青い海と空、鳥の声と波の音 ・大三島よりNO5

  10月下旬のみかん畑と伊予柑畑です。 去年の台風の影響も克服し、おいしそうな実を一杯つけています。カラスと山火事で里に逃げてきたイノシシが、黄色く色づくのを今か今かと狙っています。

 

 

2005年11月11日

  塩害で枯れた1反のみかん畑が、少しハーブ園らしくなりました。レモングラスとバジル、ミントが見事にハーブ園の主役になってくれています。来春はローズマリー、ラベンダー、セージ、タイムが、立派になるのが楽しみです。

   畑の収穫:食べた後の種を全部蒔いたら、色とりどり様々なカボチャができました。

   海の収穫物:今年は、寒天ブーム!いっそうテングサ採りに夢中になりました。

  魚釣りの腕も上達、魚が食卓によくのぼります。

      神社会計という役で祭りに参加しました。こちらの祭りは、大人子供の笛や太鼓のお囃子、奴、若衆の御輿、獅子舞など総勢80人余りが、計3日間、朝早くから夜遅くまで、200件の家を1軒1軒廻ります。地域上げて、年代を超えて素晴らしい組織力と財力で支えられている大イベントです。お御輿を担ぐ為に、わざわざ遠方から若い衆が戻ってきたり、凄い熱心な祭り馬鹿が一杯います。なんと3日間のお祝儀は総額180万円也!


      10月15日、近所の人と、「台風が来なくて良かったね」と、我が家で芋炊き会をしました。自作の横笛で、曲を披露。海面にキラキラと月光を放ちつつ、上空へと昇っていく満月は、とても大きくてきれいで幻想的で物語の世界のようです。

★七曜工房の展示コーナーが、大三島の二つの道の駅(多々羅夢岬と御島)に計3ブースできました。

      大三島で5月に山火事発生!連続3日間早朝より夜遅くまで、消防団として初出動しました。重いポンプを担いで山を登ったり、降りたり。いつ家に帰れるのかという質問の答えは「火が消えるまでは、帰れんわア」

      家つくりは、基礎が済み、土台、柱と刻みを入れているところです。金物を使わない木組みの伝統構法なので、構造材の刻みはかなりの量です。さて、梁をどうして一人で揚げるものやら!来年の台風までにはなんとかせにゃー

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