基礎編製作文:カケル氏

ガンダム基礎編その1
同じ場所に止まるべからず

このゲーム、2on2という性質上いつ敵に狙われるかわかりません。その為に絶対覚えるべき
行動は「一つ所に留まらないこと」です。特に用事がなくても左右に移動しておくことが吉。
また、シールド装備のMSの場合シールドの持ち手とその方向を熟知しておきましょう。
例えば、ガンダム&GMは左手にシールドを装備しています。その為移動はできるだけ右方向
にクセをつけると良いです。右に移動すると画面正面に向かいシールドを構えた状態になるの
です。(正確には右斜めに移動)このゲーム、殆どは敵をサーチ状態にしている為に敵は常に
画面正面にいます。その為この移動法を使用するとシールドによる防御率が格段に上がります
または、常に左右にダッシュ(ステップ)しておくことも効果的です。

ガンダム基礎編その2
ビームライフルの残段数を常に把握すべし

ガンダムやゲルググを使うと必ず陥る状態ビームライフルがすっからかん通称「貧乏状態」。
これになるとロクな攻撃もできず味方がやられていたりチャンスがあっても攻撃できないなど
の状態に陥りやすいでしょう。こういった状況を回避するには「無駄玉を打たない」のが理想
ですが、それは難しいでしょう。そこで「チャンスを知る」ことが重要になってきます。
特に大きなチャンスは「相手が止まって射撃を行った場合」と「ジャンプから着地する瞬間」
の上記2つでベストタイミングで攻撃されると回避不能です。これらのチャンスを的確に狙い
その他の「多分当たらない」と思われる状況での危険な放銃は避けることでかなりの貯金が
できるでしょう。また、ビームライフルが切れたことで無闇に格闘をしかける方も多いですが
それが最も危険な行為です。ビームライフルを持つMSはいずれも高コストである為、万が一
撃破されるようなことになれば一気に追いこまれることになります。こういった場合には無理
に攻撃を仕掛けず、ビームライフルの回復をじっくりと待ち回避に専念することが重要です。

ガンダム基礎編
敵ロックオン注意に的確に反応すべし

敵から攻撃された場合に画面に表示される「敵ロックオン注意!」の表示。これが黄色の時は
ロックオンされている状態で、赤の時にはすでに自分に向けて攻撃が行われたことを表します
これらは自分に対し危険が迫っていることを知らせるものであり攻撃に専念するあまり無視
していると手痛いダメージを受けることがあります。
そこで回避の方法ですが、それはいたって簡単。注意のカーソルは上下左右の4方向に表示
されますね?例えば右側が赤く光れば右から攻撃が来ますし、下が光れば背後から攻撃され
ていることになります。攻撃の来る方向はわかっている訳ですからそれとは対角線上に移動
すれば良いのです。上下が光れば左右へ、左右が光れば前後へステップを繰り返せば回避が
できるのです。いつ自分のところに攻撃が届くかまでは判断が難しいので、可能な限り攻撃
の表示が消えるまでは回避に専念した方がよいでしょう。

応用編その1
ステップ射撃を有効に使うべし

レバーを同じ方向に2回いれると「ステップ」と呼ばれるダッシュ行動をとります。
これは主に回避行動に使われるわけですが、実はコレ、バックステップ以外は常に相手方向に
徐々に近づいていることに気が付いていましたでしょうか?
例えばずっと右ステップを繰り返してください。
少しずつ相手との間合いが縮まっているのがわかるでしょう。
この性質を応用して中間距離からのステップ中の射撃(通称ステップ射撃)
を多用する闘い方があります。相手の周りをステップでくるくる回り、
相手が不用意な射撃を行えばすぐさまステップ射撃でカウンターを取ります。
中間距離から至近距離でこれを行うと徐々に近づきながら射撃によるカウンターを取っていけます。

