子どものイメージ

十九世紀英米文学に見る子どもたち


   

松村昌家 (編)

『子どものイメージ−十九世紀英米文学に見る子どもたち

子どものイメージ ブレイク、ワーズワス、ディケンズ、ブロンテ、G.エリオット、キャロル、ホーソーン、トウェイン、ジェイムズ、クレインなど、 19世紀の英米文学の代表的作家が描く、子どものイメージを浮き 彫りにする。

 子どものイメージの変遷(松村昌家)、ロマン派の子ども像(河村民部)、ディケンズと子ども(西條隆雄)、リトル・ドリットにおけるaclassical daughterをめぐって(松村昌家)、自然の申し子ジェイン・エア(朝日千尺)、失楽園の子供たち(久守和子)、不思議の国のアリス(稲木昭子)、パールと緋文学(青山義孝)、家出少年の遍歴(高田賢一)、浮遊する少女(別府恵子)、ホワイロムヴィルの子どもたち(常松正雄)

稲木昭子
「不思議の国のアリス」

  英宝社 ISBN4-269-72024-7


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