女子高生コンクリート詰め殺人事件

更新平成12年5月7日



実は、急遽このページを作っています。理由はご意見日記に

このことを取り上げたからです。

少し軽い気持ちで取り上げてしまったかもしれませんでした。

但し、決して不真面目な気持ちで取り上げたのではありません。

しかし、もう11年も経った事件で、いたずらに取り上げる事で

被害者の忘れたいと言う気持ちへの配慮が充分だったか

と思うといろいろと考えるところがあって私の意見を言わせてもらいます。

私は、少年法の改正に大賛成であり、更生を重視した現状の少年法など

一刻も早く改正して、人を殺した奴を死刑にできるようにする事が急務だと

確信しています。一般に刑罰には、犯罪抑止の考えも入っていて、

人を殺せば、それ相応の報いが来ると思えばこそ、めったな事では人を殺せない

と思い、凶悪犯罪の発生を制御できるのです。

ところが、日弁連や教職員組合、朝日新聞、共産党などの一部の

加害者の人権を必要以上に守ろうとする勢力により、今日本と言う国は

被害者の人権は全く無視され、加害者の人権のみが守られると言う

狂った現状になっているのです。

その現状において、神戸の事件やバスジャックなどの少年による

凶悪犯罪が続々と発生しているのです。

一人の気違いの人権を守る事によって同種の気違いへの

GOサインとなり、新たに何の罪もない人たちが犠牲となるのです。

少なくとも、女子高生コンクリート殺人事件の時に彼等のような

人の仮面をかぶった鬼畜を死刑に出来るようにしておく事は、

当時の政府が当然成さねばならない義務だったのだ!

人を殺したら死刑 というのと 人を殺したら死刑にできる

とはぜんぜん違う事で、状況に応じて殺人犯でも、更生させる事を重視

するべき時には、更生させると言う前提で判決を出せば言いのだ!

だが、結局当時こんな気違いはこれが最初で最後とでも思ったのか(?)

少年法の改正はされなかった。

私は、こういった考えの下に、少年法改正が最初に叫ばれたこの事件のことを

引用したのでした。 この事件を知ればおよそ圧倒的多数の人が

少年であろうと、これだけの事をした奴なら死刑にするべきだと思うでしょう。

そして、ほぼ100%の人は、少年法に矛盾を感じ、改正すべきだと思うでしょう。

更生できる人間のする事としない事があると分かるはずです。

しかし、バスジャック以降にわかにこの事件のことをいたずらに

取り上げたページが増えているようで、中には、今現在の犯人の情報を

収集するようなページまである様子、確かに絶対に忘れてはいけない事件だと思うし、

奴等は、絶対に許せないし、(今からでも言いから殺してやれと思わない事もない)

ぜーーーーったいに奴等の罪はあの程度では、償えてないし、

奴等が二度と日の当たる所で生活できないようにしてやる事ぐらい

被害者の無念の1%でも晴らすための心有る行為だと思わない事もない。

まして奴等の中には、結婚までしてテレビに登場して来る奴や、

スナックで、当時の残虐行為を自慢話にして話している奴や

100以上の監禁されている女子高生の存在を知っていながら警察に

通報しなかった外道どもがいるのだ、そんなことを考えると今でもやり様のない

苛立ちがこみ上げてくるし、涙すら禁じえない。

だが、ここで感情論とは一線を画して考えなければならないことを忘れてはいけない。

まず、被害者の遺族の気持ちと加害者の人権なのだ!

批判覚悟で言ってのけるが、オウム同様憲法39条にあるように、

法律的には、彼等は罪を償った事になったのだ(服役中の奴もいるが)

それを罰するのは2重刑罰と言ってしてはならないのだ。

だからこそ、当時の少年法改正に反対した言論人や先に書いた

一部の人権派と称する勢力ならびに何も手を打たなかった

当時の政府に対して、怒りの声をあげてほしいのです。

更に、この被害者の両親の気持ちにも思いを寄せねばならない

本人の気持ちを知るすべはないがいたずらにこの事件を

取り上げ、蒸し返す事で何の罪もないこの被害者の遺族を

これ以上苦しませる事は、絶対避けたい事だと思う、

実は、これが私も一番気がかりの部分であり、もし被害者の両親にとって

「そっとしておいて、もうあの事は思い出すのも苦痛でつらい事だ」としたら、

そう思えばこそ、細かい描写は勿論のこと、この事件のこと知らない

子供達が興味本位で知ろうとする事にもあれこれ考えてしまうのです。

今回、私はあえてこの事件を取り上げ、リンクも張りました

心を鬼にしてでも、なんとしても少年法の改正を促し

未来のある子供を気違いの凶悪犯罪から守る事を優先させました。

殺されてしまった子供には、人を愛する事も、家庭を持つ事も、子供を作る事も

笑う事さえも出来ないのです、そんな子供をもはや一人でも

出させたくない........。


今回は、ちょっと一言がかなり長くなりすいませんでした。

それと、この場を借りまして、ご意見日記においてリンクを無断で晴らして

もらった事のお詫びを述べさせてもらいます。