1月14日(日)
初釣りはいつにしようかなあと思いつつ、
寒いのはかなわんなあ、とも思いつつ、
1月も中旬にさしかかる頃、行ってみるかな、という気持ちになりました。
きっかけは、新年早々に届いた○達さんの40UP報告メール。
琵琶湖に新年のご挨拶、
琵琶湖に初詣のような気分での釣行です。
ワンバイトでもあったらラッキー!
初バスの顔が見れたら、もう大吉!
用事で同行できないM夫を残して、
去年の納めの釣りと同じく、ギル番長との出撃です。
今年もいい釣りができますように。パンパン(拍手(かしわで)です。)
<06:43> 名神高速吹田SAで 2007年1月14日、もう6時43分です。
ボートのガソリン20リッターを買って、今からアークへ向けて出発です。
ナビの到着予想時刻は、7時50分?
まだ外は暗い。明けきっていません。
<07:47> アークロイヤルボートクラブで アークに着いて、トイレも済ませて、ボートの準備も終わっています。
曇っています。けど、風はなくて、山ノ下湾内は静か。
ボートもそんなに出てないし、
最近の釣果を訊くと、昨日のお客さんが、
浜大津まで行って20センチが1匹、で帰って来て山ノ下沖で40UPが釣れた、
というようなことでした。
大仲プロにもお聞きしたら、
南はアクティバ辺りまで、ひょっとしたら北湖に行くかも知れません。厳しいですよ〜
と言うてはりました。
ワンバイトでもあったらいいなあ、思ってるんですけどねぇ・・・(涙声)
気温は3度、ブルブル。
オイルを補充しました。
<08:04> 山ノ下湾 山ノ下湾にボートを降ろして、今から出発です。
が、雨が降りだしましたぁ!
トップに来るかなあ?なんて、プラス思考を無理やりしていますが・・・。
さあ、行こか。
<08:13> オーパル沖 まずオーパル沖から。4.5〜5mのエリアです。
二人で魚探を見ながら、じっくり底の様子を観察して決めました。
最初のチョイスは、ぶちょうワーム1号のジグヘッド。
水温は7度です。
(誰かの影響受けてるかな?)
<09:23> オーパル沖
モリゾー持ちです。決まってるかな?
オーパル沖かな?アクティバ沖かな?
その境目辺り、で、今年の初バスをゲットしました。
ランカーやぁ!と思いながらメジャーをあてましたが、デッカかったけど、短かった。
49cmでした。
今年の初バスは琵琶湖で、デスアダーでゲットしました。
後で重さも量ります。
ウェイトは2kgでした。
ぶちょうワーム1号に反応がなくて、こちょこちょするのも疲れてきました。
ボディウォーターのゆるやかな流れに乗って、デスアダーのジグヘッドの持ったままをチョイス。
ただ、これまでと違うのは、「ラインは張らず緩めず」の実践です。
投げて、そのままフォールさせ、着底を待ってやおらリールのペールを倒します。
その間はラインの変化を見逃すまいと、目はずっとラインを睨んでいます。
何事もなく着底して、ゆっくり巻いてフケを取ります。
少しのタルミを残して、時々ロッドをブルブルさせたり、サーッとズル引きしたり。
時々ウィードが絡むのが分かります。ウィードを切った瞬間はじっとして神経集中。
何度かこれを繰り返していたら、ズシンと重みを感じます。
んん?来たかぁ?!
思いっ切りフッキング!重い!ロッドが気持ちよくしなって、リールからラインが出て行くぅ〜
「魚やったら大きいぃぃ・・・!」と心の中で。
巻きながらロッドを倒して、腰を入れて再びロッドを起こしにかかると、浮きました。
「魚やったら大きいぃぃ・・・!」と今度は声に出して。
けれども、スポッ!やっぱりウィードでした。
ピックアップして、リグに絡んだウィードをはずして、2投目。
さっきと同じようなタイミングでラインが張って、ズシンと重みが伝わってきました。
体をボートの真ん中に移すぐらいに片足を引いて、またもや思いっ切りフッキング!
浮いたぁ!
