HID(H7)の取付け (H12年式 カペラワゴン SX  GWEWの場合)

 ICHIKOHから出ている、VELIASという商品を購入しました。BOSCHが少し安かったのですが、
H7アダプターがPIAA製なので、ICHIKOHにしました。ちなみに、ICHIKOHはPIAAへHID製品を
OEM供給していますし、自動車メーカーの純正品も作っているメーカーです。
 
 他にも、たくさんのメーカーからHIDは販売されていますが、ICHIKOHのカタログには、
(万全の防磁構造で、電気ノイズは国際規格をクリア)と、書かれてました。
 私の車には、アマチュア無線機器を積んでいますので、ノイズを非常に嫌います。それで、
ICHIKOHを選びました。事実、無線にノイズが乗ることもありませんでした。

 購入するにあたって、一番心配していたのは、難しい加工を伴わないかということでした。
しかし、やってみると、加工は一切必要なく、意外と簡単でした。ただし、説明書には、ユーザーの
方の取付けはやめてくださいと書かれていますので、自己責任でね。

 私の場合は、製品を購入した、オートバックスでの取付け工賃が高すぎたので、
自分でしたのですが‥


 上が、PIAAから出ている、H7アダプターです。
下は、純正のアダプターと、H7ハロゲンバルブ
(PIAA製のX−TREME WHITE BULB)です。

 上のH7アダプターと、純正のアダプターはまったく同じ
大きさで、純正品はバルプをはめる端子があリます。
H7アダプターはHIDバルブを通すように筒状になっています。
 横にHIDのH7バルブを置いてみました。
 H7アダプターに、HIDのH7バルブを通してみたところです。
ゴムのグロメットをH7アダプターにはめます。(グロメット
には、溝が切ってあります。)これだけでも、防水は充分と
思いますが、説明書には、シーリングするように
書いてあります。

 このときに、当然ですが、絶対にバルブには手を
触れないでください。

 あとは、純正のH7ハロゲンバルブと同じように、針金の
ような金具で、取付けて、防水のゴムカバーを取り付けたら、
バルブ周りは完成です。

 ここまできたら、ひと安心です。あとは配線です。

 バッテリー側です。市販のステーで、コントローラーを
取付けました。イグナイターとリレーは場所が無かったので、
バッテリーの取付けねじに共締めにしました。
 左側です。市販のステーで、コントローラーと、リレーを
取付けました。リレーの端子が下にくるように取付けます。

 イグナイターは取付けるとこがなかったので、インシュロックで
取付けました。

 上記を上から見たところです。
 ステッカーチューンをしました。(VELIAS)

 取付けてみての感想ですが、HIDにする前も、バルブは
取り替えてました。(4150ケルビンのもの)
 これと比べましても、当然明るいですが、意外と、前の
バルブも、明るかったな‥と言う印象です。

 スイッチを入れて、パッと点灯するのは気持ちいいです。
交換したことの喜びを感じます。(通常のバルブは
ホワ〜ンっていう感じですね。)

 4300ケルビンのHIDは、本当に真っ白です。(すこし
青みがあります。)換えた価値は充分あったと思います。

 突然、左のみ点灯しなくなりました。
その後は、点いたり点かなかったりです。
年末ですし(12月30日発生)、メーカーも休みだし、
困っていました。いろんなホームページで調べましたら、
ヒントがありました。
 まず、配線のチェックです。コントローラーから音がしません。
点かないほうのアースを疑ってみますと、ピンポーンでした。
バッテリーのマイナス端子と、コントローラーのアースを
とっている部分の抵抗値をテスターで測りますと、
抵抗値が高いので、アースを取る位置を変更しましたら、
即直りました。