X-FinderはWindows上で動作する画面とタブを2分割でき、ツリー表示も可能で2つのエンジンを切り替えできるタブ型のファイル管理ソフトです。 ■インストール ■アンインストール ■タブ ■フォルダツリー ■ウインドウの分割 ■ツールフォルダとランチャ ■ランチャの編集 ■ランチャ項目の編集 ■ビルトインコマンド ■スクリプト ■スクリプトフォルダエクステンション ■書庫スクリプトプラグイン ■ガジェット ■関連付け ■フォルダ設定 ■オプション ■クリップフォルダ ■環境変数 ■エイリアス ■ドロップダイアログ ■インクリメンタル サーチ ■フィルタ(マスク) ■プレビュー ■分割プレビューとIEコンポーネント ■標準/エクスプローラ互換 ■テキスト編集 ■コマンドラインオプション ■Tips ■X-Finderの拡張 ■キー操作 ■X-Finderについて
適当な場所に XF.exe , XF.html , option.html をコピーしてください。 バージョンアップの場合、前のバージョンに XF.exe を上書きするとほとんどの環境を引き継げます。 ※ 上書きする場合は上書きされる X-Finder を終了させておかないと上書きできません。 新しいX-Finderで保存した設定ファイルは以前のバージョンのX-Finderではうまく開けない部分がある場合があります。 念のため、バージョンアップの前に以前のバージョンの設定ファイルを保存しておいて下さい。
xf.iniの [IniFile] の Path で iniファイルを指定できます。 指定の無い場合は従来通り xf.ini に設定を保存します。 設定例1(Application Data\x-finderに保存)Windows2000/XP等 [IniFile] Path=%AppData%\x-finder\xf.ini ※ %AppData% はユーザ毎のApplication Dataを展開します。 95/98/MEでは「C:\Windows\Application Data」になるのでこれだけではマルチユーザーになりません。95/98/MEを考慮する場合は以下の %UserName% も組み合わせてください。 設定例2(X-Finderのフォルダにユーザ名でiniを保存) [IniFile] Path=%X-Finder%%UserName%.ini ※ %UserName% はユーザ名を展開します。
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X-Finderはレジストリを変更しません。アンインストールする場合はインストールしたフォルダを削除してください。
タブを右クリックして 新規タブの作成(N) を選ぶか、タブの空いている所をダブルクリックするか Ctrl + N 等で新規タブが作成されます。 キーボードでも Ctrl + ← 、 Ctrl + → 、 Ctrl + Tab 、 Ctrl + Shift + Tab でタブの切り替えができます。 タブを右クリックして タブの一覧(L) を選ぶか、タブのホイールクリック、Ctrl + ↓ でタブの一覧が表示されます。 タブにドラッグ&ドロップするとドラッグしたファイルやフォルダをコピーもしくは移動します。 ドロップ時の動作は 編集(E) → ドラッグ&ドロップの基本動作(D) で指定します。 Shift を押しながらドロップするとファイルやフォルダの移動になります。 Ctrl を押しながらドロップするとファイルやフォルダコピーになります。 Ctrl と Shift を押しながらドロップするとショートカットを作成します。 タブの空いている所にドロップするとドラッグしたファイルやフォルダを新しいタブで開きます。 タブを Shift + Ctrl + Space でナビゲートロックの切り替えを行います。 ホイールクリックもしくは Shift を押しながら左クリック、右ボタンを押したまま左クリックするとタブを閉じます。 Ctrl を押しながら左クリックすると新しいタブを開きます。 Shift と Ctrl を押しながら左クリックするとタブの背景色を変更できます。 タブ上で右クリックするとタブのメニューが表示されます。 ナビゲートロックしたタブは閉じられなくなります。 また、ナビゲートロックしたタブから別のフォルダを開こうとすると新しいタブで開きます。 タブをドラッグ&ドロップするとタブの順序を変更することができます。 キーボードでもShift と Ctrl を押しながら ← や → を押すとでタブの位置を変更できます。 フォルダツリーで Ctrl を押しながら クリックもしくは Enter を押すと新しいタブで開きます。 また、フォルダツリーでホイールクリックしても新しいタブで開きます。 タブを右クリックして タブの背景色1...、タブの背景色2... を押すと選んだタブの色を変更することができます。 同様に、タブを右クリックして タブ名の変更... を押すと選んだタブの名前を変更することができます。 右ボタンを使ってドラッグするとタブのフォルダをドラッグ&ドロップできます。 フォルダを開く際に新規タブで開きたい場合は ツール(T) → 関連付けの(A) の 「folder : X-Finderで開く」の「新規タブ」をチェックします。 タブのない場所をホイールクリックで最後に閉じたタブを開きます。
