Graupner/JR MX-22プログラミング講座
Free mixers


6種類のフリーミキサー機能です。Phaseが4つでは足りない場合や、独自のミキシングを作る場合はここを使います。
from??−>to?? の??マークの所にチャンネルを指定します。“S”を選ぶとスイッチからミキシングがかけられます。


(例)
「タスクB」用の設定をPhase1〜4の中では作っていなかったので、このFree mixersを使い
スイッチによってエレベータープリセットダウンを作ります。



ここでは、スイッチ→エレベーターへミキシングをかけ、そのスイッチには“3”が割り当て
られています




Adjustの→を選びシリンダーを押すと動作量の設定画面に入ります。



ここではSW3をONするとエレベーターに12%(ダウン側に)ミキシングがかかります。


注意事項としてここの設定はPhase毎ではなく、全てのPhaseに影響するので
どのPhaseでもSW3をONするとエレベータープリセットダウンが入ります。
Phase毎にミキシングをON-OFFするには、Mix active / phaseで設定できます。


Linear MIX 1〜4、の4種類設定できます。


Curve MIX について。

ブレーキ→エレベーターにミキシングは通常Wing mixerで設定しますが、これはリニアミキサーでブレーキスティックの動作量に対してリニアにエレベーターが動作します。
しかし、ブレーキを全開した時のエレベーターのミキシングはOKでも、バタフライの動作量や機体によっては、ブレーキを10%〜50%出した時に機首上げや、機首下げをする場合があります。
微妙な動きを解消するためにCurve MIXを使います。


Curve MIX 5にチャンネル1(C1)→エレベーター(EL)
にミキシングをかけるようにします。


Adjustの画面に入り、エレベーターのミキシング量を変更したい位置までスロットルスティックを動かします。


ロータリーシリンダーを押すと変更ポイントが記憶され、次にシリンダーを回してエレベーターのミキシング量を設定します。


設定を解除するには、スティックを設定したポイントまで動かしてCLRキーを押します。


Curve MIXはCurve MIX5とCurve MIX6の2系統設定可能です。