３月２６日（土）
暖かくなったと思えば、また寒い日が続く。
これを繰り返して、春が来るのでしょうが、
暖かくておだやかな気候の時期には、釣りに行けず、
行ける日は寒かったり、雨だったり。
今年は、釣りの神様は意地悪なよう。
そんなことを言ってボヤキながらも、日程調整ができて、
久しぶりの琵琶湖出撃が決まりました。
今年の初バスは琵琶湖で、ランカー狙いの釣りをする！
そんな意気込みで、ギル番長との出撃です。
＜06:52＞我が家を出発して・・・
平成１７年３月２６日土曜日６時５２分です、もう。
ギル番長を迎えに行って、途中で自動販売機でお茶を買って、名神豊中インターに向かっています。
久しぶりに琵琶湖に・・・。前に行ったのはいつ？
１２月にエンジン壊して修理に出して、直った試運転を兼ねて出かけて、１月にも行ったのかな？あれ以来。
外気温は６度、水温はどうなんでしょう。
番：「１２度はあるらしいです。」
若：「１２度あるの？」
いずれにしても、すでに４５ｃｍを釣ってる人と、初バスさえまだゲットしていない私やから、がんばって１匹釣りたいなあ。
＜07:26＞名神高速道路走行中
アークに電話しています。
若：「おはようございます。若白髪ですが。」
若：「コンチワ！今向かってます。」
若：「今日は、やってはりますね。よかった。」
若：「２月に行ったんですよ。ええ、忍び込みましたけど。」
若：「８時前ぐらいに着くと思います。」
若：「はい。」
若：「はい。ありがとうございます。」
＜08:11＞アークロイヤルボートクラブ
アークに着いて準備中です。
専務の話しでは、「釣れてない！」ということでした。
＜08:39＞山ノ下湾
山ノ下湾にボートを降ろしました。
降ろしたとたんにエンストで、少しトラブリましたが・・・。
今から山ノ下湾を出て行きますが、山ノ下湾を出た辺りには、えらくボートが集まって来ています。大人気です。釣ってる様子はありませんが。
さあ、ガンバロ。
＜08:49＞イヅツ
イヅツにやって来ました。
風があって、白波もだいぶん立ってます。
何から始めるかな？
キンクーのテキサス、デスアダーのスプリットで底を探り、
スーパースレッジで中層を探り、オカシラジグヘッドでフォーリングを狙ったり、
色々やっても、全く反応がない。
釣れる気がせんな〜と二人の気持ちが一致して、移動です。
今日も、ワンバイトあるかなしかの日になる、
ワンバイトを大切にしようと自分に言い聞かせます。
＜09:48＞アングラーズイン沖
アングラーズインの南に移動してきましたが、南からの強い風に流されて、もうアングラーズイン沖まで戻っています。
風がきつくて、ウネリもかなりあります。雲が出てきて、遂に雨が降り出しました。クソッ！
やはり、アタリもカスリもありません。
ポパイワンドに入って、ストラクチャーを狙いましたが同様で、１０時半過ぎまでがんばっていました。
そして、昼食休憩にしました。
アングラーズインで注文だけして、ポパイへ船検証を受け取りに行きました。
アングラーズインに戻ると、もう用意ができていました。
空いてました。
＜11:51＞競艇場
アングラーズインで昼食休憩を取りました。ハンバーグランチを食べました。
昼食休憩が終わって、一気に南下して、びわこ競艇場までやって来ました。
競艇場の壁沿いにオカシラジグヘッドを打ち続けています。
ここまで、二人ともノーバイト。
＜12:56＞ホテル紅葉裏
さっき、ギル番長にバイトがありました。あったけど、バラシしてしまいました。
番長の話では、かなりデカかったということで、悔しがっています。
今日なんか、１回のバイトをモノにしないと・・・アカンで。
こっちは、そのバイトすらないんですけど。
どちらがいいのか、どちらが悔しいのか。二人の会話
番：「せっかくアタリがあったのに、バラシてしまった。悔しい！」
若：「せめて、アタリぐらい欲しい。アタリだけでも感じて帰りたい！」
＜14:15＞ヨットハーバー
ホテル紅葉裏のヨットハーバーで、４８ｃｍをゲットしました。
デスアダーのスプリットショットです。
ずっと、デスアダーのスプリットをやっていたけど、ちょっと変えてみようかなと思って、３０ｃｍぐらいにしていたリーダーを８０ｃｍぐらいに伸ばしました。
で、その第１投目、ズルズル引いていたら急に重くなって、ラインを少し送ってやってアワセてみたら、大きくロッドが曲がりました。
手ごたえ、生命反応はなくて、ロッドがただ大きく曲がって、ズシリと重いモノが浮いてきたという感触だけで、それでもウィードの塊とは違って、バス！と確信していました。
単なる思い込みだったのかも知れないけれど、それでも、「来たぁ！」と叫んで巻き続けます。
番長は自分の釣りに集中していて、私の声が聞こえなかったよう。もう一度「番長、来たで！」と大声で叫んで、ようやく番長がボートの後ろに回ってきてくれた時には、バスの姿が見えて、ウィードでなくてよかったぁ、ランカー釣ったぞ！と思ってましたね。
ボートまで寄せてきて、一度浮いたところで、また潜って行こうとしよる。慎重に浮かせにかかるけれど、重い。
もう一度浮かせたところを、番長の差し出すネットに収まってやれやれ。
ランカー、ランカーと思いつつメジャーを当てると、どう計っても４８ｃｍで２ｃｍ不足。でも満足。今年の初バスなんやから。
デスアダー（ギルカラー）丸呑みでした。
フックをはずそうとペンチを突っ込みますが、はずせません。
実は、手が震えていました。
この写真の前に、片手持ちで何枚か撮ってもらって、
耐え切れなくなったところで、フックをはずしにかかったのです。
ウェイトは１８００グラムでした。
興奮していたのかも知れません。
ギル番長に言われて気がつきましたが、４８ｃｍといえば、
恥ずかしながら、琵琶湖での自己記録更新です。
因みに、全フィールドでの記録まで、０.５ｃｍでした。
＜16:30＞アークロイヤルボートクラブ
釣りに夢中になっていて、時間が経つのを忘れてしまっていました。
気がつくと３時５５分。場所は競艇場前でした。
すぐにアークに電話して、帰着が遅れる旨お知らせしました。
大急ぎで帰ってきて、４時２６分に上がりました。やれやれ。
ギル番長がバラシたポイント近くで、私が４８ｃｍをゲットして、
番長にすれば、絶対釣りたい、今度は逃がさん！
という気持ちだったでしょうし、
私にしても、４８ｃｍ１匹で満足していては、ランカーは釣れないぞ！
という気持ちもあって、
ホテル紅葉裏周辺から離れられなくなっていました。
帰りが大幅に遅くなってしまってご迷惑をおかけしました。
反省しております。
ｔｏ貸し船屋のおっちゃんさま
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