Electronic Keyer
1976年に製作して十数年間使用したのち、半ばジャンク化して放置していたエレキーを、2010年に復活レストアーした。
現在は殆ど使用されなくなっているTI製のスタンダードTTL−IC(SN74シリーズ)を活用したものだが、製作から34年経てもICは生きており、快調に動作している。
製作当時は、カツミのバグキーBK−100をマニュピレーターに改造してパドルにしていたが、そのパドルは跡形も無くなっていたので、復活にあたりパドルも自作して一体型にした。
下図はその回路図で、90%以上の部品がジャンク品である。短点/長点のメモリー機能付きで、スクィーズ操作が可能としている。TTL−ICは、LSタイプにそのまま置き換えても動作すると思われる。
パドル一体型 エレキー 外観 エレキー内部