社民党と共産党へ

2005年1月20日



民族人種日本人中央委員会として、特定の政党を支持、不支持することは

好ましくないと思いますので、必要以上には特定の政党について意見を述べることは

避けてきましたが、必要な範囲では述べさせて貰います。

前回「拉致交渉」 で小泉首相の対応に対して書きましたので今回は社民・共産へ・・・

言いたいことを言い出すと、果てしなくあるのですが、そのうちの幾つかを・・

まず、社民は商売敵の自民党などの不正などの追及は特に熱心な政党でしたが

北朝鮮による邦人拉致大虐殺に限っては、北朝鮮側の「やってないよ」に二つ返事で

「北朝鮮はやっていない、理由もない。日本政府の陰謀だ」と言い出しました。

自民党議員の「身に覚えが無い」に対しては、一切寛容なしに疑いの目しか向けないのに。

ここで、ロッキードや佐川急便、リクルート、鈴木宗男等など、社民党が人の言うことを

信じなかった事件は全て人命に関わる問題では無かったのです。

しかし、邦人拉致大虐殺は多くの同朋の生命に関わる重大な問題だったのです

なぜ、対応を誤れば多くの人々の命が失われてしまう邦人拉致大虐殺では、北朝鮮の

言い分を鵜呑みにして、金の問題でしかない自民党議員の問題では疑うことしかしなかった

のでしょうか?

政敵の追及は自分の政党の利益(議席が少しでも多く取れる)に繋がるが、北朝鮮の追求は

自分たちの不利益(?)に繋がるからです。

これが答えです。

社民党は人の命などより、自分たちの議席の方が大切なのです。

社民党が聞くと、それは違うと言うかもしれませんが、違いません。


次に共産党ですが、ここは長年北朝鮮との国交正常化に努力(?)してきた政党です。

拉致問題(?)について、解決の為にこそ国交正常化が最優先で外交交渉の道がない

状況では拉致問題の追及も出来ないと、そこから独自の理論を展開し、

「国交正常化に努力している我が党こそが、拉致問題に対して最も真剣に取り組んでいる党である」

と明言していました。

そんな政党は新党新風の拉致問題に関する各政党の代表を集めての集会に「日程の都合が付かない」

という理由で参加せず、拉致問題の行方不明者は「北朝鮮による拉致と認識しているか?」の質問に

「その事をはっきりする為にも国交正常化が一番大事」と返答。

言っていることだけを見れば、なんの落ち度もない正論です。

が、邦人拉致大虐殺を金正日が認めた日、拉致被害者連絡会の記者会見(生放送)で

「これまで、拉致は日本政府のでっちあげといっていた社民党・共産党の皆さん、何か

言うことがありましたら、連絡ください」とはっきり言われてしまいました。

拉致問題解決に最も真剣に取り組んできた党(自称)もどうやら、被害者達の理解は

全く得られてなかった

ようですね。

オナニーでよければなんでも出来ます。

会社でみんなが残業して一生懸命働いている時に、「労働者の権利」を主張して

5時に帰ってばかりいながら、組合活動で会社に不平不満ばかり言って、それでいて

従業員のみんなの為に一番頑張っているのは自分だ!と思うのも自由です。



と、まぁ前回、小泉首相についてのみ書いていたのでは不公平と思い、他の政党についても

拉致問題に関しての部分について考察を述べさせて貰いました。