前日の琵琶湖での今年初バスゲットがならず寂しい思いで、昨日とはうって変わった好天気を恨んでいると、ギル番長の嫁から三田の野池なら付き合うよ、とお誘いの電話。ＯＫと返事して、出撃。今日のメンバーは、ギル番長の嫁と二人の子供、そして私の妻というファミリー釣行。

　目指すはおなじみヒロ池。世間ではゴールデンウィークに突入しているそうで、ラッシュを避けて３時までとの時間制限つき。

待望の初バスです。２１cm

伸ばした左手にはデジカメが

　ヒロ池到着は１２時半頃。スレッジで池の真ん中、岸際と投げまくるが反応はまるでなし。オカシラジグヘッドに変えて、岸際をスイムさせると、来ましたー！大きくはなさそう、でも懐かしい感触。よーし初バスゲット、魚体が見えたあ、やっぱり小さいな、と思った瞬間・・・バラシ・・・。
　しつこく岸際を攻め続けていると、ガツーンと・・・今度は根がかり、ガクッ。

　リグチェンジ。ノーシンカーにしよっと、決めて、そうや忘れてた、最終兵器をしばらく使ってなかったぞ！
　取り出したのは、もちろん３インチヤマセンコー、ウォーターメロン。
　対岸に届けとばかり投げる。見事に対岸手前に落として、フォールさせる。そしてシェイクをまぜて、ズルズル引いてみる。葦にからんではずれたところで、教科書どおりに明確なアタリ！一呼吸おいてスイートフッキング、乗ったあ、手ごたえ十分。ラインが走る。おお、これやー。慎重に寄せてきて、軽々抜き上げる。小さい。２０ｃｍあるか？急いでメジャーをあてる。よかった、２１ｃｍ。これでＰＡＲＡＮＯＩＤに釣果報告ができる！ヤッホー！写真も撮ってもらって、ここでは心置きなくリリース。


　待望の初バスゲットで空腹感を思い出す。妻やギル番長の嫁達一行はコンビニへお買い物に。


　一人になって、センコーの第２投目にまたもやヒット、今度はデカそう。どうしよう、電話して呼び戻そうか、なんて思いつつ寄せてきた。ウン、ちょっとはましなサイズ。よいしょ、と声をかけて抜き上げてみると、センコー丸呑みぃ。暴れるバス君をなだめすかして、苦労してフックをはずす。メジャーをあてると、３０ｃｍ。よっしゃー、と、これは心の中で叫んで、リリース、おっと写真や。あちゃー、一人でバス君とのツーショット、難しい。１枚目、撮影して見てみると、バス君上半分しか写ってない。もう１枚、なんとかそれらしく写せたな、と急いでリリースしてやる。

　３投目にまたもや来ました。さすが３インチヤマセンコー、恐るべし！と一人で悦に入っている。今度は携帯で撮ってみる。うまく写らなかったけど、どうでもいいわ、サイズは目測で２５ｃｍというところかな？

　お買い物組が帰ってきて、池辺で昼食。うおー、満足！

　その後も同じ位のサイズを３匹追加したところで、３時を過ぎて大満足でご帰還となりました。



　行けば必ず釣れる、ボーズ逃れのフィールドだったのが、昨年水を抜かれて完全に干上がって単なる「窪み」になってしまっていて、今年になって満水に戻ったけれど、前回はアタリの気配すらなく、もう死んだとあきらめておりました。
　それが今日のこの釣果。パラダイス完全復活宣言です。