小学生低学年からは抜歯をせずに床矯正で、
高校生以上はマウスピース矯正をお勧めしています。

  • お子様の乳歯の歯並びが気になる
  • もう大人だけど歯並びを整えたい

床矯正とは

”床矯正”は聞きなれない言葉かもしれませんが、入れ歯のような装置を使う方法でヨーロッパでよく行われています。
取り外しが可能なので食事の時、病気の時、歌を歌うときなど自由に外せます。一方で、ある程度の時間入れてもらわなければ治らないという注意点もあります。

矯正歯科イメージ画像

床矯正は歯を抜かないことを大前提としています

歯並びが悪いのは顎の大きさと歯の大きさが合わない場合が多いのですが、床矯正は未発育な顎を本来の大きさに戻して(拡大して)歯の移動を行います。
歯を抜いて矯正を行うと口の機能は低下します。その結果顔の骨の発育が抑制され口元が貧相な顔貌になってしまうことがあります。何しろ皆さん、大事な歯をなるべくなら抜かないで矯正をしたくありませんか?

早い時期に始めることで費用も少なく

床矯正はお母さんがおかしいなと感じた時が治療のタイミングです。
早期に治療をすれば費用も期間も少なくてすみます。一つの装置ですむ簡単な症例なら10万円位で治せます。難しい症例でも20~30万円が目安です。
具体的には下の前歯が生えてきた頃から犬歯が生えるまでの10歳半から11歳ぐらいまでが理想です。もちろんそれ以降でも大丈夫です。

正しい歯並びになるには矯正治療だけではなく機能療法も大事

歯並びが悪くなったのには原因があります。正しく口が機能していれば、顎は正しい大きさに成長し、正しく口が機能していれば、歯は自然と正しい位置に並びます。
矯正装置だけに頼るのではなく機能療法(咀嚼訓練、食事の環境、悪習癖の除去)を行って歯並びを治しましょう。

噛む能力を高めて、“いい顔”になりましょう

矯正治療の目的は歯並びだけではありません。歯を正しく機能させて”良い顔”に育成することも大事です。
顔を下方向ではなく前方向に発育させると立体感のあるかっこいい顔になります。
また口をいつも開けていると口の周囲の筋肉(口輪筋)が弱くなり唇の形が悪くなります。これも口を閉じるようにし、口輪筋の訓練、咀嚼訓練を行うことで魅力のある口元に変化します。

岩田歯科医院は床矯正研究会会員です。

床矯正研究会HPはこちら

マウスピース矯正とは

ワイヤーや金属の装置を使わずに透明なマウスピース型の装置を入れて歯を動かす矯正です。
基本的に歯を抜かずに行います。
透明で目立たない装置なので入れていることをほとんど気づかれず、気にせず笑顔を見せられます。
また自分で取り外しをするので食事もいつも通りでき、手入れも簡単です。

マウスピース矯正イメージ画像
マウスピース矯正イメージ画像

一人一人に合わせたカスタムメイドの治療計画

レントゲンや写真、歯型の模型から一人一人に応じたきめ細かなプランニングを行い患者さんに費用、治療期間などの説明をします。
また治療のシミュレーションを動画で見ていただけます。治療をするかどうかはそれらを見ていただいてから決めていただきます。

症例により少ない費用で行えます

動かす量の少ない症例ではより少ない費用で行えます。当院では35万円から50万円の症例が多いです。

マウスピース矯正は万能ではありません

マウスピース矯正ですべての矯正ができるわけではありません。対応できない場合は矯正専門医の先生をご紹介させていただきます。

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