表示(V) → サイド バー(E) → フォルダ ツリー(V) でフォルダツリーの表示切り替えができます。 また、タブの右クリック → タブ内ツリー(T) をチェックするとタブ毎のフォルダ ツリーを使用することができます。 連動(R)のチェックがある場合はエクスプローラ等と同様にリストと連動します。チェックが無い場合はリストとは独立してフォルダツリーが動作します。 足跡(N)のチェックがある場合はフォルダ ツリーには実際に移動したフォルダとその親フォルダからルートだけが表示されるようになります。 ファイルを展開(Z) のチェックがある場合はチェックした以降に開いたフォルダツリーにフォルダだけでなくファイルも表示します。フォルダツリーで Space を押しても ファイルを展開(Z) のチェックを切り替えます。 仮想フォルダのファイルを展開(A) にチェックがある場合は通常フォルダのように操作できる圧縮ファイルも表示します。 常に単一のツリーを展開(I) にチェックがある場合はツリーの展開状態が切り替わる際に単一のツリーを展開します シングルクリックで開く(S) にチェックがある場合はシングルクリックで開きます 新しいタブで開く(T) にチェックがある場合は新しいタブで 開きます 自動的に隠す(H) にチェックがある場合はマウスカーソルがツリー上にない場合は自動的に隠します。左端にマウスカーソルが来ればツリーを表示します。 フローティング(Q) にチェックがある場合は左端にマウスカーソルが来ればツリーをフローティングで表示します。 「Set:Tree=...」でツリーのルートやオプションを変更することができます。 「Set:ViewTree=」でタブ内ツリーのルートを設定することができます。
表示(V) → ウインドウの分割(W) → 横に分割(H) または 横に分割(V) でリストビューを分割することができます。 分割プレビュー(P) にチェックすると分割の反対側をプレビュー画面として使用します プレビュー固定(F) にチェックがある場合は分割プレビューの画面を横に分割時は右に、縦に分割時は下に固定します。 キーボードでは < で分割の切り替え、 > で分割画面の入れ替えです。 ウインドウを分割している場合、リストビューでの Tab で分割画面の切り替えができます。 ビルトインコマンドの「Set:SplitRatio=?」で分割比率を設定することもできます。
ツール(T) から開くことができる特殊フォルダをツールフォルダと呼びます。 X-Finder ではツールフォルダを設定することによって各種設定を変更することができます。そして、ツールフォルダに含まれる項目のひとつひとつが X-Finder のカスタマイズの要として動作するランチャとして動作します。 X-Finder のツール バー、キーカスタマイズ、マウスジェスチャ、独自関連付けもこのランチャで構成されています。 キーカスタマイズでは押されたキーによって、マウスジェスチャではマウスジェスチャによって、関連付けではファイルの関連付けによって実行されるランチャが決定されます。 任意の拡張子(.ini)のファイル(ツールフォルダファイル)をツールフォルダにすることもできます。 ツールフォルダにしたい任意のファイルの前に「Extra:」を入れます。 例えばアドレスバーに「Extra:C:\menu1.ini」と入力すると「C:\menu1.ini」がツールフォルダになりタブで開きます。 X-Finderと同じフォルダに作りたい場合は「Extra:%X-Finder%menu1.ini」の様に環境変数を使ってください。 ●ツールフォルダの多階層化 パス(P)は子階層のツールフォルダ 動作(A) パスに移動(0)…子階層のツールフォルダをタブに開きます。 パスを実行(1)…子階層のツールフォルダをメニューで開きます。 お気に入りなどのツールフォルダで「フォルダの作成」を行うとツールフォルダファイルを作ることができます。フルパスで無い場合は X-Finder のインストールされたフォルダにツールフォルダファイルが作成されます。 作成されたツールフォルダファイルの中を開く場合は右クリック→ パスに移動(C) を選びます。
編集は ツール(T) → ツール バー(T) ツール バーにドラッグ&ドロップした場合、ドロップした項目の 動作(A) が「移動」の場合はそのパスにドラッグしたファイルやフォルダをコピーします。Shift を押しながらドロップするとコピーでは無くファイルやフォルダの移動になります。同様に Ctrl と Shift を押しながらドロップするとショートカットを作成します。 動作(A) が「開く」「渡す」の場合にはそのパスのプログラムにドロップしたファイルやフォルダを渡して開きます。 動作(A) が「送る」の場合にはそのパスにドロップしたファイルやフォルダを送ります。 動作(A) が「D&D」の場合にはそのパスにドロップしたファイルやフォルダをドラッグ&ドロップします。 項目が無い場所にドロップした場合、ツール バーに項目を追加します。 ツール バー内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。 ボタン名を右側に表示する設定で名前を「|」から始めるとボタン名を表示せずに詰めて表示します。
アドレス バーの左横のランチャです。 ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。 編集は ツール(T) → アドレス(E)
縦型のツール バーです。 ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。 編集は ツール(T) → 縦型ツール バー(Z)
リンク バーです。 ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。 編集は ツール(T) → リンク(I)
マウスではファンクション バーを押すと直接項目を実行させることができます。 キーボードでは F1 から F12 を押すと直接項目を実行させることができます。 対応するキーがあればステータス バーにて名前の前に表示されます。 編集は ツール(T) → ファンクション(F) ファンクション バー内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。 ファンクション バー上で右クリックするとファンクション バーのメニューが表示されます。
