渋ーい琵琶湖で親子対決? (2001/10/07)
数日前から体調が悪い。疲れが溜まってるかな、気をつけようと、思っていたのに、風邪をひいてしまった。木曜日、職場で寒気がして、これはヤバイなと感じていたが、仕事を終えて帰宅して夜に入ると熱が出てきた。計ってみると、38度3分。体中の節々が痛い。風邪薬と解熱剤を飲んで寝た。翌金曜日、熱は平熱に戻っていたが、鼻は詰まるし、のども痛い。仕事の帰りに医院へ直行。「明日一日で治してください。日曜日に琵琶湖に行くんです。」とお願いしたが、「のどが脹れてる、まだ熱が出るぞ。どこにも行かずに家で寝てるコト!」と言われ、点滴のお世話になる始末。
さて7日朝、目覚ましで起床。琵琶湖!と思うと元気は出てくるが、風邪の薬のせいで頭は半分眠っている。前夜にロッドやタックルをクルマに積んでおいてよかった。軽く食事して、妻には元気そうに「行ってきまーす」と家を出る。息子のHiroを迎えに行って、運転はHiroと交代。しばらく走ってると、あっ忘れ物。髭、剃ってない。別に構わんかとも思ったが、金曜日の朝に剃ったきりで、河野プロに病気ですかぁと心配かけたらいかんし、と思って家にシェーバーを取りに帰る。名神をHiroが120km/hで飛ばしてくれて、タイムロスを取り戻せたけれど、京都東で降りて、湖西道路への接続で、前をトラックがゆっくり走っていて追い越せない(1車線)。ようやくアークロイヤルで河野プロと逢ったのは、出航予定の7時頃でした。
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3inヤマセンコーで(下物) |
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バイブに来た33cm(浜大津) |
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ジグスピナーで29cm(吉川) |
朝イチは山ノ下の観測塔近くのウィードのアウトサイドエッジ狙い。スレッジやバイブを投げまくるが反応なし。誰にもアタリすらなく、下物のシャローへ移動。
とにかくバスの顔は見ておこうと、今年のマイブーム、リーサルウェポン?の3インチヤマセンコー(ウォーターメロン)の登場。
第1投で早速アタリ!が、針には乗らず。やっぱりこれや、と投げ続けていると、来ました。少しラインを送ってやって、手ごたえを確認しつつフッキング!よーし乗った。今日の第1号ゲットとワクワクして巻いて上がってきたのは、てのひらサイズ。それでも、河野プロは写真を撮ってくれました。
暫くして、てのひらサイズを1匹追加。少し沖に移動して流していると、またまたゲット。今度はサイズアップ、でも20cm級で計測はせずにリリース。
別のポイントで少しやったが、反応がなく、浜大津へ大移動。しかし浜大津の水はバスクリンでも撒いたの?と思うような粒々が混じった水で、バス君はこんな環境でも大丈夫なのかとちょっと心配。
ここでは、まきまき大作戦を試してみた。やってみたら、まきまきって集中力と忍耐が必要な釣り。ただ巻いてくるだけで、ウィードにからんだぞ、よしはずれた、という変化に気をつけながら、黙々と淡々と巻き続ける。バイブやスレッジのように、巻いてくる時に手元に伝わるモノがない。
Hiroはバイブを投げていて、ギルをゲットした。そしてそのすぐ後、同じバイブレーションで待望のバスをゲット。河野プロのバスボートでのHiroの初バスは、33cmのナイスキーパーだった。
その後プリンス前の赤ブイを攻めてからアングラーズインでランチ。
午後は、低活性な南湖を見切って北湖を攻めることに作戦変更。
移動中、沖の島が見えた。去年暮れの大爆釣を思い出す。
さて、ラフォーレ前。ここではプロが子バスをゲットしただけで吉川へ移動。プロがダウンショットで、Hiroがまたもバイブでゲット。二人してダブルヒットを喜んだりしてるが、私にはギルのアタリがあるだけ。
自分の活性を上げようと、リグチェンジ。先日ギル番長にもらったBカスタムのジグスピナーに4インチヤマセンコーをトレーラーにして、投げてみた。底を引いてくる感じで、ゴリッゴリッという手ごたえが時々。
2投目で、やはり底を引いていると、急に重たくなり、ぐぐっと手ごたえが、よーしアタリや。思いっ切りあわせて、巻く。乗ってる。ロッドがしなる。やはり北湖のバスは引きが違う。浮いてきたのを見るとキーパーサイズか?そのまま抜き上げた。プロに計測してもらったら、引いても伸ばしても30cmに届かない。29cmでした。
初めて使ったジグスピナーに気をよくして、続けて投げたらバックラッシュ。ラインをどんどん出して修復。さて巻きなおすといきなり重い。手ごたえなし。根がかりでした。しかし、根がかった場所は投げ込んだポイントとは全然違うところ。WHY?どうしてもはずれない。ドラッグを締めて巻けるだけ巻いて、思い切って引くと軽くなった。ジグスピナー君さようならでした。
その後わんわん王国前と名鉄沖を攻めて、てのひらサイズを1匹追加して終了。
今日の釣果は、
私 バス5匹
Hiro バス6匹 ギル2匹
今日は私の誕生日プレゼントの釣行で、Hiroはホストのはずやのに・・・。
それでも楽しい1日でした。今日のボートの走行距離はかなりのもの。琵琶湖中を走り回った爽快感で、風邪はどこかに吹き飛んでいました。
あとで聞いたら、河野プロも金曜日に発熱して、今日も微熱をおしての出艇だったそうで、そんなことはまるで感じさせないガイドぶりに感謝しています。翌祝日は家族サービスかと思っていたら、家族介護してもらっていたそうです。
次回は、前日にでも電話して、体調を確認してから出かけることにしようと思った次第です。