いよいよ夏!フローターのシーズンイン (2002/05/26)
今年の季節の変化は少し早い。5月も下旬ともなれば、もうイケルでしょうフロータアー!と話が決まって、ギル番長と二人で行ってきました。当初はM夫と3人で、という予定だったが、M夫は田植えの手伝いで参加できず。
携帯からPCへ 05:41
起3時過ぎに目が覚めた。4時前には起きて、きゅうちゃんをおかずに、朝ご飯を一人で食べた。
5時10分道具を積んで家を出る。番長を拾って5時25分出発。中国道池田5時32分に入る。
行ってきまーす!
携帯からPCへ 06:15
5時50分に滝野社で中国道をおりる。コンビニでお茶とリゲインを買って飲む。昨夜の風邪薬のせいか、眠い。
外はまだ肌寒い。気温15度。池に着いたらトレーナーに着替えよう。
通称クラゲ池に到着。とっとと番長がフローターを脹らませてくれて、準備完了。いよいよ今年の初浮き。
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今年初浮きギル番長です |
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カメラを取り出すのが大変でした |
もっと冷たいかと、カイロまでしのばせてきたが、それ程でもなさそう。
エントリーしてすぐトップを投げる。去年は1投目で来たのに、今年はまるで反応なし。
池をグルーっと一回りしてみて、全くアタリがない。去年番長がトップで入れ食いだったポイントへ入って行こうとしたが、底がさんご礁みたいな変な感じで、入って行けない。3インチセンコーをオーバーハング気味の岸近くに投げて引いてきたら、足元まで子バスが2匹で追って来た。お父さんやお母さんはどこですか?と、何度も同じ位置に投げてみたが、両親はお出かけなのか、反応なし。
移動と決めて、エントリーポイントに戻る。と、岸沿いに40cmはあるかというサイズのバスとすれ違い。こんなところにおったんかー。
5分とかからず、王子ケ池到着。
狙いの最奥のポイントには、ゴムボートが入っている。もう叩き尽くされてプレッシャーも高くなってるかなあ、と言いつつ、堰堤からエントリー。岸際のブレイクをノーシンカーで打ちながら、ゆっくり奥へ進んで行く。全然アタリなし。
いつの間にか、奥まで来ていて、ヒシモの真ん中。アチャー、ここに落とそうと思ってたのに、バスはどこかに行ってしまったやろなー。失敗、失敗。
ボートは、お兄ちゃんが一人で釣りしていて、私たちが寄って行くとポイントを譲るかのように、離れて行った。
番長は最奥のポイントまで入って行って、盛んに投げているが、釣ったようすはない。しばらくして、番長が出て行ったので、無駄とは思いながらも、その後に入って行く。ふと見ると、最奥の狭いポイントで、ちょっとしたオーバーハングに気がついた。あそこへ通すには、フリッピングができないと・・・でもしたことない。まあいいか、練習、練習という気持ちでやってみた。一度目、すぐ前に落として失敗。二度目、奇跡的に低く鋭く出ていって、ワンバウンド、ツーバウンドして、通って行った。ヤッタゼー!と思う間もなく、ラインが走る。エエッと驚きながら、フッキング!そして巻く。もう一度フッキング!水を蹴って向きを変えながら巻き続けて、寄ってきたバス君の口に親指を入れてゲット!バス君を掲げて番長に知らせようと、向きを変えると、番長もゲットしていてダブルヒット。でも、番長のは子バス君で、掲げていた手を下ろして、番長は急いでリリース。私は、独りでメジャーを当てて計測して、独りで写真を撮って(左手にバス君を持ったまま、右手だけでこの作業するのは大変でした。)、満足しながらリリース。サイズは31cmでありました。(ヒットルアー:3インチヤマセンコー ウォーターメロン)
これが10時前のことでした。
その後もアタリが一度あっただけで、正午前には早々に切り上げて、帰途に着いたのでありました。
藤岡ダム@篠山 M夫のリベンジは? (2002/05/04)
昨年9月のフローターでの藤岡ダムで、ノーフィッシュに終わったM夫がリベンジを期して、今度はフロートボートで挑戦だ!と釣行のお誘い。ゴールデンウィークは、全く予定のなかった私はすぐさまOKの返事をしたのです。
起床3時15分。M夫が4時前に迎えに来てくれて、4時15分出発。
雨は降ってないけど天気はどうやろ?午前中だけもってくれー!
4時28分池田から中国道に乗る。こんな時間は、車流れてる。
4時47分舞鶴道へ。空が少し明るくなってきた。舞鶴道はガラガラ。
舞鶴道を丹南篠山で降りる。途中コンビニで買い物をしたりして、すっかり明るくなったころ藤岡ダム到着。ボートを降ろして準備完了は5時40分。
空はどんよりと曇っている。少し肌寒い。
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藤岡ダム。これがフロートボートです。 |
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30.5cm 3inヤマセンコーで
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トップに出ないかな?バズベイトを引いてみるが、反応なし。時折、バシャッという音がする。ライズかあ?ポッパーにチェンジして、パポパポやるが出ませんねえ。と、何やら魚影が・・・見てみると、デッカイ鯉が数匹悠々と泳いでいる。鯉さんにもご挨拶と、バズベイトを狙って投げて、目の前を通したのに全く無視。でもよく考えると、フロートボートで万一あんな鯉がかかったら、引っ張り廻されてエライ目にあう、ヤメトコ、ヤメトコ。バスを釣るんやと思いなおして、水深もかなりあるし、で、スレッジに変更。
しかし、ここにはウィードがないのか?引いて来ても何の変化も感じられない。バスは居るのか?どこに居るの?
