今月の法話
 ここでは当道場で観音様より賜りました
 お言葉を掲載致します。

 (2026年5月1日掲載)

汝等一同の者よ、今日は汝等が第一に大切なる重大問題、
すなわち死について汝等が真の覚悟を諭すべし。
人間と申すもの、明日をも知れざる己が運命ながらに、今日平安にして健康なれば、
いついつまでもこの幸せ続くものなりと思いて、心に油断を生じ、怠惰に流れ、
己が欲するままにただいたずらに時を過ごすこと、
敢えて悔いなき日々と思うものなり。されどただ今の世はまさに、
老いも若きも長幼の差別なく、
いつ何時己が身に死の迫り来たらんやも計り難き時節なり。
日々の新聞テレビにて汝等が見聞きいたすがごとく、
思いも掛けざる災難に死する者あり。
また予期せざる運命に敢えて死の恐怖に、そのまま地獄に入れらるる者もあり。

汝等、死と申すはさしたることにはあらざれども、現世に生くる身にとりては、
最も一大重要事件なり。されば今世の生涯長き短きを問わず、
己が来たるべき時期、時にいたりて、ただ今霊界に移らんとなすの覚悟、
いつ何時にても心にしかと定めおるなれば、いかなる災難にて死を迎えんとも、
生死の境、己が心にさしたることなき真の悟りの内にあれば、
またその災難をもって死を迎うるがごとき大因縁をも防ぎ得ざることなき無限威力を発揮なし得るものなり。
ここにこそ人間いつ何時いかなる事態に己が直面いたすとも、
心にしかと不動の信念養いおくなれば、いついかなる場合にも逃れ防ぎ、
己が命全ういたし得る能力、それぞれの内にみな一様に蓄えあるものなり。
されど一同すべて、己が身にさほどの力ありとは知らず、
生涯知らぬがままに眠り果てて、いささかの力をも出し得ず、
敢えて死に直面いたし、動揺、懊悩、寂莫、不安、恐怖の渦に巻き込まれて、
地獄を自ら作りゆくなり。

汝等よ、信仰とはつまりこの生死の覚悟しかと身につけ、
不動の信念養いゆくことにこそあり。神を畏れ、仏を敬わんことすなわち、
己が真実の魂と触れ合うところの究極最高のところなればこそなり。
汝等、神仏をいかにも遠き存在なりと、ただ畏怖なし、恐怖なし、ひれ伏して、
恐れおののくものにはあらず。
自らの信念をもって、我れ神なりと不動の信念養い得てこそ、
信仰の本願たる神仏の次元に到達なし得るものなり。
この不動の信念においては、いかなる天魔悪魔をもってしても、
敢えて犯す能わざるの大威力、自らに発揮なし得るところなり。

汝等よ、己が心中省みて、さほどの覚悟あるべきや否や、
日々にただ習慣的に仏前に座して読経なし、修法いたさばとて、
己が不動の信念容易に養い得るものにはあらず。
いかなるものにも打ち負かされざる確固たる信念とは、まず己が身を挺して、
いかなるものにも立ち向かいゆくことにあり。
この修練においてこそ一つひとつと身得なし、
一つひとつと乗り越えゆくところに、自らなる自信がつき、
自信と共に知らずしらずにその信念の固められゆくものにあり。
導きとはつまりここなり。身を挺し、一人の人もを救わんと、
不動の信念もって倦まず弛まず、自らの怠惰を鞭打ち、
不安を消して勇気をもってあたりゆくとき、たとえ導きは叶わずとも、
叶わざるは相手の時期、時の未だいたらざるが故なれば、
いたし方なきことなれども、己が心の不動の姿勢は、
この硬き岩石のごとき不信の心に打ち破りて扉開かんとなす努力にこそ、
己が心の怠惰なるを、やがて雄々しき勇気と変え、
またなし能わざると前もって退きがちなる心の不安を、
自ら破らんとなす勇気において、信念しかと固まりゆくなり。

汝等が不動の信念と、確固たる信解をもって、
いかなる悪魔をも近づけ寄せざる自信つき得れば、いかなる現世の悪魔をも、
必ず打ち破りて、いかなる世相に遭わんとも、
己が心中この土はまさに安穏なるを悟りゆくなり。
その努力と勇気の足らざる己れが心の、つまり怠惰なるをば恥じ入るべし。
自らを苦しめゆく人生の地獄とは、つまり己れが勇気を出さず、
何事にもまずあたりて、自信をつけゆく積極性、
つまり雄々しく立ちていかにも救わねばと、奮い立つ愛の心の乏しきが故に、
己が身の中に潜める大愛も眠り、大威力をも、神仏に通じゆく無限能力をも、
自ら消して生涯を無為無策に終わるものなり。

正法行者と申す者、まず何事にも率先いたして事にあたらんの勇気こそ第一なり。
しかして全人類、我が手に救わばやと、大念願をもって、 一切の人に大愛の心、
注ぎゆく修行を身を挺して行いゆくところに、己れ知らざる我が能力、威力、
自ら驚くほどに湧き出づるを覚ゆるものなり。
まず第一歩を踏み出して、眠れる心に鞭打ちて、勇気を与え、
率先いたして大衆の中に己が身を挺して救い、
この世清めんとなす大願をこそ起こすべし。無限能力発揮いたさるる秘訣なり。
その無限能力こそこの悪世をば粛正いたしゆく力なるぞや。
ただ今生き抜かん真の原動力は、
この己が身に潜める無限能力発揮いたすべき修行においてのみ、
安全に生き抜きゆく唯一の法なるぞや。

合掌



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