イベント・事業等

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令和4年度

  12月21日(水) 県立山の学校との連携事業 菖蒲谷村道路周辺の整備

   

  山の学校の生徒のチェーンソーの操作はさすが     太い杉の木の伐採は慎重に

 12月11日(日) ウォーキングイベント(たつの市主催、本会並びにドラゴンウォーカーズ協力)

            予定のコース

              西の峠池 ⇒  屋敷台(瀬戸内海を眺める) ⇒  山中の棚田 ⇒  
              コケコロ岩 ⇒  万灯岩 ⇒ 寺屋敷跡 ⇒  脇坂公建立の石塔、札場、説教場跡等 ⇒
              荒神社跡、大ヒノキ ⇒  さくら公園   

    屋敷台頂上で休憩 

    

     屋敷台から眼下の眺めを楽しむ            山中の見事な棚田の間を通り抜ける

    

      万灯岩と言われる巨岩群              村の説明板にじっと見入る

    

             ベンチで休みながら村跡の風景や棚田を見下ろす

  12月 9日(金) 県立山の学校との連携事業  道路の障害となる樹木の伐木、ベンチ設置(活動のページへ)

  11月30日(水) たつの市立揖西西小学校 6年生 菖蒲谷フィールドワークを行いました。

                 前日の雨が早朝まで降り続き、天候が心配でしたが、小学生たちが登校する頃にはすっかり雨も上がり、
     無事に菖蒲谷村のフィールドワークが実施できました。その速報です。 

   

  コロナ対策でマスクをしていますが、みんな友達と楽しく語らいながら、村跡の遺構を見学しました。

   

  荒神社のところでは、石灯篭に刻んである年代を見て、今から120年ぐらい前に建てられたことを知りました。
  大ヒノキでは、子供達が手をつないで周りを囲み、太さを体感しました。

   道路から村跡へ下りて行きます。

  

 村跡では、住居跡の石垣や井戸の跡を見たり、井戸のツルベの跡を見たりしました。ツルベの支柱も残っていました。
 龍野の殿様、脇坂公が建てたという石塔もありました。元禄6年は何年前かな。

 

  車池に行く途中、瀬戸内海を見下ろす素晴らしい眺めを、しばらくの間楽しみました。
  あの向こうにかすかに見える島は「淡路島」かなあ!   

突然現れた神秘的な車池に歓声があがりました。

  

 車池では、地元の新宮地区に残る「車池の大蛇伝説」の話を聞きました。

 皆さん、池の底にすむという大蛇をイメージしたかな?

  

  最後に、案内をした本会の会員と小学生たちとが互いにあいさつをして、無事に下山しました。  

 

 

  11月27日(日) 県立西播磨文化会館  「西播磨ふるさと文化祭 2022」 出展(パネル展示)9:00~15:00

  11月11日(金) 県立西播磨文化会館 兵庫県高齢者文化大学

   

 高齢者文化大学の学生さんと高校生、中学生もオブザーバとして参加

    

 菖蒲谷の「夢の世界」にたっぷりとひたっていただきました。皆さんお疲れさまでした。

令和4年9月9日(金) 揖西コミセン 高齢者教室講座

  約60名の高齢者の皆さんに、菖蒲谷の起源、村ができてからの歴史、菖蒲谷の美しい自然や風景など  

  を紹介しました。室町時代を想像し、中世の菖蒲谷を夢の世界でご案内しました。

 

   

令和4年6月26日(日) 西播磨県民局(西播磨テクノポリス会場)

  令和4年度西播磨県民局助成事業のためのプレゼンテーションがあり、本会の提案事業を発表しました。       

   

たつの市立中央公民館 生涯学習講座  令和3年11月6日(土) 「菖蒲谷の歴史と自然」

     

      パネル展示

 

約40名の参加者に菖蒲谷の魅力を紹介

 

     

大型案内板を設置しました。(令和2年2月)

  

 

大型案内マップが完成(龍野北高校総合デザイン科で編集)