キーカスタマイズを行います。 編集は ツール(T) → キー(K) キーは 拡張(E) に設定します。 拡張欄の右にあるの下のを押すと押したボタンの文字列が取得できます。 拡張ボタン、5ボタンマウス、MCE対応リモコンのボタンの一部の設定もできます。 拡張のキーボードボタンを押して該当のキーを押すと「#1」(戻る)等の様に「#数字」になります。 仮想キーコードで指定する場合は「$」を付けて16進数を指定します。 同じキーを複数の項目に割り当てた場合、ポップアップメニューを表示して選んで実行します。 「A」も「Shift+A」も割り当てるとそのままではインクリメンタル サーチができなくなります。 その場合は「,」を押してからインクリメンタル サーチを開始して下さい。 ※数字を割り当てた場合のキー(Key:)に割り当てた場合の数字キー(NumKey:)との違い エクスプローラ互換・エクスプローラ互換キーでも動作します。
エクスプローラ互換キーではキーでは動作しません。 マウスでは最初の設定ではホイールクリックでメニューが表示されます。 キーボードでは、数字キー 0 〜 9 までを押した場合の動作を設定できます。 また、 [ を押すとメニューが表示されます。 上から順に 0 〜 9 、 Ctrl を 押しながらの 0 〜 9、 Alt を押しながらの 0 〜 9 、 Ctrl と Alt を押しながらの 0 〜 9 の設定になります。 対応するキーがあればステータス バーにて名前の前に表示されます。 編集は ツール(T) → 数字キー(N)
キーボードで Shift を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。 編集は ツール(T) → Shift(S)
キーボードで Ctrl を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。 編集は ツール(T) → Ctrl(C)
キーボードで Shift と Ctrl を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。 編集は ツール(T) → 両方(B)
マウスでは お気に入り(A) にメニューが表示されます。 キーボードでは ] を押すとメニューが表示されます。 お気に入り(A) → お気に入りに追加(A)... を使うと現在のフォルダをお気に入りに追加できます。 編集は お気に入り(A) → お気に入りの整理(O)
マウスでは最初の設定ではファンクションバーの F7 ... F8 ... F9 ... を押すとメニューが表示されます。 キーボードでは最初の設定では F7 F8 F9 を押すとメニューが表示されます。 編集は ツール(T) → F7(7), F8(8), F9(9)
マウスでは右クリックした時に既存のメニューの右側に表示されます。 キーボードでは アプリケーション キー や +,; を押した時に既存のメニューの右側に表示されます。 編集は ツール(T) → 右クリック(R)
マウスでは右ボタンを押しながらマウスを上下左右にに動かし右ボタンを離した時にジェスチャに従ったランチャを実行します。 フォルダビューやフォルダツリー、タブ上でマウスジェスチャを行う場合はファイルやフォルダの無い場所から開始するかマウス移動しながら開始して下さい。 Shift を押しながらのマウスジェスチャを開始すると「S」、Ctrl の場合は「C」から両方押している場合は「SC」になります。 ジェスチャは 拡張(E) に設定します。 また、左ボタンやホイールボタンのジェスチャも可能です。 左ボタンを押しながら右ボタンを押してマウスジェスチャを開始したら「LR」、ホイールを押しながら右ボタンを押してマウスジェスチャを開始したら「WR」となります。 「WW」では右ボタンを押しながらホイールボタンを2回押した場合のジェスチャになります。 「L」で始まるジェスチャを定義する場合は必ず「L」のジェスチャも設定して下さい。設定の無い場合は右ボタンを押しながら左ボタンを押した瞬間に「両方(Both:)」のランチャが実行されます。 「LL」にすると右ボタンを押しながら左ボタンを2回押した場合のジェスチャのランチャになります。 また、これらのボタンから始まるジェスチャは項目上からでも可能です。 「L↑」とすると項目上からでも右ボタンを押して左ボタンを押して上にジェスチャすることができます。 編集は ツール(T) → マウスジェスチャ(G) ※マウ筋などの外部ジェスチャーツールを使用する場合はGesture:の設定をすべて削除してください。
ドライブ バー
Susieプラグイン
タブの一覧
送る 右クリックで ツールメニューの作成→送る で「送る」を作ると、拡張メニューで「送る」が使えるようになります。
それぞれのツールフォルダを開いてファイルやフォルダをコピーする動作を行うことでツールフォルダにショートカットが作成できます。 項目の位置の移動は同一フォルダ内でのドラッグ&ドロップや Shift と Ctrl を押しながら ↑ や ↓ で移動できます。同一フォルダ内のドラッグ&ドロップでも Ctrl を押しながらドロップするとコピーします。 削除は削除する項目を選択し Del キーを押すか、右クリックで削除を選択してください。 項目をダブルクリックするか項目にフォーカスを会わせて Enter を押すかツール バーの「変更」をクリックする等で項目を編集できます。
