堅田について
堅田の今昔 堅田の名勝 堅田へのアクセス
堅田は湖をまたぎ対岸の守山市と結ぶ「琵琶湖大橋」が架橋されている琵琶湖の最も狭くなった西岸に位置している。
陸上交通が整備されていなかった時代の交通は海路が重要な役割を担い、北陸方面からの物資は琵琶湖を利用して京・大阪に運ばれていた。
湖を南北に分かつ岬の影になった堅田は絶好の船どまりであって、湖上交通の要衝となった。
その利点によって平安時代以来、湖上の航行権、湖水利権を独占的に有し「堅田千軒」と呼ばれるほど繁栄した。
今日、大津市北部地域は自然に恵まれた教育環境と産業機能を持つ新しい住宅区域に位置づけられている。
中でも堅田は、JR湖西線、国道161号線、477号線の沿線にあり、京都、大阪の通勤圏内という交通の利便さから都市基盤整備が加速され、大型店舗や大規模住宅開発が進み、人口も増え続けている。
また近江八景の一つである浮御堂や琵琶湖大橋で知られた湖西観光の中心地であることから観光客も多く、大津市北部の副都心として発展を続けている。
このような堅田に、住民が「住んで良かった」言われるまちづくりを進めていきたい。