11月7日(日)
9月に琵琶湖に一度だけ行って以来、台風やら何やらあって、釣行できないまま11月に入ってしまった。
6日(土)に琵琶湖出撃のスケジュールでいたのに、前日になって突然仕事の日程が飛び込んで来て、せっかくの計画がパーになってしまった。
可哀想に思ったのか、嫁さんからドライブに行こうと提案があり、ロッドを積んでのドライブとなりました。
遅い朝食を済ませ、タックルの支度に手間取って、出発は何時だったのかな?
行き先は、私のバス釣りの原点であるベ池、HIRO池にしました。クルマを停めて、すぐ近くで釣りがしたかったから。
嫁さんは、私が釣りをしている間、車内でDVDを観て待っているという段取りで、ポータブルのDVDプレーヤーも積み込みました。
<11:40>HIRO池
中国道から舞鶴線を使って、やって来たのはHIRO池です。
一時期は、行けば必ず釣れる、ボーズ逃れの池でしたが、果たして今日はどうなるのでしょう。
いつ以来かも覚えていません。今年はほとんど琵琶湖ばかりでしたから。野池自体が久しぶり。
さて、HIRO池。
台風の襲来があって、さぞや満々と水を湛えていることと思い込んでいましたが、がっかりする減水です。
おまけにマッディ。
真夏には池中ヒシモだらけ、と聞いていたけれど、どこにもその面影はなく、さざ波が立っている。
何やらいやーな予感。
そして予感的中!
全く生命反応がない。
オカシラジグヘッドにもアタリもカスリもなく、リアルベイトを投げまくったけれど、反応はなし。
魚は、もういない、と思わざるを得なくなります。
クルマに戻って、ランチタイム。
(途中のコンビニで買ったチョコチップスとお茶。)
<14:00>NAO池
次はどこ行くの?NAO池?
と訊かれて、そうそう、最近はサイズを気にしなければNAO池のほうがよく釣れるんやった、と思い出して、NAO池へ小移動。
でも、ウチの奥さん、なんでNAO池まで知ってたかなあ。
で、NAO池。
HIRO池と同様にマッディ。水位はいつもと同じくらい。
以前、たて続けにゲットしたポイントでやってみたけど、全く反応なし。
池を一回りして、ここにも、バスはおらん!
<15:20>ベ池
初めてバスを釣ったベ池に到着。
これまで、ここで何匹のバスを釣ったことか。自己最大記録も、バス釣りを始めた頃にこの池で釣ったのでした。
ベ池だけは、満々と水を湛えていました。
まず足元に3インチセンコーを落としてやる。ここでアタリがある・・・ハズ・・・が、ない。
奥のワンドへ進む。
シャローでズル引き。一瞬アタリか?と喜ばせたのは、枯葉でした。
昔釣ったのは、ここではなくて、真ん中やったなあ、と思い出して、再びポイントを移す。
よし、ここや、と決めてロッドを置くと、カマキリが身構えていました。
カマキリクンのテリトリーらしいので、少し離れた場所にロッドを置きなおしました。
ここでは、リアルベイトを投げまくることにしました。かなりの水深のはずですが・・・。
リアルベイトを少し潜らせて、表層近くを引いたり、水面に引き波を残して引いたり、ポッパーのようにアクションしては止めてみたり、色んなことを試して楽しんでいましたが、ふと時計を見ると、もう16時を過ぎていて、帰りの中国道の渋滞が心配で納竿にしました。
久しぶりの陸っぱりは、疲れました。知らず知らずに結構歩いているんですね。
と言うより、普段の運動不足を痛感しました。
一度のアタリもなく、バスの姿を見ることもない完全ホゲの結果に終わりましたが、半日弱、いいお天気の下でいい空気を吸って、楽しいひと時を過ごさせてくれた嫁さんには感謝です。
DVDを1本見終わって、ポータブルプレーヤーのバッテリーも切れてしまって、車内で一人退屈だったことでしょう。この恩返しはどうするかなあ。それが気がかりになってきました。
バスは全く見ることができなかったけど、帰りの中国道では観光バスをたくさん見たし、満足じゃー!と、いつかと同じことを言いながら、帰ってきたのでありました。
めでたし、めでたし。(紙芝居か?)
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