ある釣りの大好きなおじちゃんから、家族で行ける三田辺りの野池を教えて、と言われて私達だけのパラダイスを教えてしまいました。
教えた相手が釣行してるのに、家でボケッとしてても仕方ない、ギル番長の嫁に話を持ちかけると付き合います、とふたつ返事。またもや、ギル番長の嫁と二人の子供、そして私の妻とのファミリー釣行決定。 教えた池はおなじみヒロ池、べ池。中国道をスイスイ走って、ヒロ池に到着。池の横にはクルマが停まっていて、釣り好きのおじちゃんファミリーの姿も発見。釣果の方はどうなんかな? ロッドをクルマから引っ張り出しながら、 「どうですかぁ?」 「アタリはあるんですけどねぇ・・・こんなんやってます。」 ギルが1匹と30cmには及ばないバス君は釣れたとか。 よーし釣るぞぉ!! ヒロ池はまたもや増水していて、もともとクリアではないけれど、今日は一段と濁りが入っている。水温も下がってしまったのか、先日と比べるとウソのように反応がない。 聞けばおじちゃんは、もうすでに一周はしたらしい。おじちゃんが叩きまくって、プレッシャー高くなってしまったのと違うかなー。 1時間ほど3インチセンコーを投げまくったけれど、ノーバイト。おじちゃんファミリーはもひとつ上の池に移動していて、私達も近くの親戚の家で昼食を久しぶりにご馳走になる予定もあって切り上げる。 昼食後は、ギル番長の嫁と二人でべ池へ。堰堤でスレッジを投げたりしても、取水栓付近に3インチセンコーを落としても反応なし。 奥のワンドでセンコー投げてると子バスが2匹見えました。おお、いてるやん。 センコーを倒木めがけて投げて、フォーリング中目をそらせていたら、あれっ?正面に投げたのに大きく左側にラインが行ってるよ。食ったのか?ラインを巻くと少し走って手ごたえはなし。んん?バイトやったんやろなー、ちゃんと見とかんとアカンやん、と自分を叱る。 ワンドでの数投目、今度もあかんかったなあ、と思いながら巻いていると・・・れれ?少し重い。軽くあわせてみても反応はなくて、それでも巻いていると浮いてきました、バス君が。信じられへん。簡単に抜き上げてメジャーは当てずに指で測って20cmというところかな?とりあえずボーズは間逃れました。 1匹ゲットしたところで、もう一度ヒロ池へ。 「スピナベ貸してナ」とギル番長の嫁。自分のスピニングロッドで使うのかと思っていたら、ナント私のコブラを引っ張り出してセットしてる。シャーないな、センコー投げよ。 少し離れたところでスピナベを投げているのを横目で見ながら、今度は自分のセンコーに集中していたら、ヤッター!とかなんとか言いながら少しましなのを釣りやがった。メジャーを当てるとちょうど30cm。気分悪いけど一応写真は撮ってやりました。 なんかギル番長の嫁と来ると、こういうパターンが多いなあ。 上の池からおじちゃん親子が帰ってきはったので、スピナベで釣れたことを報告。しばらくすると、息子さんのスピナベにきたけどバラシたとのことで、おじちゃんもスピナベに変更。私もギル番長の嫁からロッドを没収してスピナベ投げまくり。3人のうち誰が最初にゲットするのか? ガツッと手ごたえがあって、ムム来たのかぁ、巻いてくると少し重いけれど、生命反応は感じられない。巻いて上げるとタニシでした。なかなかのサイズ?で写真も撮ったりなんかして・・・ タニシの写真なんかを嬉しげに撮っていると、こともあろうに、期待を裏切って?おじちゃんのスピナベにきました。ヒロ池で一番釣れる平均サイズというところ。 もう少し粘りたかったけれど、携帯が鳴って帰ってこいの命令でやむなくお片づけ。 おじちゃんファミリーに手を振りながら、親戚の家へと戻ったのでありました。 おじちゃんファミリーは、その後も釣り続け、べ池にも移動して、べ池でもかなり釣ったとか。 バスだけやなくて、自分の指までフッキングするというオマケの事件もあったそうです。 痛かったでしょうねえ、私にも覚えがありますです、はい。 皆さんも気をつけましょうね。病院のお世話にならないとまずはずれませんよ。 |
![]() 3インチセンコー(シナモンピンク) |
![]() 私のスピナベ(コットンキャンディ)で、チクショー |
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![]() こんなん釣れましたー |
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![]() どこかで見覚えが・・・ありますか? |
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![]() 帰れコールはあったけど・・・ |