編集できる項目は 名前(N), パス(P), アイコン(I), 拡張(E), 動作(A), 新規タブ(T), バックグラウンド(B), 送る動作(S) の8項目です。 名前(N), パス(P), アイコン(I), 拡張(E) にファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするとパスをドラッグ&ドロップしたファイルやフォルダのパスが入ります。 パス(P)には タブ をドラッグ&ドロップするとこともできます。
メニューの名前です。アルファベットの前に & を付けるとそのアルファベットがショートカットになります。 Shiftメニューに電卓(&C)がある場合、Shift 押しながら Enter を押してから C を押すと電卓が実行されます。 名前を「-」にするとメニューの区切りになります。
複数行の場合は1行ずつ順に実行します。 新しいタブで「C:\」「C:\Windows」「C:\Program Files」を開く場合は 動作(A) を パスに移動(0) にして 新規タブ(T) にチェックし、 パス(P) を以下のようにします。 C:\ C:\Windows C:\Program Files 「C:\」を名前順・詳細表示で開く場合は 動作(A) を パスに移動(0) にして パス(P) を以下のようにします。 既定コマンドのボタン も使えます。 C:\ Sort:名前 ViewStyle:4
表示するアイコンのパス名 アイコンをクリックするとそのファイルに含まれるアイコンを選択できます。 .dll、.exe、.icl、.cplファイル等に多数のアイコンがある場合、アイコンをクリックするとそのファイルに含まれるアイコンを選択できます。 ツール バー用のbmp,png等の画像ファイルに対応しています。SleipnirやDounutファミリー、FireFoxのスキン等で使用されているツール バー用画像ファイルも指定できます。 また、dll,exe等リソースのBitmapをアイコンに指定できます。 指定方法)ファイル名:bmp:リソース名,番号 例)X-FinderのBitmapリソースから BBRETRY のアイコンを得る。 %X-Finder%xf.exe:bmp:BBRETRY,0 ・画像をアイコンに指定する場合、小さいアイコン(16x16)と大きいアイコン(24x24)の両方を指定できます。 小さいアイコン|大きいアイコン 例1) shell32.dll:bmp:206|shell32.dll:bmp:204,3 例2) small.bmp|big.bmp,1 「*.txt」のように「*.」に続けて拡張子を入力すると拡張子に関連付けされたアイコンになります アイコン欄が空の場合はシステム標準のアイコンから選ぶことができます。
動作(A) が「渡す」「送る」「D&D」の場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。 ・「渡す」の場合:フォーカスのファイルやフォルダのフィルタ(マスク) ・「送る」「D&D」の場合:選択されたファイルやフォルダのフィルタ(マスク) マウスジェスチャ(Gesture:)の場合はジェスチャを、キー(Key:)の場合はキーを格納します。 最初の設定の Shift の「ペイント」の設定は 動作(A) が「渡す」で 拡張(E) が「*.jpg;*.png;*.gif;*.bmp;*.ico」なのでフォーカスが該当する種類のファイル以外ではメニューに表示されません。
パスに移動(0) 「移動」 設定したパスに移動します。 また、「c:\program files\..」とすると「program files」にフォーカスを合わせた状態で「c:\」を開くことができます。 パスを実行(1) 「実行」 設定したパスを実行します。プログラムの場合は実行し、それ以外の場合は関連付けられたプログラムで開きます。 パスにフォーカス項目を渡して開く(2) 「渡す」 設定したパスのプログラムにフォーカス項目を渡して開きます。 拡張(E) がある場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。 パスに選択項目を送る(3) 「送る」 設定したパスのファイルに選択項目を送ります。選択が無い場合はフォーカス項目を送ります。 エクスプローラの右クリックで表示されるメニューの送ると同じ動作です。 パスに選択項目をD&D(4) 「D&D」 設定したパスのファイルに選択項目をD&Dします。選択が無い場合はフォーカス項目をD&Dします。 パスに選択項目を送る(3)と似ていますが、Windowsのコマンドラインパラメータ長の制限を受けない特徴があります。エクスプローラ等、実行したファイルから別のプログラムをアクティブにするプログラムには対応していません。 パスを独自関連付けで開く(5) 「独自」 設定したパスをX-Finderの独自関連付けで開きます。 拡張(E) がある場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。
新規タブ(T) にチェックをするとフォルダを開く際に新しいタブで開きます。
バックグラウンド(B) にチェックをするとフォルダを開く際に新しいバックグラウンドのタブで開きます。 新規タブ(T)よりも高速に動作します。
動作(A) を パスに選択項目を送る(3) にした場合の動作を設定します。 標準(E) 送る動作をエクスプローラ互換にします。 コピー(C) 送る動作をコピーにします。 移動(M) 送る動作を移動にします。 ショートカットの作成(L) 送る動作をショートカットの作成にします。
入力欄を空にします。 ファイルを選ぶダイアログが開きます。 既定コマンドを選んで入力します。 カラーパレットから色を選んで入力します。 アイコンを無しにします。 フォントを選びます。 キーを入力します。 マウスジェスチャのジェスチャを入力するのに使います。
