
| A1: | 
                                 
                                西洋医学的な薬にくらべ、副作用は少ないですが、皆無ではありません。
                                比較的短期間でもみられる副作用には、胃部不快感・軟便・動悸・発疹があります。
                                漫然と長く服用していると低カリウム血症・浮腫・血圧上昇・肝機能障害などが
                                起きることもあります。
                                また、稀ですが、重篤な副作用として間質性肺炎が生じることもあります。
                             | 
                        
| A2: | 妊娠中避けるべき漢方成分には センキュウ・トウニン・コウカ・ボウショウ・ボタンピ・ダイオウ・ゴシツなど 多数の生薬があります。 これらには流早産の可能性が示唆されていますので、漢方薬に含まれる個々の成分に注意が必要です。 漢方薬なら全て、妊娠中も安全というわけではありません。 | 
| A3: | 可能ですが、体質は生活習慣によって造られている部分が多いので、 これを変えるには漢方薬の服用だけなく、生活習慣の改善を同時にやることが必要です。 例えば、味の濃いもの・辛いもの・甘いものを多く摂ったり、 清涼飲料水やアルコールを飲むことが多かったり、 休息を十分とれないストレスの多い仕事を続けていたり、 仕事の付き合いで夜が遅い日が続いたり、テレビ・パソコン・スマホを 深夜までやっていたりするのは体質に大きな影響を及ぼします。 | 
| A4: | ほとんどは併用しても問題ありませんが、 一部の西洋医学的薬の併用は効果が増強したり、副作用が出やすくなったりします。 併用するときは必ず服薬中の薬を医師に見せ、確認してもらった方がいいでしょう。 |