保護者はじめ町のあちこちから怒りの声…

公立保育所・幼稚園統廃合計画ストップを!

 市は、保護者への説明にもなっていない説明会をしたとして、市役所の最高幹部が集まって意思決定する「庁議」を5月20日に開催し、公立幼稚園・保育所の統廃合計画を決定したことに、保護者はじめ町のあちこちで怒りの声が広がっています。

上原けんさく、金岡・友井保護者らと懇談重ねる

上原けんさく自宅に掲げた友井保育所つぶさんといて!のぼり旗の写真 上原けんさくは、3月末には金岡保育所、6月に入ってから友井保育所の保護者らと「保育所つぶさないでほしい」との懇談をしています。また複数人からメールやFAXで要望が寄せられています。

これが子育て支援か?

 平成29年4月から金岡保育所の園児は、徒歩で約30分2キロ以上離れた小阪幼稚園にできる認定こども園保護者に通えという方針になっています。保護者らから「小さな子を連れて、どうやって今の小阪幼稚園まで通えというのか?」「通い慣れた保育所を奪われた子どもたちは、新しいところに行くことで不安になる」と安心して通えない切実な声が出されています。

金岡保育所つぶさんといて!ののぼり旗の写真 「小さくてアットホームな保育所。子育ての悩みも安心して聞いてもらえて助かっている」「保育所つぶしてどうやって子どもを産んで育てられるんですか」「認定こども園で、一日の途中で子どもたちが保育の子と教育受ける子でバラバラにされ混乱するのでは」「認定こども園で、子どもたちがどんな保育・教育を受けることになるのか?市は合理的な説明できずに、今後検討などと言って、わからないものを押しつけられても困る」など怒りと不安の声がたくさん寄せられています。

保育所を必要とする人には保育所を作り提供することは市の責務

 公立保育所に子どもを通わせて子育てしている保護者のなかには、子どもさんが少しの環境変化にも配慮が必要であるために、安心して預けられる公立保育所を選んだという方もおられます。この間の保護者への説明会でも、必死に訴える方もおられました。

 子どもの発達成長と保護者の安心にとって公立保育所が果たしている役割は大きく、その保育所を残すべきです。民間も公立も幼稚園・保育所・認定こども園とあれば、そのなかから選択はできます。しかし、一部の公立幼稚園と子育て支援センターは残すが、公立の保育所はすべて無くしていくのは市の責務を放棄していると言わなければなりません。弥刀中学校区からは就学前の公立施設(弥刀東幼稚園・友井保育所)はすべてなくなってしまうなど選択肢が無くなる地域が出てきます。

保育所つぶすな!保護者らとともに徹底的にたたかいます

 以前に金岡保育所廃園方針が出されたときにも市の決定後、保護者らのたたかいと議会での論戦で市を動かし、「待機児童がある限り、金岡保育所を廃園しない」約束を取り付けました。上原市議も2009年3月、12月議会本会議で金岡保育所つぶすな!と保護者らの意見を取り上げて質問しました。

 金岡保育所保護者らとの約束を守るなら、市は金岡保育所募集停止をできません。徹底してたたかいましょう!

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