パスの前に「数字 + :」を付けると動作(A)を変更できます。 0:移動 1:実行 2:渡す 3:送る 4:D&D 5:独自 例)「渡す」でビルトインコマンドの開くを実行します。 2:Open: ・外部プログラムを実行する際のモードを設定できます。 SW:0:隠して実行 SW:2:最小化で実行 SW:3:最大化で実行 SW:7:最小化でアクティブにしないで実行
ツールフォルダで右クリックもしくは ; を押したメニューの 既定コマンドの作成(A) で「別ウインドウの作成」や「新規タブの作成」等の既定コマンドを作成することができます。 また、プロパティ画面で から選ぶこともできます。
ビルトインコマンドだけではできなかった細かな処理が行えます。 標準ではJScript、VBScriptが使えます。 Perl、Python、RubyはActivePerl 5.10.1.1007、ActivePython 2.6.4.10、ActiveScriptRuby 1.8.7(p249)をインストールすると各スクリプトが使えました。 その他のWindows Script Host(WSH)で使われているActiveScriptに対応している言語も使う事ができます。 ※Windows 98/ME/NT の場合は Windows Script Control (sct10jp.exe / scr56jp.exe) をインストールする必要があります。必ず、sct10jp.exe もインストールして下さい。残念ながらWindows 95は対応できません。 ランチャの先頭に「Script:スクリプトタイプ」と指定するとスクリプトとして実行できます。 「Include:スクリプトタイプ ファイル名」と指定すると外部スクリプトファイルを読み込んで実行します。 ・スクリプトのWScript.Execでビルトインコマンド、Confirm:、ChooseFolder:、 Input:を実行した際、OKの場合はtrue、キャンセルした場合はfalseが返ります。 また、Include:ではreturnで返した値が帰ります。 その他の場合は返り値は不定です。 Script:JScript if (WScript.Exec('Confirm:X-Finder,いいんですか?')) { WScript.Echo('OK'); } else { WScript.Echo('キャンセル'); }
・ツールフォルダをスクリプトで読み書きできるようにする拡張機能です。 ※スクリプトのエラーでX-Finderが起動できなくなった場合は、Shiftを押しながらX-Finderを実行してください。 SF:スクリプトタイプ スクリプトファイル名 [引数1 引数2…] スクリプトファイルはオプションのスクリプトフォルダに入れてください。 m3u形式のリストファイルを読み書きするm3u.jsの場合 SF:JScript m3u.js ファイル名 m3u.jsで「c:\music\playlist.m3u」を開く場合 SF:JScript m3u.js c:\music\playlist.m3u 複数のフォルダ同じ場所に開くmix.jsの場合 SF:JScript mix.js フォルダ名1 フォルダ名2… mix.jsで「c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo」を開く場合 SF:JScript mix.js c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo //スクリプトフォルダエクステンションのスクリプトの作り方 以下の関数を作製してください。 1番目の引数「cTF」はツールフォルダのコレクション、2番目の引数「cArg」は引数のコレクションになります。 ■Load(cTF, cArg) ツールフォルダを読み込む関数です。 返り値はツールフォルダ表示名になります。 ■Watch(cTF, cArg) 返り値で監視するフォルダを1つ指定します。 ■Notify(cTF, cArg, cPath) 3番目の引数「cPath」は変更されたフォルダのパスのコレクションです。 返り値をtrueにすると更新(Load)を行います。 ■ReadOnly(cTF, cArg) 返り値をtrueにするとツールフォルダが読み込み専用になります。 ■Save(cTF, cArg) ツールフォルダを書き込む関数です。 ■Parent(cTF, cArg) 返り値に「上へ」で移動するフォルダを指定します。 ■Execute(cTF, cArg, nItem) 項目を実行するときに呼ばれます。 3番目の引数「nItem」は実行される項目の番号です。 この関数で実行させた場合、返り値をtrueにして下さい。 falseにした場合はX-Finderの規定の実行を行います。
書庫スクリプトプラグインをSusieプラグインのフォルダにコピーすれば、Susieプラグインで開いている圧縮ファイルで右クリックからの削除やドラッグ&ドロップ等によるファイルの追加ができるようになります。 書庫スクリプトプラグインの関数 ■GetPluginInfo(infono) プラグインに関する情報を得る infonoが-1の場合に1でスクリプトプラグインと認識する ■IsSupported(filename) 対応しているファイル形式か調べる 対応している場合は0以外を返す ■ConfigurationDlg(fnc) プラグインの設定 ■QueryContextMenu(filename, filelist, menu) コンテキストメニューの作成 ■GetCommandString(filename, filelist, cmd, type) コンテキストメニューに対するコマンド文字列あるいはヘルプ文字列を返す ■InvokeCommand(filename, filelist, verb) コマンドを実行する ■DragOver(filename, droplist) 書庫にドラッグされた場合の処理 droplist.Effect = 1;でコピー可能、0はドラッグ禁止 ■Drop(filename, droplist) ドロップされた場合の処理
