朝、目が覚めたら、急に釣りに行きたくなりました。
Hiroに声をかけてみると、わしゃ忙しいと、見事にフラレてしまい、強引に娘を引っ張り出しました(ギル番長の嫁です)。
番長は今日明日とも仕事なので、2人のこどもを見ているお守りが必要になり、私の妻も無理矢理引っ張り出しました。
行けば必ず釣れる池(ヒロ池と私達家族で呼んでいます。)へ直行。
到着は12時半頃だったでしょうか。見てガックリ、大減水!おまけに一面ヒシモだらけ。番長の嫁は、こりゃあ無理、とあきらめましたが、私にはこういうときにも威力を発揮する3inヤマセンコーがあるのですから、ヒシモめがけて投げ始めました。
普段なら、1投目か2投目にはアタリがあるのに、今日はやる気がないのか、まるで反応なし。よく見ていると時々ヒシモが動いて、波紋もできている、やっぱりバスはいる!と一人で粘っておりました。
始めてから30分も経過していたでしょうか、ヒシモの上をひいていたセンコーが隙間から水中へ落ちた瞬間、明確なアタリ!少しラインを送ってやって様子を窺うとヒシモが大きく揺れて、ラインが張りました。そしてフッキング、ロッドがしなって手ごたえ十分。「来たあ!」と叫んでクルマの方を見ると、誰もいない!なんで?バスをかけたら、孫にロッドを持たせて巻かせてやると約束していたのにぃ。
仕方なく、一人寂しく巻いてきて、さて抜き上げようとすると、手ごたえがまるでなくて、足元で見えるのはヒシモのかたまりだけ。ありゃあ化けたか?とがっかりしながら抜き上げて、ヒシモのかたまりを取ると、ちゃんとバス君おりました。
携帯で番長の嫁を呼ぶと「すぐ近くでイモ掘りして遊んでるねん。」と楽しげな返事。
メジャーをあてましたが、26cmでした。ガッカリ。
しばらくして、連中がサツマイモを山ほど持って帰ってきたので、ポイントを移動。もう一つの必釣フィールドへ。
ここは、私達の間で「べ池」と呼んでいます。
べ池に着くや、私一人をクルマから降ろすと、今度はコンビニへ行ってくると、走り去って行きました。
またもや一人で始めましたが、ここも、大減水。5m以上水位が下がっていて、池の面積は半分ぐらいしかありません。しかし、以前、大減水のべ池でバイブで48cmをゲットした思い出を頼りに、バイブレーションを投げまくりましたが、全く反応なし。やっぱり私のリーサルウェポンの登場です。3inセンコー投げて、フォーリングと言っても、水深が1mあるかどうかで、ズル引きしてると、きましたあ。走りましたねえ。アワセただけでバス君の姿が水面に。チッチャー!
続けていると、番長の嫁がロッドを持ってやってきました。
スピナベの数投目に来ました。すぐにバシャバシャという音がして、バスの姿が見えます。デカイ!オモロナイ!ところが番長の嫁はロッドを前方に倒してロッドのしなりを使うこともなく、ただまっすぐに巻いてるんです。
「アホか?もっとロッドを横に寝かせるかして巻かんと、ライン切れるぞ」とアドバイス?で、ロッドの向きを変えた時には、もう足元まで来ていました。またもや、大胆に抜き上げて、メジャーをあてると、36cmでした。
どういうわけか、この時は私のデジカメを持ってきていて、せがまれて記念撮影。
あとで聞いたところでは、彼女の記録だったそうです。
このあと、私が子バスをもう1匹追加したところで、3時を過ぎたため、中国道の渋滞前に帰還となりました。
今日の釣果
番長の嫁 1匹(36cm)
若白髪 3匹(26cm)