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「富本銭」発見! 国内最古の貨幣か?


 明日香村の飛鳥池遺跡で、「富本七曜銭(富本銭)」とその破片33点が見つかった。奈良国立文化財研究所藤原宮跡発掘調査部によると、7世紀後半の地層から出土しており、「和銅開珎」より古い国内最古の鋳造貨幣であるらしい。日本史の教科書が書き換わるかもしれない第一級の発見だそうである。
 飛鳥寺のすぐ近くの飛鳥池遺跡の瓦窯(がよう:瓦を焼く窯)跡付近から出土した。平均の直径は2.44p、厚さ約1.5o、重さ4.25〜4.59グラムである。中央に約6o四方の穴があり、上下に「富本」の文字、左右に陰陽と木火土金水を表した7つの点が描かれている。鋳造の際、数枚の銭をつないでいた「鋳棹(いざお)」1点も見つかった。
 日本書紀の天武天皇12(683)年の記述に、「今より以後、必ず銅銭を用いよ」とあり、富本銭はこの銅銭と考えられ、日本最古の鋳造貨幣かもしれないとのことである。(参考:毎日新聞1月20日朝刊)



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