X-FinderのガジェットはX-Finderのあるフォルダの中のgadgetに置いたhtmlです。スクリプトとX-Finderのオブジェクトを組み合わせることによって様々な事に使えます。 X-Finderをインストールしたフォルダとそこにあるgadgetフォルダに限り、externalがスクリプトのWScriptと同じオブジェクトになります。 基本オプション→ガジェット→ガジェットを一覧から選ぶでガジェットを選ぶことができます。 また、基本オプション→ガジェット→左ガジェットを一覧から選ぶでツリーの下の左ガジェットを選ぶことができます。
関連付けではX-Finderでダブルクリックや Enter を押した時のファイル名による独自の関連付け実行を設定することができます。 そのファイルに対して関連付けがひとつの場合は直接実行します。 ふたつ以上の場合はメニューを表示して実行する項目を選べます。 独自の設定が無い場合は標準の関連付けで実行します。 アイコン(I) の部分に「文字色;アイコンファイル名」と入力すると独自に文字色やアイコンを設定できます。 文字色だけを設定する場合は「文字色;」、アイコンだけ設定する場合は「;アイコンファイル名」と設定します。 ※ツール バー用のbmp,png等の画像ファイル等には対応していません。 編集は ツール(T) → 関連付け(A) 設定方法はランチャの設定にほぼ準じますが、拡張(E) には必ず関連付けられるフィルタ(ファイルの種類・拡張子等)を入力する必要があります。 また、 動作(A) は「渡す」もしくは「送る」にして下さい。 最初は以下の様な設定になっています。
Windows MEやWindows XPの場合は標準でzipファイルやcabファイルの書庫に入れます。 Windows XPの追加機能の「圧縮(LZH形式)フォルダ」を導入すると lzhファイルの書庫にも入れるようになります。 また、 Susie Plugin を使用すると zip, cab 以外の圧縮ファイルの操作ができるようになります。
標準関連付けに関連付けされた書庫解凍ツール等で圧縮ファイルを開きます。 ※圧縮ファイルでポップアップメニューにしたくない場合は圧縮ファイルのどちらかの設定を削除して下さい。
「*.com;*.exe;.bat*.cmd;*.vbs;*.vbe;*.js;*.jse;*.wsf*.wsh;*.scr」の実行ファイルは確認してから実行する設定になっています。 また、色を赤で表示するような設定にしています。
拡張(E)を「.folder」にするとフォルダを開く際の設定になります。フォルダを開く際に新規タブで開きたい場合は 新規タブ(T) にチェックして下さい。バックグラウンドの新規タブで開きたい場合は バックグラウンド(B) にチェックして下さい。
表示(V) → フォルダの表示設定を保存(V) でフォルダの表示やカラムの設定、ソート方法を保存することができます。 編集は ツール(T) → フォルダ設定(D) 詳細表示を行っている場合、カラム上で右クリックすると表示するカラムの切り替えを行う事ができます。また、カラムをドラッグ&ドロップするとカラムの順序を変更することができます。 拡張(E) にフォルダ設定されるフォルダのパスが入ります。 「*」、「?」のワイルドカードも使えます。複数の条件がある場合は「,」か「;」で区切ります。 例)「C:\Program Files」、「C:\Windows」のフォルダ設定 例)「c:」ドライブのフォルダ設定 例)「.zip」フォルダのフォルダ設定 例)ローカルドライブのフォルダ設定 例)ネットワークドライブのフォルダ設定 例)すべてのフォルダのフォルダ設定 例)すべてのツールフォルダのフォルダ設定 複数のフォルダ設定に該当する場合、フォルダ設定(FolderSettings:)で下にある設定が有効になります。 フォルダ設定も基本的に設定方法がランチャの設定にほぼ準じますので「c:\windows」を開こうとすると「c:\」を開くという設定を行うことも可能です。
ツール(T)→オプション(O)で「option.html」で作成されたカスタムオプションが開きます。また、ツール(T)→ツールオプション(T)ではツールフォルダ(Option:)を表示します。
表示オプションを指定します。
バーの壁紙のパス名を指定します。既定の設定は「」で壁紙は無しの設定です。
フォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。
各種バー及びメニューのフォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。 ※右クリックメニューの標準・互換メニューはシステムで設定したフォントが表示されます。
テキスト編集時のフォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。
縮小表示するサイズを指定します。既定の設定は「96,96」で指定できる最小値は「48,48」です。
最小キャッシュサイズの数値以上のファイルサイズの画像のみ縮小版のキャッシュします。 「0」の場合はキャッシュを使いません。また、「-1」の場合はキャッシュされたデータを削除します。規定の設定は「0」です。
Susieプラグインの場所を指定します。既定の設定は「%X-Finder%spi」で X-Finderをインストールしたフォルダに spi フォルダを作成してSusieプラグインをインストールする設定になっています。 Susieプラグインは縮小版等のサムネイル表示、プレビュー及び圧縮ファイルの中に入るのに使用されます。 複数行の記述ができます。それによって読み込み順序を変える事ができます。 インストールされているSusieプラグインは ツール(T) → プラグイン(P) で調べることができます。
