ご意見日記5月



平成12年5月7日


今日はバスジャックについて書こうと思います。

まず始めに私はこの前日本の警察は世界一と書きました。

今回の警察の対応で特にSAT(特殊急襲部隊)の能力は

私の世界一と言う発言が間違いでなかったということを

証明してくれました。

しかし、今回の警察の対応の全体的な総合評価は40点位

しか、あげれません。

まず、犯人の射殺をしなければならなかったのです。

結果論から言えば、人質全員救出と犯人の身柄を捕らえた大成功

だったのですが、すでに1人、人を殺している気違いなのです。

突入の際に見境なしにそこら辺の人を傷つける危険があったし

もっとも大事なのは、世の中にまだまだいてると思われる同種の

精神異常者に対してGOサインを出してしまったと言う事なのです。

本当は、女子高生コンクリート詰め殺人事件の時に少年法の改正を

しとかなければならなかったのです。

しかし、日弁連を始めとする一部の勢力などの反発などもあって

結局見直しはされませんでした。(女子高生コンクリート殺人事件は当事

国民の圧倒的多数の人が、主犯格の少年等に対し極刑をのぞんだ)

その後、ご存知のとおり少年による凶悪犯罪が激増している。

但し、間違ってはいけないのは、犯人の射殺か生け捕りかを決めたのは

(おそらく)政府なのだ。つまり、射殺しなかったという委員長の批判は

警察に対して言っているのではなく、政府に対して言っているのだ。

私が40点と厳しい点をあげたのは、マスコミを入れていた事だ

SATのメンバーの身元の秘密保持はもちろんの事、犯人が複数犯の

場合には、外部の仲間を通して情報が流れてしまったり、その他の過激派

などにもSATの能力や、突入の方法などの情報が渡ってしまうからです。

マスコミを入れるかシャットアウトするかは警察の判断で決める事なのだから

実際には警察が、取材してもいいよと言ったのだろう。

情報公開が叫ばれている中、マスコミをシャットアウトして17歳少年を射殺

と言う事になれば、水を得た魚のように大喜びで騒ぎ倒す偽善者が多数いて

るのも事実だが、それでも、後々のことを考えて国民の安全を最優先して

行動をしなければならないのです。

まだ、詳しい事件の様子など分からない事がたくさんありますので

とりあえず、今回は、このぐらいにしておきます、ただ、詳しい事が分かれば

また取り上げるかもしれません。


平成12年5月14日

本日、小渕前首相が死にました。

同胞を救おうとせず、人さらいどもへの食糧援助を強行した

北朝鮮の回し者が死んでしまったようです。

しかし、家族に見守られながら苦しむ事なく死んで

いけることの幸せな事。

拉致された人たちに比べたらなんと幸せな事でしょうか。

自分の家族と合うことはおろか、電話で話をする事すら

出来ないまま、何十年と捕われたままで

いつか生きて祖国の土を踏む日を唯一心に夢見つづけながら

生きているだろう同胞を見捨てた売国奴には

勿体無い死に方ではないだろうか?

本来死人に鞭打つ事を言いたくはないのだが、

あえて言わせていただく。

拉致された被害者やその家族には、国に助けてもらう以外に

自分達の手で解決することが出来ない問題なのだ。

だからこそ、必死になって国家に対してお願いしているのに

何もしないだけどころか、食糧援助などという裏切り行為を

被害者や世論など一切無視して行ったのだ。

この売国行為を何ら罪に問われる事なく彼はベッドの上で

死ぬ事が出来たのだ。

マスコミが言わないなら(言うはずないか)、私が言うしかない。

胸が痛むが心を鬼にして言う、「売国奴には勿体無い死に方だ!」と。


平成12年5月25日


森さんの神の国発言について書こうと思います。

この発言も一昔前ならば、何にも問題のない発言だったのですが、

今では、大騒ぎの始末ですね。

私の意見も同様でして、森総理個人がそういう意見を持つ事自体は

問題ないと思いますが、日本の総理大臣という立場での発言としては

不適切であったと思います。

しかも、実際には天皇を中心にした国ではないというのも事実です。

しかし、これだけで森総理が総理大臣失格と言うのはどうかと思います。

問題は、総理として何をなすかであり、その結果を見て見極めるべき

ではないでしょうか?

私は、天皇中心の神の国だとしたらすばらしい国だと思います。

この民族人種日本人中央委員会設立の目的は愛国心の復活で、

かつての大日本帝国が愛国心で満ち溢れ、すばらしい国だったことを思えば、

奪われた歴史の復興が急務だと確信し日夜行動しているわけなのですが、

天皇中心の神の国というのは、当委員会の目指す目標のひとつの形なのです。

但し、天皇は人間宣言されておられますので天皇と神を結びつける事は出来ません。

しかし、愛国心の復活と天皇とは切っても切れない関係にあると委員長は考えます。

そういった意味で、今後の森総理大臣の政治手腕を見守っていきたいと思います。