今年のマイブームになりかけているジグヘッドにバンジーワームを投げてみる。ラインをどんどん出して・・・いつ着底するの?水深がどれ程あるのか見当もつかない。
ボートを出した時から、岸際にオカッパラーががんばってたけど、移動したのか岸際が無人になってる。で、今年もやっぱりコレかあ、と3インチヤマセンコー(ウォーターメロン)を岸際に投げてみる。岸すれすれに落として、すぐに着底。軽くしゃくって、引いてみるとブレイクでようやくヒット!思いっ切りのフッキング一発でバス君ジャーンプ。そして深みへ潜ろうとするのを浮かせながら寄せてくる。右へ左へ走らせながら寄せてきて、最後は強引に抜き上げてゲット!!サイズは30.5cm。時計を見るとすでに7時20分でありました。
このパターンで岸際を打ちながらボートを流す。M夫はノーシンカーやダウンショットにアタリはあるのに乗らない、と嘆いている。が私にはアタリもない。
藤岡ダムで1か所だけ、垂直なコンクリート壁のポイントに着く。思いきり投げてあの壁に当ててフォーリングで狙ってやろうと、センコーを投げたが、壁までは届かず。さっさと巻いて投げなおそうと巻きかけると、またも明確なアタリ。少し様子を窺いながら引いてきて、思いっ切りのフッキング。乗ったあ。ばしゃばしゃと音をたてて引いてきて抜き上げた。2匹目は29cm。「あずさ2号」の「8時ちょうど」でした。

オカッパラーが増えてきて、狙える岸際がなくなってきて、ボートを戻す。
流れ込みがあって、狭いところへ入って行ってみると、あららこんな所におったんかあ。バス君達数匹でかたまってる。センコー落としてやって引いてくると、追いかけてくる。が、食わない。ボートから1メートルぐらいしかなくて、こっちがバス君を見てるんやから、バス君もこっちを見てるんでしょうね。
しばらく、見えバス君達と遊んで楽しんだが(バス君達も私達と遊んでいたのかも?)、雨が降り始めて10時頃上がる。
M夫のリベンジはならず。「アカン、ここは鬼門やー、もう来んぞ!」と言いつつ、篠山市内で発見したという野池へ移動。
野池で陸っぱり |
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M夫に笑顔が 31cm
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31cm 3inヤマセンコー |
到着して眺めてみると、変な形の池。真ん中が木の生い茂った丘で、それをほぼ直角に取り囲んでいる。
雨も止んだし、とりあえずやってみようと、Dゾーンと3inセンコーで臨む。
直角の隅っこ、こんな所に居るんと違うの?、と、そっとセンコーを落としてみる。すぐに着底。少しずつポイントを変えて続けたが、バスの気配なし。
Dゾーンに替えて、対岸めがけて投げて引いてくる。岸際に投げて岸際を引いてみる。岸際への数投目、ゴツンと重たくなりました。地球を釣ってしまいました。びくともしない。狙った方向へ歩いて行って、逆から巻けばはずれる、はず・・・やのに・・・なずれない。仕方ないから引っ張って、ようやくはずれて巻く。アチャー、Dゾーンの重みがない。切れたかあ、こんな所でDゾーンロスト。一気に活性低下です。時々プカーっと浮いてきて、また潜っていくのは、カメさんか。こんな所にバス君いてるのー?
歩き廻って、どこに投げても反応なし。さてどうしようか、と思ったら、まだ試していない一角がありました。ぐるーっと廻って、最後のポイントで様子を見ていると、足元の葦が揺れてバス君の気配がする。ここや!とセンコーを落としてみるが、なかなか穴に通らない。ようやく通っても反応なし。私がバス君の気配を感じた時には、バス君も私の気配を感じ取ったに違いない。危険を感じて足元の葦から出て行ったと判断して、では、どこに?そして右隅の葦際に落とし気味に投げてみた。すぐに食ってきた。葦の中に潜られるとヤバイ、引いてみると、ビンビンという反応。フッキングして巻く。バシャバシャとこの池で初めて聞く音をさせて寄ってきた。簡単に抜き上げて、計ってみると22cm。こんなサイズしかいないのか。でも、居ることは確認した。もう少しここでやってみようと、活性回復。M夫もそれを見てやって来て、キャストを始める。そしてすぐにバシャバシャという音がして、M夫が抜き上げた。写真を撮って計測、31cmでした。
M夫も釣ったし、もう予定の1時近いし、納竿しようかと思いつつ、対岸めがけて投げる。着水して、水深があまりないので、すぐに着底してる。糸フケを取ろうと巻いてると、アタリ!フッキング!乗ってるぅ。巻いてきながら、ヤバイ、足元は葦だらけ。どこで上げようか。さっきのポイントで、と、ゆっくり巻きながら移動していくが、葦の中に入られた。でも、巻き続けると、幸いラインが葦に絡むこともなく葦の中で浮いてきて、水上の葦を寝かせるように乗っかって寄せてくることに成功。そのまま一息に抜き上げた。M夫と同じ31cmで本日の最長バス君になりました。