システムの画像展開ルーチンを使用するファイルのフィルタを指定します。フォルダを指定する場合は「*.folder」とします。
画像表示しないファイルのフィルタを指定します。たとえばhtmlを画像表示させたくない場合は「*.html,*.htm」、フォルダを画像表示させたくない場合は「*.folder」、すべてのファイルを画像表示させたくない場合は「*」と指定します。
プレビューするファイルのフィルタを指定します。
分割プレビュー等タブ内でIEコンポーネントで開くファイルを指定します。
分割プレビュー等タブ内でIEコンポーネントのEmbedタグで開くファイルを指定します。
プレビューや縮小版でのテキストファイルを指定します。指定したファイルをタブ内で開く場合はテキストを編集することもできます。
通常ファイルの文字色を指定します。
フォルダの文字色を指定します。 アイコン(I) にアイコンファイルを指定するとファイルフォルダのアイコンを変更することができます。 ※指定できるのは「.ico」ファイルのみで「.icl .dll」等、複数のアイコンを含むファイルは指定できません。
読み取り専用の文字色を指定します。
隠しファイルの文字色を指定します。
システム属性の色を指定します。
圧縮属性の文字色を指定します。
暗号化属性の文字色を指定します。
ジャンクションの文字色を指定します。
新規項目の文字色を指定します。
フォーカスの背景色を指定します。
ウインドウの背景色を指定します。
設定すると詳細表示ではウインドウの背景色と交互に、その他の場合は軽量表示で無い場合は市松模様で背景を描画します。(壁紙非設定時) やめる場合は「clNone」を指定してください。ウインドウの背景色と同じ色を指定しても内部的にはタイリングとして処理します。 ※タイリング設定時はWindowsXP以前のWindowsでもソートのカラムの強調が可能です。
アクティブタブのラインの色、アクティブタブの背景色1、アクティブタブの背景色2,アクティブタブの文字色を「,」で区切って指定します。
タブのオプションを指定します。
タブの幅を指定します。「0」か「1」の場合はタブの幅は自動調整になります。「0」は多段表示で使用した場合にタブの幅を広げますが「1」は広げません。
タブのダブルクリック時のコマンドを指定します。
フォルダツリーのルートとオプションを指定します。1行目にルート、2行目にオプションを指定します。
ツリーの幅
0以外で連動にチェックが入ってる場合はリスト表示は指定した時間、ms(ミリ秒;1/1000秒)でツリーに連動します。 「0」にすると Enter を押すまで連動しません。
ドラッグ&ドロップのオプションを指定します。
起動時のコマンドを指定します。
他のソフトを実行中に押すとX-Finderがアクティブになるキーを指定します。で押したキー名を取得できます。
ホイールクリック時のコマンドを指定します。
余白のホイールクリック時のコマンドを指定します。
余白のダブルクリック時のコマンドを指定します。
余白のコンテキスト メニュー時のツールフォルダを指定します。
更新チェックをしっかり行うフォルダを指定します。 更新チェックをしっかり行うとハードディスクの取り外しの際に停止できない場合があります。
ネットワークの自動更新の間隔を設定します。 「0」の場合は監視を行いません。 「1」の場合はシステムの監視機能を使用します。通常はこの設定がお勧めですが、環境によっては更新チェックが動かなかったり、更新され続ける場合があるようです。 「500以上」の場合は指定した時間毎 ms(ミリ秒;1/1000秒)に更新を行います。5000では5秒ごとに更新します。 既定の設定は「1」です。
アドレス バーのドロップダウンリスト、フォルダ ツリー、ドライブ バー、マイ コンピュータ等で表示するドライブの指定します。 たとえば、Aドライブ以外を表示する場合は「;!A:\」、CドライブとDドライブだけを表示する場合は「C:\;D:\」にします。 既定の設定は「*」です。
ツールフォルダを指定するとダブルクリックや Enter でアイテムの実行を行います。通常フォルダも指定することができます。複数のフォルダを設定する場合は「;」で区切ります。指定はワイルドカードを使うこともできます。 通常フォルダをクリップフォルダに指定すると指定したフォルダへドラッグ&ドロップする場合は基本的にショートカットの作成になります。 また、クリップフォルダに指定したフォルダのショートカットをドラッグ&ドロップすると実際はリンク先のファイルやフォルダがドラッグ&ドロップされます。
スクリプトファイルの外部読み込みのフォルダを設定します。
ガジェットのフォルダを設定します。
データのフォルダを設定します。
ブラウザにURLエンコードされていないデータをエンコードする際の方法を(SHIFT_JIS, EUC-JP, UTF-8, しない)から選びます。判別は頭文字で行っていますので(S, E, U, その他)でもOKです。既定の設定は「UTF-8」です。
数値で幅をピクセルで指定します。 「0」で項目の幅に合わせて自動的に調整。 「1」で詳細表示と同じ様な表示(名前以外の情報も表示) 「2」でなるべく画面の幅いっぱいに合わせて表示 「200」でリストの幅を200にします。 選択をクリック時のコマンドを指定します。
縮小版を表示する際に時間の空いている間に読み込む項目数です。 最大値は256です。 選択をクリック時のコマンドを指定します。
各種バーの表示等
バーの表示位置 前のバーと違う行にする場合は / 同じ行の場合は + , バーの名前 , バーの幅(%での指定もできる),......
