日本共産党東大阪市議団主催で交流会
20日日本共産党東大阪市議団は、市民会館において「『コミュニティバスを走らせる』地域での活動交流会」を開催し、28人が参加し、活発な意見が出されました。

交流会で司会を務める上原けんさく
まず最初に、内海議員団長より挨拶の後、東京都杉並区のコミュニティバス「すぎ丸」ができるまでを紹介したビデオ上映をしました。
このあと、嶋倉市議よりこの間の議会論戦の到達と運動について報告があり、お年寄りはじめ市民の行きたいところ、「わがまま」をよく聞いて、市民みんなが利用したくなるバスにしていくことが、赤字路線にならず、市民から喜ばれるバスになるのではないかなどの基調報告がありました。
参加者から、加納地域で「走らせる会」をつくって「どこに行きたいか」を地図に書き込んでもらうアンケートを集める取り組みを行い、イメージが膨らんでいること。また英田地域では、実際にマイクロバスを借りてモデルカーを走らせたことなどの活動報告がありました。
これを受けて、参加者からもたくさんの意見が出され、「これから、うちでも一回バスを実際に走らせたい」などの感想も出されました。
地球温暖化防止へ 滋賀県野洲市に視察
上原けんさくのコメント
20日、党市議団として滋賀県野洲市に、地球環境温暖化防止の取り組みを学びに行ってきました。
野洲市としてCO2排出量を2012年度までに20%削減する方針を持って、取り組みを進めています。このなかで、「すまいる」という地域通貨を発行して、売り上げを太陽光発電設置に使っていること。また野洲版地域ISO“楽2(らくらく)エコ・トライ”をすすめ、企業や市民が参加してすすめていることを学びました。