関西百名山 赤坂山 標高823.8m


10:50   11:00                       12:10     12:25   12:45
駐車場→登山口→直登コース→調子ヶ滝線出合→ブナの木平→つべた水→石畳

  12:55           着13:10発13:50         15:50
→粟柄越→鉄塔横→石仏→赤坂山頂→→→登山口→駐車場


マキノ民宿村駐車場へ車を置き
のんのに虫除けスプレーと持ち物を確認して出発。
歩き出すとすぐにマキノ高原管理事務所が見える。
ここからは草原(マキノスキー場第一ゲレンデ)となっており右奥の登山口を目指し歩く。
登山口には案内板とトイレが設置されている。
案内板に目を通しルートを確認しておく。
直登コースを行くことにする。
かなりの急坂で木の階段が上の方まで続いているではないか!
コース中で最もつらい等高線を縦走する急坂である。歩き出していきなりの急坂は堪える。
のんのはうれしそうに一生懸命に登っている。ヨイショ!ヨイショと声をかけると引っ張ってくれる。ノンちゃん疲れるぞ!
急坂を登り詰た所で調子ヶ滝コースと出合う。
勾配も緩やかになる。
のんのにも水を飲ませ山道の景色を見る余裕も出た。
もう紅葉が始まっている。
しばらく平坦であったが、先ほどではないが、また急坂の階段になる。
早く来い来い「ブナの木平」・・・少々疲れ気味・・・
「ブナの木平」
ハァハァ言いながら登っていると目の前の広場に東屋が見えた。
ブナの木平である。
ヤッ〜ト着いた!早速休憩!
のんのは元気である。水を飲みおやつを美味しそうに食べていた。

ブナの木平から少し歩いた所の景色!スバラシくきれい!
「石畳」
平坦な気持ち良い道が続く。
ここからのコースはいたるところに石畳が残る。

「治山堰堤」
山道が途切れ大きな岩にぶつかる。
高さは3m位で鎖が設置されているが木の幹に付けられた鎖で体重を預けることは出来ない。
滑らないよう気をつけて登る。
のんのを先に登らせその後を追う。
「つべた水」
堰堤を越えてしばらく行くと水場に出合う。澄み切ったキレイな水でミネラル豊富な天然水である。
のんのも美味しそうに飲んでいた。

冷たい水の意味で通称「つべた水」と呼ばれている。(ガイドブックより)
ここから先は樹林帯となりブナやミズナラの紅葉がキレイである。
道も平坦で木漏れ日の中をのんのも右に左にキョロキョロしながら気持ちよさそうにトレッキングを楽しんでいるようである。
気持ちよく歩いていると除々に木の丈が低くなってきた。
異様な木の姿に恐々ののんの!

ここからは冬の強い季節風のため幹が大きく育たないので低木となる。(ガイドブックより)
やがて送電線鉄塔の建つ、峠のなだらかな平原にでる。
視界が大きく開け赤坂山ピークが見える。
目指すピークはもうすぐである。
「粟柄越」
山頂まであと400m・・・
ノンちゃんガンバロウ!!!
峠の道端には大きな岩の中に石仏が祭られている。




山頂は360度展望が開けている。
今日はガスかかかり遠くは霞んでいる。



天候がよければ
東に金糞岳1317m、伊吹山1377m、
南に琵琶湖
南西に大谷山974m
北西に雲谷山787mや若狭湾
北には遠く白山2702mを望むことが出来る。(ガイドブックより)





山頂より「明王の禿」を望む

山頂にある四等三角点
特に訳はないがいつも撮りたくなる。
ノンちゃんをマスコットに一枚・・・
下山途中で休憩のため、がけ側にせり出した小さな広場に立ち寄るりメタセコイア並木を発見。
遠くに霞む並木道を一枚。
急坂を降りた所の一枚
少々疲労気味のノンちゃん!

下山は引っ張り愚が出ると危険であり、普段の散歩の練習が問われる場面でもある。途中数回引っ張ろうとしたが"ダメ"を繰り返し練習した。
幸いこの急坂は疲れているのか引っ張ることは無かった。
登山口まで戻り
大草原を見渡すのんの!
アア!疲れたぁ!

のんのとトレッキングである。
マキノ民宿村駐車場から山頂まで往復約9kmを歩いた。
山頂からの展望は360°の大パノラマであるが、薄いガスで遠くは霞んでいた。
広大な景色を眺めながらの弁当は美味しい。のんのもおやつを美味しそうに食べていた。
静寂のなかで昼寝でもしたい気分であるがそうしてもいられず山頂を後にした。
登山口近くまで降りてくるとノンちゃんも少し疲れたのか立ち止まり
だっこしてくれとばかりに顔をよく見る。
5時間の山歩き、一足早い紅葉を堪能した。
     






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