応用編その2
ジャンプ(ブースト)を把握すべし

障害物を飛び越えるなどによく多用されるブースト(ジャンプ)。これを移動手段に使う人
が結構いますが、ジャンプの終わり際などに狙い撃ちされるケースが多々あるでしょう。
それは何故かといいますと前回の書き込みにあるよう「着地の瞬間に無防備時間が存在が
存在する」為なのです。この瞬間だけはどのような操作も受けつけてはおらず、ベストな
タイミングで攻撃されると回避ができないのです。
これを回避するためには「ブーストゲージの把握と応用」が必要になってきます。
ジャンプやステップを行うと画面下に水色のゲージが現れ行動と同時に消費して行くのが
見えるでしょう。これは「ブーストゲージ」と呼ばれ、ジャンプやステップなどの高速移動
を行う毎に消費し、ゼロになるとそれらの行動がとれなくなります。
熟練プレイヤーなどはこのブーストゲージの切れ目を理解し、そこを狙い撃ちしてくる場合
が多いのです。その為、ブーストゲージはできる限り切らさないように心がけることと相手
プレイヤーにブーストゲージの残量を知られないように振舞うことが大切です。
例えば、ジャンプする場合をブーストゲージをフルに使用するのではなくある程度残して
タイミングをずらしたり、普段の移動はステップではなく歩くことでブーストゲージの回復に勤めましょう。

応用編その3:キャンセルを使用すべし

前回「止まっての攻撃を行うと無防備になる」と書きましたが、
一部の攻撃にはこれを打ち消すスペシャルなテクニックが存在します。
それは「ジャンプキャンセル」と呼ばれるテクニックで、
攻撃時のスキを完全に無くしてしまうことができるのです。
例えば、ガンダムで相手方向に向かって射撃を止まって行うと約一秒ほど移動などができなく
なってしまいます。この時に攻撃を受けると回避不能、ヘタをするとそこから連続攻撃を受け
あっという間に撃破となることすらあります。
そこで、止まっての射撃を行う時、射撃ボタンを押した直後すぐにブーストボタンを押して
ください。なんと、ジャンプしてしまいます!!これにより射撃時のスキをキャンセルして
空中へ移動でき、そこからジャンプステップなどで一気に回避することができるのです。
また、応用例として「射撃→ジャンプキャンセル空中射撃」といった連続射撃でたたみかける
といった攻撃的な使い方もあります。ただし、これが行えるのは反動のない攻撃に限定されます。

キャンセル不能射撃一覧
ガンダム:ハイパーハンマー 
陸戦ガンダム:ミサイルランチャー、180mmライフル
ガンタンク:ガンタンク砲(例外あり)、ザク:マゼラントップ砲

また、ガンダムのように背後に射撃が行えるMSもありますが、キャンセルできるのは
あくまで「前方に対する射撃時」のみであることに気をつけて下さい。

空中編その1:そらを制するべし

ジャンプ(飛行)する場合、ブーストボタンを押しっぱなしにします。
ブーストゲージをフルに使用した場合、約3秒間飛行することができます。
しかし、もうちょっと飛びたいな、と思ったことはありませんか?
ブーストである程度の高度まで飛びあがった後(約1秒ほどの高度)、おもむろにブースト
ボタンを離してください。一瞬カクンと動いた後降下を始めるでしょう。その直後、ブースト
ボタンを一回押しますとまたちょっとだけ上昇します。そしてまた離します。
(ボタンを押す長さは各0.5秒ほど)
そうすると一瞬の上昇・下降を繰り返すのですが明らかに
少ないゲージ消費で多くの距離を飛行することが出来るのです。
これは通称「バッタ飛び」と呼ばれるテクニックで重量型MS以外のMS全てで可能な
テクニックです。また、飛行中の相手には射撃のサーチがうまく働かないという特性がある
為に回避力も高く、高いところから戦場全体を見渡すことが出来るために戦略上も重要な
テクニックであると言えます。また、ブーストボタンを押す時に一瞬ずらして射撃ボタンを
押すと上昇開始と同時に射撃も出来るためにひょこひょこ飛びながら高高度からの射撃攻撃
などといった闘い方も出来るのです。
ただし、このテクニックは簡単でありながら強力なため、こればかりを行うプレイヤーは
えてして嫌われる傾向にあります。皆さんも気をつけましょう。

