汚名挽回!! リベンジじゃあ? (2001/11/23)
意気込んで参加した Bosser All Star Classic 2001 では、悔しい思いをするとともに、「ホゲ番長」なんていう汚名を被せられ(中には「ボケ番長」なんて、呼んでくれる人もいたりして・・・)、デッカイ借りを作ってしまいました。BASCに参加したら、その後リベンジ!って毎回言うてるなあ。
そんなこんなで、河野プロにお願いして、去年と同様に「沖ノ島で数釣り、そして一発大物も」をテーマに、行ってきました、ビ・ワ・コ。
沖ノ島は、神の棲む島(Hicoさん談)。行きたいと思って行けるところではないのです。風があると、命がけになるぐらいで、当日の天候に左右されるのです。
さて、当日の朝、まだ暗くてよくわからないものの、少なくとも雨は降っていない模様。ギル番長を迎えに行って、出発の頃には、いい天気!やはり、日頃の精進の賜物でしょうなあ、わっはっはあ!お天気の神様は私の味方になってくれた。問題は釣りの神様、さて、ドーナン?
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スレッジに来た1匹目 |
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Dゾーンで2匹目 |
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ワッキーで30.5cm |
いつもなら、スイスイ飛ばして1時間かかることないのに、3連休の初日のせいか、名神やたらとクルマが多い。途中で河野プロから電話が入って、「7時までに着けそうにありません。」と連絡。コンビニでおにぎりも買わないといかんのに・・・イライラ・・・
アークロイヤル到着は、なんと7時半。大遅刻。先日のBASCの時の河野プロといい勝負。てなこと言うてる場合か?
風もなく、鏡のような水面。今日の琵琶湖は、暖かく、優しく私を包んでくれそうな雰囲気。
これなら、問題なく行けるでしょう。いざ、沖ノ島へ!!
今回は、ネックウォーマーもしてるし、毛糸の帽子も用意してるし、ゴーグルもあるし(借り物)、で沖ノ島まで顔を上げて、景色を見ながらの大移動。ところが、琵琶湖大橋を過ぎた辺りから霧が・・・(不安)。しかし、河野プロのバスボートの魚探はGPS付き、濃い霧の中をまっしぐらに沖ノ島へと、身も心も大きく弾みます。そしてどれくらい走ったでしょう、見えてきました、沖ノ島が。来てるで、来てるで、沢山のボートが。中にはレンタルボートも、どこから来たんでしょうね。ようやくスローダウン、着いたあ、と勇んでしまいます。
まずは、スレッジを投げてみる。引いて潜らせて、トゥイッチ&ポーズ。1、2、3と5まで数えて、少し巻いてを繰り返す。数投目、ポーズから巻きかけたところでアタリ、思わず「よっしゃー」と叫んでいました。流石に北湖のバス君は元気者で、十分にやりとりを楽しんでキャッチ。40はあるぞと思いながらのやりとりだったけど、キーパーには届かず。しかし、今日はいけるぞ、と活性はますます上がる一方です。
スレッジでしばらく続けたあと、ブザービーターにチェンジ。しかし、反応はなし。ワッキーに行く前に使っておかなければと、Dゾーンを投げてみる。と、食らいついてきました、ガッツーンと。上がってきたのは、さっきのよりまだ小さめ。でも気持ちいいなあ。スレッジ、Dゾーンで続けて釣るなんて、カッコいいじゃないですか。ねっ、ねっ。
そしていよいよ、ヒミツ兵器(?)の登場です。前夜20分間AAAフォーミュラーに浸したワーム(DATEさんからいただいた収縮チューブ付き)で、ワッキーリグ。1投目からアタリ!あわててあわせず呑ませるくらい辛抱する。しばらく様子を窺って、ラインが張ったところでフッキング!手ごたえ十分。3匹目ゲット。投げればアタリ。ヒット、ヒットと快調で、午前中に2ケタ到達。最長は30.5cm。
それだけ釣っても、収縮チューブ効果でワームは変えることなし。ところが、一度バレました。フックに収縮チューブだけがしっかり残ってるんです。ワームはどこへ?何匹も釣って、何度もキャストしてると、フックが通ってる所でワームは痛んでいたんでしょうね。やはり、時々はワームをチェンジしてやらないといけないようです。
数釣りは楽しめたので、今度は一発大物狙いのテーマに挑みます。南の岩場へ小移動。プロに習ってテキサスリグで底を引いてみても、反応なし。一度だけ、ブルっというような感じがしたけれど、アタリだったのかどうか不明。
もう一度沖ノ島漁港周辺に戻って、数釣りを楽しんで、南湖へ移動。
南湖では、沖ノ島と違って、やたらと琵琶湖の広さを感じてしまい、集中できず。最後に真野へ。ここでは、ギル番長が数匹釣って数で逆転されてしまいました。
大物はゲットできなかったけれど、数釣りのテーマは達成できて、久々満足な釣行となりました。
アークロイヤルに戻ると、DATEさんが待っていてくれました。BASCの時のPHOTO−CDをいただきました。DATEさんありがとう。
今日の釣果
ギルプロ | 30匹 |
ギル番長 | 18匹 |
若 白 髪 | 15匹 |
もう「ほげ番長」なんて呼ばせない!
