11月27日(土)
21日に引き続いての琵琶湖出撃です。
お笑い系を期待して、この釣行記を読んでいただいている方もいらっしゃるようですが、申し訳ありません。
今回もお笑いはありません。
<06:47>出発!
今朝は6時半に家を出て、ギル番長を迎えに行きました。
番長:「4時半から待ってました!」
早くから目が覚めたそうです。
今から豊中インターです。
ETCゲートを通過します。
道中の会話
ロクマルを釣ったらどうするか?
釣れるような予感がしていて、とりあえずはアークロイヤルに電話して相談しよう。
デッカイワイブウェルを持って来てもらわないと・・・。
などと、ノー天気な会話でしたね。
今覚えば。
<08:21>山ノ下湾
ようやく山ノ下湾を出発!
<08:31>イヅツ沖
南下してイヅツ沖の2mラインで始めました。
スーパースレッジを投げています。
<08:59>競艇場沖
ドーンと南下して、競艇場沖にやって来ました。
ここまで来ると風が静かです。波もそんなにありません。
2.5mから始めます。
ここならやっぱりオカシラジグヘッド(+バンジーワーム)をチョイス。でも、反応なし。
<09:39>ホテル紅葉沖
風が出てきて、競艇場沖から、南の風に流されてホテル紅葉の沖まで来てしまいました。
ギル番長がプレデターで23cm、今日のファーストヒットです。釣りました。
今日も南からの風がかなり強い。
<09:48>ヨットハーバー
ヨットハーバーの中に入って来てしまいました。
ギル番長がプレデターで32cmをゲットしました。
今日は好調なようです。
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ギル番長32cmをゲット | ウルトラスレッジに来た36cm |
<10:54>柳ケ崎沖
柳ケ崎沖、取水塔の南でウルトラスレッジで36cmをゲットしました。
投げて、アカンかなと、ピックアップしようかと巻きかけた時に、ロッドをぐぐっと持って行くようなアタリがありました。
何度かアタリはあるのにフッキングできないという状態が続いていて、やっと取れてよかったあ。
ギル番長が、ネットでアシストしてくれましたが、フック1本がかり。ほかのフックは、ネットにからんでました。
<11:05>柳ケ崎沖
ウルトラスレッジを投げて、ジャークして放っておいたら、グイグイグイというアタリ。
ちょっとロッドを持って行くようなアタリで、アワセたら乗りました。
巻きながら2回、3回とアワセて簡単に上がってきました。27cmでした。
やはり1本がかりでした。
<11:22>自衛隊沖
さっきギル番長が今年初めてというギルを、アイスクリームビルシャッドで釣りました。
4mエリアなので、私もアイスクリームビルシャッドをリグっている時でした。
リグって1投目、思いっ切りジャークして潜らせて、放ったらかしにしていたら、ガリゴリガリ、というようなアタリ。
ギルかな?と思いながらアワセてみると、まるで手ごたえがなくて、引いても何の反応もない。
アイスクリームビルシャッドがなくなっていました。ラインが切れていました。
何やったんや〜!
<12:03>自衛隊沖
アイスクリームビルシャッドで27cmをゲット。(30分以上前のこと)
さて、昼食休憩に行こうとしたら、エンジンがかからない!
なんで?どうなってるの?
困ったときはギルプロに電話。
ギルプロの指示を一つずつ試してみてもかからない。
ついにアークロイヤルにSOSの電話。
アークロイヤルの専務から、「多分プラグが濡れてるんでしょう、そのままで10分釣りを続けてみてください。10分後にはかかると思います。」との指示で待っています。
携帯電話があってこそです。ない頃にはどうしていたんでしょう。
4mエリアで、デスアダーのSSを投げて待つ。アタリなし。
15分か20分ほど経ってから、再度セルモーターを回す。しかし、かからない。
再びアークロイヤルに電話して、レスキュー出動をお願いした。
待つことしばし、アークロイヤルのレンタル艇チャンピオンがすっ飛んで来てくれました。
状況を再度説明して、専務の点検が始まる。
プラグは生きている、火花が出ている。
ガソリンもある。
バッテリーが弱っているのかも?と、バッテリーをエレキ用のものと入れ替えたり、チャンピオンのも入れたりして試したけれど、同じ結果。
バイタルからも来てくれて現場(湖上)でチェック。
結果は、「要入院」!