 

1月13日(水) 兵庫県立山の学校との合同で、棚田の整備、森林の伐採を行いました。

集まった整備のメンバー(兵庫県立山の学校、菖蒲谷村の遺構を保存する会)

 

朝9時、伐採する杉の木の確認をします。数十本もあります。

さっそく、伐採にかかりました。さすがチェンソーのさばきも手馴れておられます。

 

樹木の倒れる方向を見定めて伐採するため、樹木の運搬作業は手間が省けます。感動しました。

倒木の枝落とし作業も軽やかです。

細い杉は、溝の橋として使います。あとは固定して出来上がりとなります。

 

見事に、伐採により、案内道ができました。

 

たつの市立 中央公民館まつり 今年は展示発表が主体

 1月7日(木)より28日(木)まで「菖蒲谷村の遺構を保存する会」の展示発表

 

 

 

菖蒲谷案内マップ 龍野西中学校の記事

神戸新聞 西播版(12月31日)より

 

 

菖蒲谷ウォーキング「菖蒲谷の歴史と自然に親しむウォーク」

  12月13日(日)たつの市内から50名が参加
      集合時には、検温、体調の調査も行いました。
  各自が新型コロナの感染予防対策をしながら、菖蒲谷の最高峰 屋敷台からの眺望、棚田群などを楽しみました。

  

 天候は最高、素晴しい眺望に時間がたつのも忘れました。

  山深い所にある棚田の跡、見事な石垣に感嘆の声があがる

12月10日 たつの市立龍野西中学校美術部の案内看板の原画がほぼ完成

龍野西中学校美術部の皆さんの原画制作

 

素晴しい原画ができました。この後、文字を入れて大型パネルに印刷します。

 

 

12月4日(金) 山の学校が竹の伐採除去。現れた棚田に来年ショウブを植える予定

 

 

令和2年 1月31日(金) 山の学校生と本会が棚田の整備 19名

 

 

 

12月10日(火) 山の学校生が棚田の整備 20名

 

12月8日(日) ウォーキングイベント実施 58名が参加

   

11月16日(土)、旧菖蒲谷村の中心部周辺の草刈り作業、そして山道整備を行いました。ハイキングにちょうど良いコースができました。

 

  中心部、札場周辺の草刈り作業          万灯岩への道に鉄製の手すり取付

 

菖蒲谷の棚田、石垣を守ろう

令和2年 1月  兵庫県立山の学校との連携事業

菖蒲谷には、多くの棚田があります。畑、水田あわせて約7町歩もあったといわれています。江戸時代には石高31石が龍野藩の石高帳に記録されていました。家屋の周辺(井の奥、田の尻、平畑、山田)など、あちこちに散らばっています。その棚田が草木で壊れています。人が見られるところだけでも、雑木を伐採して見事な石垣を保存しておきたいと思います。それはそれは、立派な石垣ですよ。

菖蒲谷ウォークイベント

 12月8日(日) 午前9時集合 菖蒲谷 桜公園 12時ごろ解散

  村の中心部(札場)、大ヒノキ、荒神社跡、万灯岩、コケコロ岩、雨乞い岩など

荒神社への参道の整備

日時:令和元年10月22日(火) 9時~15時

場所:荒神社跡

内容:荒神社に至る参道が一部なくなっており、しかも急斜面であることから、階段を設置することにした。「ウッディ・ワイ工房」山根冨美一氏の指導のもと、龍野北高校の生徒9名、保存会のメンバーなど18名が参加し、完成させた。

    

 

菖蒲谷の歴史と自然に親しむウォーク

日時:平成30年11月4日 9時~12時
場所:菖蒲谷の「西の峠池」集合、出発
コース:東山田から水田跡を見ながら、西へ、そして菖蒲谷の周回道路に出て、旧菖蒲谷村跡へ。そこで説教場、札場を見学し菖蒲谷の歴史についての解説を聞く。脇坂公建立の石塔に感じ入る。また菖蒲谷で多く見られる樹木、植物の解説をきく。その後荒神社のそばを通り、棚田跡を見ながら終点。菖蒲谷についての理解がたいへん深まりました。
参加者:小学生6名を含む73名。遠くは淡路、明石からも

