落差18mの段瀑「落ケ滝」 滋賀大津市
一丈野野営駐車場の奥から山中へ道がのびている。これが登山口になる北谷林道である。
北谷林道をしばらく歩くと「落ケ滝へ」書かれた道標があり、ここから登山道となる。
やがて右に大きな奥池が見え小屋の脇を通り、池にそそぐ沢を渡る。
あとは沢を幾度か右に左に渡り、沿って行くと「落ケ滝」の道標がある。
これに従い右へ進むと「落ケ滝」に出会う。
水量こそ少ないが湖南アルプス独特の花崗岩の岩肌を落ちる段瀑である。

湖南アルプスを望む。
一丈野野営駐車場
100台程停められそうな大きな駐車場である。今日は3台停まっていた。
駐車場の奥から北谷林道へと入る(写真中央に見える白い小屋の所)
駐車場から北谷林道を約5分で落ケ滝方面の山道へと入る。
案内板が整備されていて迷うことはない。
これを少し歩くと奥池に出合う。
各分岐点は道標が整備されており安心である。
山道を景色を見ながら歩いていると目の前に真っ白い看板が飛び込んできた。誰かが付けたのであろう!紙に書いた案内板である。
直進は鶏冠山、落ケ滝は右にとる。
右にとると冷たいきれいな水の沢をわたり細い山道へと入る。
少し歩くと遠くに水の落ちる音が聞こえてくる。約15分で落ケ滝に到着。
落ケ滝
水量こそ少ないが湖南アルプス独特の花崗岩の岩肌を落ちる段瀑である。


落ケ滝を後にして鶏冠山線出合まで戻ってきた。
奥池から湖南アルプスを振り返る。

北谷林道入り口から

北谷林道

奥池

  先日、友人と湖南アルプスにある「落ケ滝」へ行く計画をしていたが雨で行けなかった。
待ちに待った休日、今日は晴れたり曇ったりの天気である。
友人は休日でないため、単独であるが出かけることにした。
晩秋の登山道は落ち葉と紅く色づいた木々で大変綺麗である。
写真を撮りながら3時間弱のハイキングであったが晩秋の風情を堪能できた。
  








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