チャンピオンに曳航されての帰還となりました。
<16:06>帰りの車中
ギル番長が昼食にしましょうか、と言いました。そうしよう、そうしようと即決。
アングラーズインへ行こうと、エンジンをかけようとしましたが、かかりません。
そして、今まで昼食抜きでした。
昼からの釣りはできませんでした。
あ、ギル番長は朝食も食べていません。可哀想!
もう帰りの車中です。チョコチップス頂きま〜す。
アークロイヤルの専務は、ご自分も昼食抜きで最後まで面倒見ていただきました。
お世話をおかけしました。ありがとうございました。
いくらかかるのか、考えると恐ろしいのですが、このままで今年を終わることもできません。
コブラを何とかして元気にして、今年の竿納めの釣りに来ることを約束して、帰って来ました。
アークにはDATEさんがお見えでしたが、少々ダメージを受けていて、ゆっくりお話もできませんでした。
DATEさん、ごめんなさい。
それにしても、朝の車中の会話は、一体何だったんでしょう。
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11月21日(日)
8月は一度しか行けず、9月もやはり一度だけ。
11月に入って最初の土曜日に出撃予定のところ、前日になって、急遽仕事が入って計画中止。
もう今年は無理かも・・・と思い始めた頃にトントン話しが進んで、琵琶湖出撃が決まりました。
最大と言われた台風23号の影響はどうなのか、バスの状況は?
あっちこっちで情報収集。
DATEさん、夜遅くまでおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
<06:42>出発!
おはようございます!
番:「おはようございます!」
11月21日日曜日、午前6時42分です。
ギル番長を乗せて出発したところです。
自動販売機で、今から飲み物を・・・
若:「あれぇ、ホットがないぃ。コーヒーだけかぁ?」
番:「お茶がいいですかぁ?」
若:「いや、何でもエエけど。あれは紅茶?」
番:「左端が・・・、あっちの自販機にお茶があったと思いますよ。」
若:「ホイ、了解。」
道中の喉の渇きをうるおす飲み物も確保して、さあ出発です。
いつもは、早出を主張するM夫が仕事の都合で行けなくなり、今日はギル番長と二人になって、ゆっくりめの出発です。
朝は5時半起床の予定が、4時には目が覚めてしまいました。
前夜も、なかなか寝付かれへんかったのに・・・。
<08:24>山ノ下湾
いよいよ出航です。山ノ下湾に降りてきました。
そんなに寒くないと、陸では思っていたけれど、出てくるとやっぱり風があるかなあ。湾内で波が立っています。
外も波が・・・あるなあ。
思っていたよりぬくい。天気は快晴。用意してきたTTW(防寒着)は着ていません。
走ったら寒いのかなあ。このままでもってくれたらいいけど・・・。
<08:31>堅田漁港
堅田漁港の前の2〜3mエリアで始めました。
リアルベイトを投げています。
<09:36>琵琶湖大橋北、米プラザ沖
堅田漁港から、2日前のスポーツ紙にあった琵琶湖大橋の釣果を思い出して、移動して来ました。
琵琶湖大橋西岸の2mエリアで、やはりリアルベイトを投げ続けているうち、南からの風にボートが流されて、大橋の北まで来てしまいました。
米プラザの沖の4mぐらいのところで、オカシラジグヘッド(+バンジーワーム)にガツーンと一発来ました。
40cmありました。嬉しい!
魚探で水深を見ると、4mもあるので、朝アークで仕入れた情報とDATEさんからの情報を頼りに、アイスクリームビルシャッドを引いてみることにしました。
リグろうとスピニングロッドを取り出すと、オカシラジグヘッドが付いています。
以前、水深のあるところで、オカシラジグヘッドでいい目をしたことを思い出して、そのまま投入。
着底までラインを出してやって、着底後はボートの流れに任せてズル引き。
2投目だったかな、懐かしい反応が手元に伝わってきて、ラインを送り気味にロッドを寝かせて、アタリを確認しつつスィープフッキング!乗ったあ!
ロッドが大きくしなっています。そのままの姿勢でしばらく巻いて、水深を思い出して、ロッドを起こして浮かせにかかります。ビンビンとバスの反応が届きます。これやった、これやった。
もう浮いたかな、と思った時に、ジャーンプ!結構デカイ!