空中編その2:空中ダッシュで強襲すべし

ジャンプ中にステップ操作を行うと、入力した方向に空中ダッシュを行います。
この時、通常のジャンプの数倍のゲージを消費するのですがかなり大きな役割があります。
一つは、ジャンプ中は射撃されにくいが回避力が極めて低いということ。その為、たまたま
ベストな射撃をされると回避が難しいのです。そういった状況になった場合、空中ダッシュが
必要になってきます。画面をみて「あ、これは回避できないな」と思った場合、攻撃をある
適度引きつけた後ダッシュ行動をとり一気に回避します。この時、地上でのステップ1回分の
ブーストゲージが残っているのがベストといえます。(着地後の追い討ちを回避するため)
そしてもう一つが無防備な相手(背後を取った場合など)に一気に接近するために必要になり
ます。空中ダッシュは全ての移動法の中でも最速を誇る為、格闘戦に持ちこむ場合になどに
使用します。ある程度(大体MSの身長分くらい)の高さを飛行し、空中ダッシュ一回分で
近づけるところまで接近したら一気にダッシュします。空中ダッシュ中は「空中ダッシュ格闘」
という攻撃法があり、抜刀状態で空中ダッシュ中に格闘ボタンを押すと高速で移動しながらの
格闘攻撃を放つことができるのです。これを突然されると回避が難しく、狙われることが
わかっていない相手は殆ど回避不能になります。更に、空中ダッシュ格闘はかなりの追尾力が
あり、歩いての回避行動程度ならば無理やり方向を変えてでも攻撃にいきます。
また、違った強襲法としては相手の真上を空中ダッシュで飛び越えすぐさま射撃攻撃を行う
といった攻撃法もあります。これをされると例えサーチできていたとしても頭上を飛び越え
られると一瞬相手はこちらの姿を確認できない状態になるのです。当然、この時射撃すら
見えないので相手は「勘」で回避する以外にありません。これらは普段当てにくい実弾系
(ミサイルランチャーや180mmライフルなど)に特に効果を発揮します。

空中編その3:空中特性を知るべし

前2項目で解説したように空中に居る場合

1:ブーストゲージを消費する
2:射撃攻撃でサーチされにくい(当たりにくい)
3:回避力が極めて低い
4:空中ダッシュは全移動動作の中で最速
5:空中ダッシュはブーストゲージを大幅に消費する。

以上の特性を持つ訳ですがこれ以外にもかなり特殊な特性を持っています。それは
「射撃を行った場合、必ず相手方向正面に向き直って攻撃する」ことです。
例えば、背後の相手に対しジャンプ射撃を行うと必ず相手の方向正面に向き直って射撃を行い
ます。一見どうということはないこの特性、実はかなり重要なのです。それは
「ガンタンクなどの機動性の低い(振り向く動作が難しい、時間のかかる)MSでも,
一瞬で振り向くことができる」ことにあります。
ガンタンクやゾック(ゾックには前後の区別がないので厳密には必要なし)などの重量型MS
は、背後を取られるとなかなか振り向くことができません。振り向かずに背後に射撃をすると
大きなスキができ、手痛い被害を受けることになります。また、ブースト能力も極端に低く
ジャンプで無理やり距離を離すことすらままならず、時として一方的に撃破されます。
このような状況になった場合、上記のような「一瞬で振り向く」ことができるとかなり状況が
よくなります。また相手はガンタンクが突然振り向くなど考えてもいないので不意打ちとして
も大きな効果が期待できます。操作に関しては「ブーストボタンを押して一瞬飛びあがった後
の射撃ボタン」となります。同時押しの場合サブ射撃になってしまうので気をつけましょう