ドラゴンウォーカーズの方の指導で準備体操


菖蒲谷の植物の解説(龍野高校:田村統先生) 

 

菖蒲谷の樹木の解説(樹木医:橋本光政先生)

 

講演会・座談会

(概要)手柄山温室植物園の松本修二園長により、菖蒲谷の植物、水生生物を中心に、解説をしていただきました。絶滅危惧種の植物など、貴重な情報を提供いただきました。
絶滅危惧種として、「ミズニラ」「イヌタヌキモ」「オオミズゴケ」「ヒナザサ」「イヌノヒゲsp」「ホクリクタツナミソウ」などが挙げられました。菖蒲谷で見られるのは、クロモ、アギスミレ、ミミカキグサ、テイカズラ、アキノキリンソウ、アキノタムラソウアキノゲン、ノアザミ、ヤマツツジ、モチツツジ、コバノミツバツツジ、ウラジロ、コシダ、ワラビ、などがあります。
また、鹿の嫌う「鹿忌避植物」として、タケニグサ、ダンドボロギク(外来種)、クサマオ、ジャケツイバラなどがあるそうです。松本先生は菖蒲谷の自然がそのまま残っていることはこれからも大切にしてほしいと話されました。

第二部では、まず、配布資料に基づき菖蒲谷の歴史と村の規模、現在見られる遺構、伝説などを説明し、元住民の子孫の方から小さい頃の菖蒲谷に行った時の思い出を語ってもらいました。小学生からは菖蒲谷の公園はいつできたか、遺跡を保存するのにどんな苦労があるか、という質問がありました。
その後、参加者から次々と情報が寄せられ、公園までは自衛隊が昭和50年代に道をつけたとか、菖蒲谷から小学校に通っていた子供たちは、ふもとの家に立ち寄って休んで(遊んで)から、再び山の方に帰っていった、などという話も出ました。子供が通った距離は麓までの3キロ、山に入って4キロ、合わせて7キロもあったそうです。また、ふもとの祭りでは、菖蒲谷の子どもたちを招待し、座る場所を確保していたという話も出て、新宮地域とのかかわりも話がでました。
これらの情報は、私たちが記録にとどめておかないと、消え去ってしまうため、今後、後世に伝えていけるよう考えていきたいと、感じました。
参加していただいた小学生、中学生から高齢者の方までありがとうございました。

 

 

(主催)菖蒲谷遺跡を保存する会、揖西町新宮自治会
(後援)兵庫県西播磨県民局、たつの市、たつの市教育委員会
(日時)平成30年10月21日(日)10:00~12:00
(会場)たつの市揖西町  新宮公民館

 

「菖蒲谷ウォーク」

 主催  たつのドラゴンウォーカーズと
     菖蒲谷遺跡を保存する会の共催

 後援(予定)兵庫県西播磨県民局
       たつの市
       たつの市教育委員会

 内容  菖蒲谷の自然や歴史を、解説を聞きながら満喫し、美しい自然を楽しみ、旧菖蒲谷村跡の遺構を見学します。 

 日時  平成30年11月4日(日)
      午前 9時00分 集合
        11時30分終了予定

 会場  菖蒲谷(西の峠池発、桜公園着)
     

 コース 旧菖蒲谷村を通る3.5キロ程度の比較的歩きやすいコース

     トイレは、出発地点(西の峠池)のみにあります。 

 対象  小学生以上
     (5キロ程度を自力で歩ける方)

 参加費 無料

 集合場所 西の峠池前駐車場
      菖蒲谷の崩落場所よりも手前です。
      (帰りは、運転手のみ終点の桜公園
       から駐車場までピストン送迎しま
       す)