外傷性疾患について

                                            保険治療は、外傷性疾患が主となります。
                                            明らかに、何かの動作で痛めたと心当たりのないお方、
                                            どのようなところが痛んで、どのような動きでケガしたのか
                                            ご説明いたしますので お気軽にご相談ください。
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外傷性疾患

ぎざぎざ外力を示す

身体に外力が加わって起こる傷(しょう)や創(そう)などの病的状態のことを外傷性疾患と言います。  損傷ともいわれます。

 傷(しょう)・・・打撲や挫傷,捻挫など皮膚が切れていない(外気に開放されていない)外傷。内出血なども含まれます。
  施療はこの"傷" 中心としてお取り扱いします。

 創(そう)・・・切り傷など皮膚が切れている切創や咬創(咬みきず)や擦過創(擦りきずの深いもの)などキズが外気に開放された外傷をいいます。
  "創" の手当ては,ご家庭で、または外科,皮膚科等でお手当てしてもらって下さい。

※  創を伴い骨関節や筋肉の損傷をされている場合は、応急処置後に専門医へご紹介する場合がございます。


取扱外傷性疾患

 捻挫・・・・・関節に正常可動範囲以上の外力が加えられ,関節包や靭帯(じんたい)を引き伸ばし損傷または負傷します。

 打撲・・・・・いわゆる打ち身のことです。

 挫傷・・・・・身体表面には創(きず)がなく,内部の軟組織や臓器が損傷された状態をいいます。スポーツや日常活動などでも多く発生しています。皮下組織,筋,腱(けん),滑液包などの損傷を主とします。自家筋力による筋肉の損傷もこれに入ります(こむら返りや筋肉の引きつりなど)。

 骨折・・・・・骨の外傷で,外力の作用により骨の連絡が一部または全部絶たれたものをいいます。皮膚の損傷ないものを皮下(単純)骨折といいます。皮膚の損傷を伴い外気に開放しているものを複雑骨折といいます。

 脱臼・・・・・関節から骨の関節面が完全にはずれた状態をいいます。
                    骨折・脱臼の初回は応急処置をおこないます。


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