※注意
これから十数枚は閣下と長官の
パラレル妄想劇場が続きます。
ご注意下さい。
A 「いや〜いきなり噛み付かれたから
てっきりそんな趣味だと思ったぜ?」(ニヤニヤ)
D 「〜〜〜////〜〜貴様〜っ
夜の支配者と謳われたこの我輩に・・・・っ・
・・よくも・・・・っ!」
A 「まぁそう怒んなって、
これから長い付き合いになるんだしさ?」
D [・・・長い付き合い?・・・」
A 「ヴァンパイアに血を吸われて、さらにヴァンパイアの血を
与えられたものは仲魔になるんだろ?その身が消滅するまで。
こらから宜しくな、相棒v」
D 「 !! 」
D 「(・・・・・・・・・仲魔・・・・・・・・・)
そうだ。お前は今から我輩の眷属だ。
うむ、そういうことなら特別に許してやろう。(ニッコリ)」
キュン!!!(←Aの心の音)
よく笑い、よく話し、歌うのが好きで。
たった一人で生きてきた数百年が、
彼にとってどれほど孤独だったかを思うと
我が事のように胸が痛む。
「いつか朝日がみてみたいのだ。」
と、叶わぬ夢を口にしては、
夜に生きる魔物の哀しみを誤魔化すように明るく笑う。
(オレにも、こんなに誰かを愛しく思うことが出来たんだな。)
突然の別れ
魔物が一所に留まるという事は、犠牲も出るということで、
AとDが住む教会の近くの町では当然ながら犠牲者と魔物の目撃が相次ぐ。
そしてとうとうある夜明け前、魔物狩りに集まった人間達の手によって
教会に火がつけられる。
突然のことに驚いた二名は迂闊にも教会の外に逃げるが、時刻は日の出時。
Dは全身に太陽の光をあびて。
伸ばした手も
届くとことは叶わず