「宇宙戦艦ヤマト」の著作権(産経新聞6/19斜断機より)


2000年6月19日の新聞(産経)を見ていると、豊田有恒氏のコラム記事がありました。
一部引用します。
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(略) 
 小生は、SF作家として、西崎氏に招かれて、「ヤマト」の制作に参画した。(略)イスカンダル星は、小生の命名である。(略) 
 ただ、著作権という問題となると、これは松本氏に帰すると思う。(略)「ヤマト」の絵は、すべて松本氏の作である。また、人物設定、物語構成など、松本氏の案が、すべてではないにしても、相当に生かされている。 つまり、「ヤマト」は、多くの人々の共同作業で成り立っているものではあるが、その大半は、松本氏に帰するのである。(略) 
 もちろん、西崎氏の意見によって、作られた部分も、ないこともない。だが、(略)
 もし、著作権を細分化するとなると、アニメーターや声優にも配分しなくてはならなくなるだろう。(略) 
 西崎氏が著作権を主張するなら、小生にも著作権を主張する権利がある。
					作家 豊田有恒
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