春の山では、こんな草が見られます。
[草の名前]
トチノキ、ユズリハ、ミツバウツギ、フサザクラ、キンキマメザクラ、アケビ
トチノキ
山で見かけた、トチノキ科の落葉高木。春の5月頃に枝の上に花が咲き、10月頃に実が固く熟する。実は、あく抜きして餅に利用される。14/05/04 |
ユズリハ
山で見かけた、トウダイグサ科の常緑高木。春の新しい葉が開いてから、以前の葉が落ちるため、縁起の良いものとして正月飾りに使われる。14/05/04 |
ミツバウツギ
山で見かけた、ミツバウツギ科の落葉低木。高さ2mくらいになる。5-6月頃、ウツギに似た白い花が咲く。14/05/05 |
フサザクラ
山の裾で見かけた花弁のない花。フサザクラ科の落葉高木。雄蕊の赤い色が良く目立つ。14/05/05 |
キンキマメザクラ
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アケビ
山で見かけた小さな花、五葉のアケビ。10月のはじめには実が熟れて実がはじけます。種がなければ、甘いしとても食べやすいのですが、ちょっと残念です。 子供のころはよく食べました。アケビ科のつる木。14/05/04 |
ウグイスカグラ
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ヤブデマリ![]() 山野の谷沿いや川沿いに多く生えるスイカズラ科の落葉小高木です。枝先に散形花序を出して,直径 5 ミリ程度の小さな両性花を付け,縁を直径 3,4 センチの装飾花が取り巻きます。14/05/31 |
コバノガマズミ![]() 山で見かけた。スイカズラ科、ガマズミの仲間の落葉低木。高さ2〜3m。花期は4〜5月。小さな花が多数集まる。葉柄が2-4mmと短い。14/05/07 |
ミヤマガマズミ山で見かけた。スイカズラ科、ガマズミの仲間の落葉低木。高さ2〜3m。花期は5〜6月。小さな花が多数集まる。07/05/12 |
ガマズミ
山で見かけた。スイカズラ科、ガマズミの仲間の落葉低木。高さ2〜3m。花期は5〜6月。小さな花が多数集まる。14/05/25 |
タンナサワフタギ
山川の傍で見かけたハイノキ科の落葉低木。5-6月頃、白い花をつける。長い白いおしべが目立つ。秋に小さな青い球形の果実がつく。14/05/31 |
オオカメノキ![]() 山で見かけた。ムシカリともいわれ、スイカズラ科、ガマズミの仲間の落葉低木。高さ2〜5m。花期は4〜6月。花穂の中心に両性花が集まり、その周りに白い装飾花がつく。葉のしわの形からオオカメノキとなったらしい。14/05/05 |
コツクバネウツギ![]() 里山で見かけたスイカズラ科の落葉低木。5〜6月ごろ白い花を咲かす。花は浅く5裂する。花径1cm程度。花の付け根に2つの丸いがく片があるのが特徴。葉は対生。09/05/18 |
ミツマタ![]() 山で見かけた中国原産のジンチョウゲ科の落葉低木。枝が3本に分かれることからミツマタと呼ばれる。樹皮が和紙の原料になる。3−4月に淡い黄色の花が咲く。11/04/10 |
ガンピ![]() 山で見かけたジンチョウゲ科の落葉低木。5−6月頃、枝先に黄緑色の花が7-20個集まってつく。樹皮は和紙の原料になる。14/06/07 |
![]() ムラサキシキブクマツヅラ科の高さ2〜3mの落葉低木。葉は対生,6月頃に紫色の花が咲く。10〜11月頃、葉の上に紫色の実をつける。13/06/24 |
山で見かけたブナ科の落葉高木。6〜7月頃、枝先に黄緑色の10〜15cm程の花穂が7つく。花穂の下部に雌花が付き、10月頃実が熟すると食べられる。13/06/24 |
クマツヅラ科の高さ2〜3mの落葉低木。葉は対生で、細かい毛が生えている。6月頃に紫色の花が咲く。10〜11月頃、葉の下に紫色の実をつける。11/06/11 |
オオバヤシャブシ![]() 山の土取り跡で見かけた。緑化のために植えられた?松かさのような実が印象的で、下のほうに去年の実が残っている。ヤシャブシの仲間のほとんどが,枝先に雄花序(ゆうかじょ)をつけるが,オオバヤシャブシのみが,葉芽,雌花序,雄花序の順で枝につく。09/05/19 |
キブシ![]() 山で見かけた、3〜5mのキブシ科の落葉低木。若葉の芽生えよりも一足先に花がぶら下がっている感じにつく。雌雄別株。12/04/14 |
タムシバ![]() 山で見かけた白い花。本州や四国、九州の山地(特に日本海側)に自生するモクレン科の落葉小高木で高さは3〜9mくらい。花の付け根に小さな葉が1枚ついているのがコブシでタムシバには葉がない。14/05/04。実の写真は夏の9に。 |
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