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汝等一同の者よ、人はみな輪廻し輪廻し、幾度も、幾十度も現世に出でて、
解脱なし得ざるその本性、六道を輪廻なしさ迷うものなり。
されど今ここにまさに成仏の序につかんといたす正法に結縁の功徳賜りたること、
ただただ今世無上の果報なりと、真に悟り得る時、
人の魂は永遠不滅にして現世に生くる一瞬の間をひとこまとなし、
幾十度も生まれ変わり生まれ変わりして出ずる現世は、
一歩一歩の歩みに等しきものなり。
されば今世の一歩まさに最後の上昇を目指して成仏道に昇らんとなす、
さながら臥床千年の龍、目覚めて天上に昇るごとき勢いをもって、
成仏の道真っ直に昇らんといたす常精進の決定にこそ、
今世生きたる甲斐ありと申すものなり。
長くて百年、稀なる人生において、この一瞬の間の尊きは、
ただ成仏なす己が魂の向上にこそ価値ありと悟り得る時、
人生は長きに見えて、短きをしかと悟りて、心ゆるがせになさざる常精進にこそ、
六道解脱の真の秘訣ありと悟りてみれば、
この一瞬こそ、長き寿命の霊魂の一歩に過ぎざる今世に、必ずや上昇せんとなす、
その勇猛心においてこそ、神仏ひしと助け賜り、
すがりよる心に救い上げ賜る大神通威力によりて、
ついに成仏道に到達なし得るものにあり。
汝等よ、未だおぼろげながらにも悟り得ざる者多々あれども、
正法に縁結ばるること、いと稀なるをしかと悟りて、
この稀なる数に入れられたる果報にこそ、今世生きたる価値ありと、
自らに申し聞かせて、勇猛精進の心奮い立たさざれば、
いつの日かまた今世に正法得難きものなりと悟るべし。
汝等よ、今日の世相さながら修羅場のごとくにして、地獄の形相凄まじき中、
いつ何時我が身危うきやも計り知られざる今日において、
ただ一つ安心立命の境地とは、しかと仏に守らるる信念のみなるぞや。
守らるる価値ある己れとなるべき精進をこそ、
切に必要となすただ今にあること深く悟りて、心ゆるがせにいたさず、
必ず今世に生きたる価値ある正法行者とならねば相ならぬぞや。
合掌
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