おまけ
山の下湾に入って、ボートを揚げるまでの間のボート上での会話。
A:DATEさん来てはるんでしょうかね。
B:まだみたいですね。
C:あそこに立ってる人と違うかなあ。
A:あれは、お兄ちゃんやで〜、若過ぎるんと違う?
B:もう来てはると思うんですけどね。
C:やっぱり、あの人ですよ。
A・B:うわ〜、ホンマや。DATEさんやで〜。わっかいなあ。
(誰がAや?とかいう詮索はしないでくださいね。>DATEさん)
BASC2001!!蚊帳の外? (2001/11/18)
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アングラーズイン |
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出撃前のミーティング |
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ギル番長は一人旅 |
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もうすでに落ち込んでいるのに・・・ |
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携帯の待受けに使用中 |
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ギル番長&M夫 |
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入賞の人達 |
写真提供:DATEさん |
昨年に引き続き、河野プロ主催による Bosser All Star Classic 2001 に参加。
今年は、ギル番長にHiro、M夫も含めて4人でエントリーしていたが、直前になってHiroが家庭の都合で参加できなくなった。
河野プロのホームページ「Bosser」の掲示板は、早くからBASCに向けて異様なまでの盛り上がり!
何と言っても、今回は特別参加で、はるばる群馬県から遠征してくるayaさんの存在が大きい。
さて当日、M夫、ギル番長が迎えに来てくれて、自宅を出発。名神を快調に走って、7時過ぎにはアングラーズインに到着。
駐車場でクルマから降りると、岩崎名人を見つけて、一年ぶりの再会の挨拶。待つ間もなく、Hicoさんのクルマも入って来た。
ん?あれはayaさんだ!初対面なのに、そんな気が全くしない。marcyさん(ayaさんのご主人様)に聞くと、7時間かかったとか。そんな疲れを全く見せず、お二人は、Bosserのメンバーと会うたびに元気に挨拶を交わしている。ayaさんは、私の想像どおりの元気いっぱいのお姉さまでした。
DATEさんや岡井海女さんともご挨拶。そこへBosserには珍しい、さわやか好青年が近寄ってきて声をかけてくれる。○達さんだった。
みんな勢ぞろいしたけど、肝心の主催者が現れない、7時半集合の約束なのに。
でも、誰も文句をいうこともなく、主人公の到着をメンバーと談笑しながら待っている。
(河野プロを誹謗した場合は「永久追放」という事前の警告が利いていたのかな?)
