清峰流清峰流
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模範吟詠13 模範吟詠リストへ戻る
模範吟詠紹介
(其の四)詠
「題」
日本刀
作 大鳥圭介
--鍛治研磨す幾百回 タンジケンマスイクヒャッカイ
--霜鋒三尺玉に埃無し ソウホウサンジャクタマニチリナシ
--疑ず日本刀の犀利なるを ウタガワズニッポントウノサイリナルヲ
--曽て盤根錯節を試み来る カツテバンコンサクセツココロミキタル
鍛え抜き、磨き抜くこと幾百回であろうか。
霜のように光る先端を持つ三尺の見事な刀には埃ひとつとついていない。
美しいばかりかこの日本刀は疑いのないことである。
かつて、明治維新期の困難な局面に際して、事に当たりこの日本刀で切り開くように
問題解決を試みてきた。
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再生されます。
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