ギリギリとラインは出て行くけれど、構わず巻きながらロッドを少し倒してから大きく起こすと、
重いだけの中にも魚の反応が感じられます。
「来た、来た〜っ!」と叫んでたんでしょうね。
船首からロッドを置いて、ギル番長が来てくれています。
「大きそうですやん!」と番長の声。
デスブローがビンビンと魚の反応を示しながらしなっています。
巻き続けて、ようやくバスが湖面に浮いた時、無意識にロッドを寝かせてジャンプに備えています。
「体が勝手に動いてる」と驚いていました。
浮いてからは、気が抜けるほど簡単にボート際まで寄ってきて、
番長がネットを差し出してくれています。
ボートの真ん中に立っていたハズの私は、
いつの間にか反対側まで下がっていて、バスの姿が見えません。
「(ネットに)入った?」と番長に尋ねます。
「いや、もう少し」
ロッドを少し起こすと、
「入りましたぁ!」
と番長がネットを揚げて差し出してくれました。
「50あるでしょう」と言いながら。
メジャーをもらって、計測開始!心は踊っています。
大きな口を「0」に当てて、尾を押さえた先の数字は「50」!ランカーゲット!
このまま写真をと、デジカメを取り出します。
写真を撮る前にもう一度、
大きな口を「0」に当てて、尾を押さえた先は「50」。
そのままで、大きな口に目を戻すと位置がずれてます。
「少し足りないみたいですねぇ」と、冷静な番長の声。
もう一度、大きな口を「0」に当てて、そのままで尾を押さえた先は「49」!?
少しガッカリ、いやかなりがっかり。もう一度計りなおしましたから。
何度計ってもやっぱり49cm。
でも、今年の初バスだったのでした。
こんな早い時期に、初バスがゲットできて、しかも49cm。
不平を言っていたらバチが当ります。
メジャーを当てた写真を撮って、あとは番長に何枚も撮ってもらいます。
念のため、番長のデジカメでも撮ってもらいます。
「モリゾー持ちでいっときます?」と、番長の提案ではじめてのモリゾー持ち。
バスを頭上に持ち上げたポーズをすると、自然に笑顔になっています。
BosserやPARANOIDのお友達や家族にも速報をと、携帯でも撮影。
至福のひとときです。
<10:30> 観測塔 移動してきました。南下して、アングラーズインの南のはるか沖の観測塔まで来ました。
冬の定番、ストラクチャーについてるバスを狙います。
異様に水が濁っています。水温は5度。
しばらくやりました。魚探では魚影も濃くて、来てもよさそう。
が、全く反応がなくて11時過ぎには昼食休憩にしました。
少し小雨が降りました。
<12:22> 山ノ下沖 アングラーズインでの昼食休憩のあと、一気に北上して、山ノ下沖まで帰ってきました。
期待の山ノ下沖でしたが、今日のところは、「沈黙の山ノ下」でした。
<13:28> 木の浜沖 再び北上して、木の浜沖です。
水温は8度です。
<14:14> オーパル沖 木の浜では、ヒョウだかアラレかに降られ、あまり魚もいないようで、朝一のポイントに帰ってきました。
この辺では日が差しています。
<14:25> オーパル沖 持って行くようなアタリがあって、慌ててアワセたらうまく乗ってました。
40アップ連続かと思ったけれど、35cmでした。今度もデスアダー、ジグヘッドです。
<14:54> アクティバ沖 ただ今ギル番長がめでたく初バスをゲットしました。
流されるのに任せていたら、ここはもうアクティバ沖です。
デスアダーでの初バスです。
<16:13> アークロイヤルボートクラブ 3時50分過ぎにアクティバ沖で納竿して、揚がりました。
DATEさんが拍手でお出迎えしてくれはりました。
後でお聞きすると、DATEさんも出ておられたんだそうです。
日曜日とは言え、今日の琵琶湖は空いていました。
ボートが寄っていたのは、オーパル沖からアクティバ沖と山ノ下沖ぐらい。
他のボートが揚げているところを見かけることもなしでした。
晴れたり曇ったり、時には小雨やヒョウ(アラレ?)に降られたりもしましたが、
風はなく、ほとんどベタなぎと言えるコンディションは、久しぶりのことでした。
「ラインは張らず緩めず」は、
昨年暮れに、ネットで奥村部長と大仲プロから教わりました。
それまでは、ラインがピンと張っていないと、アタリが取れないと思って、
常にラインテンションを大事にしていたのです。
いつまでたっても下手クソなのは、こんなところに原因があるんでしょうね。
でも、これで一つ進化できました。
新年早々に琵琶湖で釣り初めができ、
そのうえ初バスもゲットできたし、
それも49cmのナイスバスで、
今年もいい釣りがたくさんできそうに思えてきました。
湖上からたくさんの人に速報メールを送って、皆さんから返信をいただきました。
暖かいお祝いのメッセージでした。
ギルプロからは、次はロクマルを、と言っていただき、
49cmの初バスで満足しているのでなく、サイズアップを狙って、
さらに集中して一日集中して釣りを楽しめました。
ありがとうございました。
2007年が皆様にとって良い年でありますように!
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