ようやく河野プロがバスボートで到着して、開会式。というほどたいそうなものではないけれど。
河野プロの延着のため、8時競技開始が8時半開始になり、終了時刻も30分ずらして、1時までということに決まった。
3人での参加になったので、ボートはギル番長は一人乗り、M夫と私で二人乗りと決めていた。
ボートにタックルを積み込んで、さあ出発。
直前にプラに出たギル番長を追って、M夫がフットターボを漕いでくれる。
ポイント付近に着いて、まずはバイブレーションから。
すぐにギル番長のバイブにヒット!が、惜しくもバラシ。
しばらく巻きものを続けたがアタリがないので、3インチヤマセンコーのノーシンカーに変える。
数投目にヒット!ヨシヨシ、今年はいけるぞー、と思いながら寄せてくる。
ネットを出すほどもない小バス、と甘く見て抜き上げたら、ボシャンと落としてしまった。この落し物は痛かった。
ネットさえ使っていれば、ゲットできていたのにぃ、いくら小さいバスでもネットでランディングしようと決めていたはずなのにぃ・・・。と、後悔ばかりで、気持ちの切り替えができない。
M夫はとんとんと2匹を釣ったが、あとが続かない。
私のテキサスリグ(まきまき)も反応なし。
3インチセンコーには時々アタリはあるけれど、乗らない。
自分の焦りに気はついても、いつもの釣りには戻れない。
河野プロのバスボートが巡回してきた。
高々とVサインを送ってDATEさんのカメラに応える。
「今回は皆さんコンスタントに釣ってはりますよ。」という河野プロのことばに、ますますアセリはヒートアップ。
しかし、活性は上がらない。
雨がきつくなってきたので、いつでも上陸できるようにと、ヨット周りに移動して探るが、もうこの辺りはみんなが攻めたあとで、バス君達のプレッシャーが高くなっているのか、アタリさえない。
すぐ目の前にHicoさん艇がいて釣果を訊かれるが、うぅぅっと泣きまねのポーズで答える。花さんのウッソーというような返事で、バスバス(ではなくて)、ますますアセリが強くなる。
時計を見るともう1時前。終わりにしようかと宣言。
こうして楽しみにしていたBASC2001は、昨年に引き続きノーフィッシュに終わってしまったのでした。
上陸して検量コーナーへ行き、先に上がった人達の結果を見ると、ノーフィッシュはいないみたい。
オレだけボーズ?と泣きたい気分。
全員戻ってきて、河野プロがayaさん夫妻をバスボート試乗会に連れて行ったので、帰りを待つ間にクルマに戻って、ロッドやタックルを積み、防寒着から着替える。
待っている間にポパイで3インチセンコーを買い溜めする。
ようやく河野プロ、ayaさん夫妻が帰ってきて、さて表彰式の予定が、ちょうどアングラーズインの席が人数分取れているとのことで、昼食を先に済ませることになった。
席は隅っこがいいなあと思いながら入っていくと、一番奥のテーブルにDATEさん親子が座っておられて、その前に座らせてもらう。
人間がまだまだできていない私は、気持ちが顔に出てしまうのか、あまり話しがはずまなかったと思う。
あの時どんな話しをしましたかねぇ、DATEさん。
食後のコーヒー、紅茶も飲み終えて、いよいよ成績発表そして表彰式。
あーあ、もう帰りたい!
私の順位はもちろん最下位で、23位タイやったかな?
他に二人ノーフィッシュの人がいると聞いていたけど、お仲間は、河野プロの奥さんとお子さんのお二人でした。
このお二人はボートに乗って釣りしたのかどうか分らない。
仲間なんて言わないデェ、フンッ!と叱られそう。
参加者全員に賞品が用意されていて、私にも賞品がありました。
もらいに出て行くのは恥ずかしかったけれど、いただける賞品はやっぱり欲しいので、こそこそっともらいに出ていくいやらしさ。あーあ、ナサケナイ。
続いて恒例?の2001年度ゲストランキングの表彰。
1位は女王花さん。
去年は2位3位を独り占めして、今年は堂々ランカーゲットの1位。
この人にはデカバスを引き寄せる何かがあるに違いない。「ただ者ではない!」
最後に全員で記念撮影をして解散。またも琵琶湖に大きな借りが・・・リ・ベ・ン・ジ!!
ギル番長から届いたコメントです。
朝一番にブザービーターで35センチぐらいのをボート際でばらす。
すぐに同ルアーにヒット!一匹目。その後ハードルアーをあれやこれやと投げて反応ないのでセコ釣りに作戦変更。
14日(プラ)に決めてたエリアをサターンワームの3インチDSで攻めて、リミット達成。
その後もDSで2匹入替えしたが小バスばかりでした。
最初のバラシがなければ、お立ち台確実やったので今でも悔しいです。
こんな感じでした。860グラム、5位入賞!!! 以上。

参加者全員で記念撮影