水田では稲がすくすく育ち、庭ではアジサイの白や紫の花、
その横ではこんな花が見られます。山では、まだうぐいすが鳴いています。
[[草の名前]
カセンソウ、カワラヨモギ、ネコノシタ、ウンラン、ビロードモウズイカ、ホソバウンラン、
カセンソウ![]() 歌仙草。海の傍の砂丘で見かけた。日当たりのよい湿地に生える多年草でキク科オグルマの仲間。高さ40cm程度。10/07/05 |
|
![]() ネコノシタ7月中旬、浜辺で。別名、ハマグルマ。高さ20cm程度。キク科の多年草。葉は対生する。葉がざらつくところが猫の舌に似ている頃から名が付いた。10/07/20 |
ウンラン浜辺で見かけた。茎は地面を這う。長さ20cm程度。葉は対生又は3,4枚の輪生。海蘭。 ゴマノハグサ科の多年草。 2011/08/01 |
ビロードモウズイカ川原で見かけた。 ゴマノハグサ科の宿根草で帰化植物。高さ1〜2mほど。花期は8〜9月で、太い直立した茎に黄色の花をびっしりとつける。大きな葉には白い毛が生えてビロードのような手触り。石ころだらけの川原に咲いた花は、高さ1mほど。モウズイカとは雄しべに毛の生えてる花という意味だそうで、雄しべの3本(5本のうちの)に長い毛があります。右、06/06/02。左、06/05/21 |
![]() ホソバウンラン山で見かけた、高さ80cm程のゴマノハグサ科の多年草。ヨーロッパ、北アジア原産の帰化植物。茎は直立し、葉は細い。初夏に淡黄色の花を多数つける。15/06/13![]() |
|
オニハマダイコン![]() 砂浜海岸で見かけた。小さな4枚の花弁でアブラナ科とわかる。1982年新潟県で最初に見つかった北米原産の帰化植物で1年草。京都府の海岸では2003年に見られるようになったと現地の方に聞いた。夏から秋にかけて花が咲き、丸い実をつける。欧米では葉を食用にすることもある。08/06/27 |
照葉野茨テリハノイバラ海岸の砂地を這う。5〜6月に白い花を咲かせる。バラ科の低木。09/06/12
|
ナワシロイチゴ6月下旬より8月にかけて実る。落葉低木で、茎にとげがある。食べられます。バラ科。10/06/24 |
![]() 菱ヒシ葉の長さ2,3cm。水面に浮いている葉の下に長い茎が見える。実は堅く菱形で、両端にトゲがある。花は7から10月。ヒシ科の1年草で、池などに育つ。根は水底の泥の中にあり、葉は水面に浮く。10/08/15 |
|
カニクサ![]() 別名ツルシノブ。日当たりのよい林緑や田のあぜに見られる。一見つるに多数の葉がついているように見えるが、つる全体が1枚の葉で、葉のようなものは羽片である。胞子をつける羽片は上方につく。シダの仲間。10/07/18 |
ノブドウ海辺で見かけたノブドウの花。ヤブガラシの花によく似ています。ブドウ科の落葉低木。10/07/26 |
ミソハギ旧暦のお盆に盆花として墓に供える。高さ,3,40cm程度。葉は対生し、花は茎の上部に数段に輪生する。ミソハギ科の多年草。10/08/22 |
![]() ヨウシュヤマゴボウ畑のあぜ道で見かけた白い花。秋には、紫色の実になる。ヤマゴボウ科。10/07/31 |
山で見かけた。笹のように幅の広い葉の様子からササユリと呼ばれるユリ科の多年草。高さ60-100cm。14/06/08 |
|
ジャノヒゲ白いスズランのような花。花は下向きに付く。冬には直径1cmほどの青い実になる。ユリ科の多年草。01/07/10 |
浜辺で見かけた、ユリ科の多年草。葉は線形で長さ10〜20cm、幅1.5〜2mm。葉よりも短い花茎を出し、その上部に淡紫色の小さな花を開く。花は上向きに付く。10/07/26 |
|
![]() ノギラン山で見かけた。ユリ科らしく根本には横に広がる細い葉があった。ツルボのように花の茎をまっすぐ伸ばしている。 高さ40cm程度。09/07/05 |
![]() ヤブカンゾウお寺の参道で。高さ130cm程度。オレンジ色の八重咲きで、1日でしおれる。7〜8月が花期。ユリ科の多年草。14/07/12 |
![]() ユウスゲ海の傍の砂丘で見かけた黄色の花。高さ50cm程度。ユリ科の多年草。花は夕方から開き、スゲのように細い葉であるところからこの名がついた。09/07/03 |