特別スペシャルゴールデンデラックス　（2000/9/15）

　ギル番長と二人で、琵琶湖へ、今日も河野プロにガイドをお願いしました。
　
　４時前に目覚め、睡眠不足。４時半にはギル番長を乗せていざ出発。名神豊中には、４時４５分と予定どおり。もうすでに京都南を通過、５時ちょっと前。東の空が少し明るくなってきた。けど眠たい。
　コンビ二でドリンクを買ったりして、アーク到着は５時４５分。（ＥＺｗｅｂで自宅へ送信）

　今回も台風の影響で風が強く、今にも泣き出しそうな天気で、果たして誰のせいなのか？
　河野プロに無理を言って、通常より１時間も早い６時の出艇。今回が３度目、しかし、ボートは新艇です。

　朝一はトップ狙いで、木ノ浜の２号水路沖のブレークがらみのポイントへ。少し風のある中サミーで始めたけれど、反応が無い。としばらくして、ギル番長にＨｉｔ。上がってきたのは２０センチちょいのバス。ジグヘッドにきたということで、リグチェンジ。

　風が吹く前にと、琵琶湖大橋の橋脚へ。琵琶湖大橋の橋脚っていうと、昭和６０年の阪神優勝時の助っ人ランディ・バースがテレビ番組でバス釣りをしていたことを思い出した。橋脚１本１本を河野プロが丁寧にボートを回していってくれる中、コツコツという魚信はあるのに、針には乗らない。しばらくして、変テコリンな反応。訳がわからずとりあえず巻いていたら、えっバスやんか、と気づいた瞬間バレていた。後で聞くと、プロもギル番長も見ていて、バスと確信していたそうで、確信していないのは当人だけでした・・・。
　河野プロがヘビダンで３０センチ弱をＧｅｔしたところで移動。期待の木ノ浜ず〜っと沖の５ｍラインのウィードエッジへ。
　釣り始め暫くして、ギル番長のテキサスリグにＨｉｔ！あがってきたのは３４cmのプリプリバス。
　そしてようやく私のスプリットショットに待望のヒット。大きくはなかったけれど待望の１尾目？午前はここで終了、アングラーズインで早めの昼食となりました。

　午後はディープホールから開始。３人ともアタリなし。で移動、一気に木ノ浜まで北上。新艇のパワーのすごいこと。わずか１０分足らずで到着。そのかわり、大きな波を飛んで走る感じで、何度も体が宙に浮きました。
　４号沖のブレークも風が強くてすぐに移動。午前中よかった５ｍラインへ戻る。
　が、風も一層強くなりアタリもなし。みんな手を変え品を替え攻めて見るもののなかなか結果が出ない。巻モノでもと、スピナベで底をずる引きしていたら、突然重くなった。ウィードがからんだ？と思ってロッドを強く起こして巻くと、巻ける。で、巻いていると、生命反応が！魚信やったんや！よっしゃ来たぁと巻き続ける。河野プロもギル番長も自分の釣りに集中しているらしく、気づいていない。これは大きいぞ、びっくりさせてやろうと、黙って巻く。さあ来い、まだか？と思った瞬間、手ごたえがなくなる。なんでやあ。ギル番長が間に入っていたため、私からは見えなかったけれど、ジャンプするのをギル番長は見ていて、そのジャンプでバレたもようです。目撃したギル番長によると３０〜３２cm位ということでした。残念！痛恨のバラシでした。

　その後、流され流され、大きく揺られ、ボートの上に立っているのが危なく感じたので、座り込んで続けたけれどバスの顔は見れず、タイムアップ。

　実はこの日の釣行は、我が妻Ｙ子が私に内緒でギル番長と相談して企画してくれたものでした。もちろん河野プロも協力者の一人で、特別スペシャルゴールデンデラックスガイドと銘打ち、バースデープレゼントまで頂きました。釣果の方はイマイチでしたが、私にとっては、感謝の気持ちを思い出せる嬉しい一日になりました。

　それにしても、強い風と、これが湖かと思わせる程の大波の中での釣り、今思えばよく酔わなかったものだと・・・。

　琵琶湖には、また借りができました。行くゾゥ！　リ・ベ・ン・ジ

　なお、この釣行記も、河野プロの釣行記を引用させていただきました。写真も、もちろん河野プロの提供です。
　どこで、誰が、何で、釣ったとかバラしたとか、そんなこと全く覚えてられません。（ゴメン）