ひょんなことから、琵琶湖でプロにガイドしてもらってバスボートで釣りができる、しかも格安料金!との情報を得て、早速申し込み、予約OKの返事をもらった。
ガイドしてくれるのは、JBマスターズプロの河野豪(かわのたけし)さん。
ギル番長と楽しみにしてその日を待つ。ところが、前日の天気予報では、近畿地方はどこも「曇り時々雨、所によって雷」というもの。
前夜のTVの天気予報を見ていたら、滋賀県には「大雨、洪水、雷注意報」まで出てる。
最悪!とにかく行ってみて、プロの判断でボートが出せないなら、カッパ着て、陸っぱりでもしようと覚悟していて、さて当日。
起床とともに外を見ると、小雨がパラついている程度。これなら、行ける、行けまっせぇ。期待に胸を膨らませつつ、名神を走る。
アークロイヤルボートクラブで河野プロと対面。「よろしくお願いしまーす。とにかく初バスをGetさせてください。」とお願いしてボートに乗り込む。
事前にバス歴や、どんな釣りがしたいかということをメールで送っておいたので、プロがプランを立ててくれている。
事前にもらったプロのプラン(河野プロには無断転載なので、内緒です。)
バス捕獲大作戦 条件:アフターに入っているらしい。 雨 水質悪化しつつあり 作戦1:アフターの定番赤野井沖ウィードエリアで早い釣りをしてみて元気なバス を拾ってみる。(雨というのがキー、活性が上がっていると予想) ルアー:バイブ、スピナベ、クランク(CB-100あたり)など 作戦2:作戦1の反応が悪い場合は、同エリアで遅い釣りで回復しきっていないバスを 探す。 ルアー:ジグヘッド(1/32〜1/16でウィードの上に乗せる)、ダウンショット などワーム 作戦3:アフタースポーンのバスねらいでスポーニングエリアに近いウィードエリア。 名鉄、MARIX、ヤンマー沖、アクティバ沖あたりで攻撃。 ルアー:バイブ、スピナベ、ジグヘッド、ラバジ(葦際、みお筋)など 元気の無いやつねらいで、ジグヘッド、ノーシンカー 背の高いウィードが点在すればテキサス、ダウンショットも。 おまけ:1発大物ねらいで木ノ浜2号水路岸よりブレークもあるかも。 ホームページ拝見しますと、南中心にまわられているようなので、せっかくですから 南湖の北側中心で組んでみました。よろしいでしょうか? 今、滋賀県は雨です。あす雨脚がよわまればいいのですが。 でも、この時期の雨は決してバスフィッシングでは悪い方向ではありません。 もし雨でも、「今日は条件がいいんだ。」と楽しく釣りましょう。 ただ風がやや強そうです。 以上作戦要綱でした。 |
天気予報で覚悟していた雨は前日からの豪雨にも拘らず何とか持ちこたえ、 若白髪さんとギル番長さんをお迎えすることができました。まずは作戦どおり赤野井へまっしぐら。 水温18℃背の高いウィードも交えるアフター狙いの沖のウィードは爆釣の予感さえ感じさせる。 バイブレーションやスピナベの早い釣りでバスを誘う。まだこない、中々こない、全然こない! 時折わずかな当りはあるのだが乗らない。ワームも同様。 ギル番長さんのサスペンドシャッドにも確かなアタリはあったが乗らなかった。 崩れエリへ移動したがここもだめ。木ノ浜を少したたき西の名鉄へ移動する。 沖目でアフターを狙おうとしたが松井造船近くのリーズが気になって少したたいてみることにした。 私のノーシンカーにアタリがあったので若白髪さんに釣ってもらおうと準備をしてもらって頂いたところ、 ギル番長さんのスピナベにヒット!結構格闘しておられるのでネットを用意すると入ってきたのは 50cmのランカーだった。ギル番長さん初ランカーおめでとうございます! ひれボロボロのオスだったがプリプリのみごとなバスだった。 実はギル番長さんは若白髪さんのお嬢さんのお婿さん。先に釣ってしまって睨まれたことは言うまでもありません。 (管理人注:いや、そんなことは決してありません。) 昼食後琵琶湖ロッジで38cmとギル2匹を上げるが、結局バスは2匹のみ。若白髪さんもアタリは何度かあった ものの、今年初バスGetならずに終わってしまいました。 (その代わり何故か、バスの変わりにドッグXをGetしてしまいました) 小さなアタリは結構あったのですがねエ。(西口プロによると、この日は全体に厳しかったようです。) |
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ギルでもいいから・・・ | ギル番長、初のランカーGet |
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