もう一度ロッドを寝かせて、巻き続けます。ボート周りまで寄せてきて姿を確認。ボートの下に潜ろうとするバス君の抵抗に耐えて、浮かせて寄せたところで、ギル番長の差し出すネットに収まりました。
北湖のバスは、よく引きます!(大橋越えたからには、もう北湖?)
フックをはずして、まずは写真。そしてメジャーを当てます。ウーン快感!40cmを確認してライブウェルへ。
もういつでも帰れるでぇ。
<10:04>アングラーズイン沖
南下して、アングラーズインの沖まで来ました。
南からの風がかなり強く吹いて・・・(以下、風が当たる音しか録音されていない。)
<10:16>アングラーズイン沖
デスアダーのスプリットショットで、今32cmをゲットしました。
デスアダーで釣ったの初めてかな?
せっかくのデスアダーやのに、もうちょっとデカイのが来てほしかったなあ。
1回アタリがあって、もう1回アタリがあって、3回目かにフッキングして、やっと乗りました。
<10:58>アングラーズイン沖
34cmをゲット!
デスアダーのスプリット。
全然アタリがないのを、流されて行くのに任せてノーアクションという得意のパターンを続ける。
ひたすらアタリを待っていたら、ウィードを切った直後にコツコツコツという感じの待望のアタリがあって、あわせてみると乗っていました。
3.5mぐらいのウィードエリアでした。
<11:18>アングラーズイン沖
ギル番長がようやくゲットしました。
デスアダーのジグヘッド。最近のパターンですね。
計測していないけれど、32cmぐらいかな?
これで、やっと昼食休憩に行けます。
今日は天気はいいけど、寒いし、風も強いし、船団もあまり見てないし、アングラーズインはそんなに混んではいないだろう、とナメていました。
ところが、桟橋付近に行くとボートがいっぱいで係留場所がなく、砂浜に突っ込んで置いておくようにと、係のお兄ちゃんが指差して示します。
何艇か、そうして置いていましたが、底を擦ったりするのがいやだったので、桟橋が空くのを待つことにしました。
待っている間、ヨット周りを探ってみましたが、全くの無反応。レンタルのフットターボもいましたが、釣っているようすもありません。
12月に開催されるBASC2004では、単独参加の予定で、沖のウィードエリアまで出て行くことは控えようと決めているのに、これではまたもやノーフィッシュになってしまいそう。考えなおさなければ・・・。
ようやく1艇出て行ってくれて、桟橋に係留して、さあ食事!
ところが、混んでいてここでも順番待ち。
ここでも、読みがはずれてしまいました。
<12:56>アングラーズイン沖
昼食休憩後、アングラーズイン沖の2.5mぐらいのところで、ようやくSMシャッドに20cmぐらいのが来ました。
午前の部では釣りをしている間は感じなかった寒さを、昼食中に体が冷えていることに気づいて、ボートに乗ってから慌ててTTWを着込みました。
TTWを着ると寒さ知らずになるけれど、敷布団と掛け布団を着ているようで、重たくて体が動かなくなるし、肩もこるし、でいやだったんですが、これ以上は年寄りの冷や水と誰かさんに言われそう。
<14:28>赤鳥居はるか沖
赤鳥居の沖の3.5m〜4mのところで、デスアダーのスプリットショットで30cmジャストをゲットしました。
はっきりとしたアタリはなくて、「違和感」で、ラインを出してやって訊きながらアワセてみると、ロッドがしなるものの手ごたえが届かない。ウィードの塊やったら泣くゾ!と言いながら巻いていると、バス君が姿を見せたのでした。
ああ、よかった。
このあと、東岸のようすも見てみようと、烏丸半島沖から赤野井沖を回りましたが、バイトもなく、15時30分納竿としました。
紅葉狩りのシーズン最盛期に突入し、帰りの名神高速の渋滞を恐れての早仕舞いです。
アークに戻ると、DATEさんがワンちゃんを連れてお散歩に見えました。
渋滞に巻き込まれたくない一心で、私達二人はアタフタと琵琶湖に別れを告げて立ち去りました。
「また来ま〜す!」って。
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