フローターで初浮き (99/08/14 日記)
8月14日AM2:30に自宅を出発。小野市の野池へと向かった。
中国自動車道は深夜にもかかわらず、帰省のクルマがかなり走っていて、帰路の渋滞が心配。
野池到着は3:30頃か。満天の星空の下で、せっせとチューブに空気を送ってセッティング。
同行のM夫とギル番長の経験者二人が私の分もやってくれて、私はというと灯りで手元を照らす役目。
セッティングができてから、明るくなるまでの間、クルマの中で休憩の予定のところ、とりあえずは陸っぱりを始めてしまった。
東の空から明るくなってきて(アタリマエ)、徐々に明るさを増してくる。
水面にはゆらゆらと水蒸気が立ち昇っていて、幻想的な雰囲気。いよいよ、エントリー。
ウェーダーを着て、ライフジャケットも着て、フィンは二人に赤ん坊のようにはかせてもらい、二人がフローターを抱えて、頭から降ろしてくるという方法で、股の部分を止め、両肩の部分も止め、準備完了。
ロッドを二人に預けて、おそるおそる、水中へと歩を進める。ひざまでぐらい入ったところで、ゆっくりと腰をかがめて、お尻を水中に沈めるというスタイル(あんまりミットモイイものではない。)でエントリー。
預けていたロッドを受け取って、底の地面を何度か蹴ると、ああ感動、浮いている。
初めの内は思うように水を蹴ることができなくて、後から入った二人がもう池の真ン中付近まで行っているのに、私はエントリーポイントから5メートルも離れていないではないか。
しばらくは、釣りよりもフィンで水を蹴って思う方向へ進む練習に専念。
第1投は、スピニングタックルに、苦労して入手した、メガバスのDOG-XJR.COAYUを付けて、やる気モード突入。
さすがは、メガバス。第2投目で、チョンチョンとあおっていたところで、スーッとルアーが水中へ。
糸ふけを取って、合わせた。本で勉強したとおりに、3回合わせて、がっちりとかかった手応え。
あせらず、落ちついて、ばらさないように、と言い聞かせて巻いてきて、ちらりと見えたのは、なんとギル。がっかり。
その後、ノーシンカーやスプリットショット、スピナーベイト等色々とやり、30cmには届かないサイズばかり5匹Get。
陸っぱりからは、狙えないポイントで、フローターの威力を改めて知った。
釣れるから楽しい。いや、今日なんかは、浮いているだけでも気持ちが良かった。
ところが、帰宅して、フローターやウェーダーやらを水洗いしようとしたら、手が上がらない。
陸っぱりと違って、腕をいつも顔の高さぐらいに上げていたせいか。
足に来ると思っていた疲労が、現在のところは、足はなんともなくて、両腕が痛くてあがらないだけ。
足の方は2日ぐらい遅れて出てくるのかも知れない。(年を取るとすぐには疲れがこないというから。けど「誰が年寄りやねん」)
いずれにしても、「案ずるより産むが易し」っていうやつ。また、バス釣りの世界が広がったように思う。
さあ、明日からは仕事もバリバリやって、できるだけ時間を作って、浮き(浮気ではない。)にイクゾー
珍記録? (99/08/03 日記)
8月3日、福住町の野池に行って来ました。
色々試したけど全くダメで、最後に生い茂ったウィード(?)に投げ込んでみました。
ゲーリー4インチグラブのツインカットテールのスプリットショットリグです。
2投目は葉っぱの上に落ちました。
少しだけ巻いて水中に落とそうとしたその瞬間、飛び出して来ました。
水中からではなく、ナント足元の地面側からです。
ボチャンという大きな音とともに水中へ沈んで行きます。
訳がわからなかったけど、とにかく合わせました。ずっしりとした手応え。
巻くと重いだけで簡単に上がって来る。
アレッこれは?と思いながら巻いていると、水面に出て来たのは、さっきからグルグルとうるさかった食用ガエルクンじゃないですか。
ギル番長が感づいて「来ましたかぁ。」と近寄ってきて、二人して大笑い。
めったにないことでしょうと、とにかく写真撮影。この写真は、サンTVの「ザHIT」に送ります。
(と言いつつ結局送らなかった。やっぱり恥ずかしい。)
基本的にバスもカエルも好奇心というか、捕食行動というか、趣味・嗜好なのかよくはわからんけど、共通してるんやなぁなんて言いつつ帰ってきました。勉強にはなりました?