ツール バーのオプション
プレビューの際に使用する外部ビューアを指定します。%InputData%に表示する画像のパスが入っています。空の場合は内蔵ビューアが使用されます。
Susieプラグインが対応していても、代表的な拡張子の設定に入っていない拡張子を指定します。
ツールチップのプレビューの画像サイズを指定します。
X-Finderの実行中にエクスプローラで開くフォルダをX-Finderで開くフィルタの設定です。 ※閉じる代わりにタスクトレイに格納にする設定で、スタートアップでタスクトレイに格納に格納してX-Finderを起動するとレジストリを変更せずに標準のファイラに設定したような動作が可能です。
分割の設定です。
分割の比率の設定です。
バイトサイズの表記の設定です。
日付時刻の表記の設定です。空の場合はシステムで設定された表記になります。
シェル拡張の設定です。 シェル拡張ソフトのDLLのフルパスとクラスIDを1行ずつ書いて認識させるとインストールしていなくてもシェル拡張が使えるようになります。 また、 HKEY_CLASSES_ROOT Folder\ShellEx\ColumnHandlers とするとWindows7/VistaでもWindows XP/2000用のカラムのシェル拡張(32bit)が使えるようになります。 ※64ビットWindowsでも必ず、32ビット版のシェル拡張をインストールして下さい。 例)X-Finderフォルダの中のdllというフォルダにカラムツールを入れて使用する "%X-Finder%dll\coltools.dll" {91D72411-E1C3-4888-906D-CC456FDAF2E4} フルパスとクラスIDは普通にインストールして「XP用のカラム拡張を自動的に検出する」をチェックし検出させたものを「プラグイン(Plugin:)」で調べられます。 フォルダサイズの様に裏でサービスが動いている事が前提のソフトは正しく動作しません。 ※シェル拡張の機能はカラム拡張ソフトの想定外の使い方なので作者の方に問い合わせはしないでください。
アイコンの取得、サムネイルの取得、ツリーの展開等で利用するバックグラウンドのスレッド数の設定です。 基本オプション→その他→スレッド数 1から256までの数値を指定することができます。 高スペックのマシンではスレッド数を増やせば、サムネイルの取得が速くなりますが、スペックを超えた数に設定すると逆に遅くなったり処理が重くなります。 X-Finder 11-6の設定値は「1」、X-Finder 11-7の設定値は「4」でした。 スレッド数を減らした場合はX-Finderの次回の起動から有効になります。 「0」にするとこれらのバックグラウンドの処理ができなくなります。 ファイルのバックグラウンドのコピー等のスレッドはこの設定とは別です。
X-Finderのツールフォルダはファイルやフォルダをまとめることができます。 オプション(O) → クリップフォルダ でツールフォルダをクリップフォルダに指定すると Enter で実行可能になります。 ・フォルダからファイルやフォルダをツールフォルダへのドラッグ&ドロップでそのファイルやフォルダのパスを保持するアイテムが作成されます。 ・ツールフォルダでも通常のリストビューと同じようにアイテムを選択できます。 ・ツールフォルダのアイテムを削除しても元のファイルやフォルダには影響がありません。 ・ツールフォルダに表示しているアイテムを他のフォルダへドラッグ&ドロップすると、元のファイルをドロップしたフォルダへコピー/移動/ショートカットの作成などができます。 ※違うフォルダのファイルやフォルダも一旦ツールフォルダにまとめておいて、一気にドラッグ&ドロップを行えます。ただし、違うフォルダのドラッグ&ドロップに対応していないソフトもあります。 ※選択しているアイテムにファイルやフォルダで無い物が含まれる場合は白い書類のドラッグカーソルになり、X-Finderのツールフォルダ以外へのドロップは行えません。 ※逆にツールフォルダ内の順序入れ替え等のドラッグ&ドロップを行いたい場合は Alt を押しながらドラッグしてください。この場合は白い書類のドラッグカーソルになります。 ・ツールフォルダから通常フォルダへコピー&ペーストやカット&ペーストが行えます。 ※こちらもドラッグ&ドロップと同様にファイルやフォルダで無い物が含まれる場合はX-Finderのツールフォルダ以外へのペーストは行えません。 ・ツールフォルダの選択アイテムは通常フォルダのアイテムのように外部アプリやドロップウインドウなどに元のファイルのパスで渡す/送る動作ができます。 ・ツールフォルダのコンテキストメニューから パスのメニュー(M)... を選ぶかツールフォルダで + を押すと元のファイルやフォルダのコンテキストメニューが表示され、元のファイルやフォルダが処理の対象となります。 ※ 削除(D) や 名前の変更(M) を選んだ場合はツールフォルダのアイテムと元のファイルやフォルダの両方が処理の対象となります。 ・ツールフォルダを更新した場合、ファイルやフォルダが無くなったアイテムのアイコンは消えます。 ・ツールフォルダでプレビューを使用した場合は元のファイルやフォルダのプレビューを表示します。 ※ツールフォルダから通常フォルダへドラッグ&ドロップなどが行えるのは元のファイルやフォルダが仮想フォルダや圧縮フォルダでない通常フォルダにある場合に限ります。 また、 オプション(O) → クリップフォルダ で通常フォルダをクリップフォルダに指定すると指定したフォルダへドラッグ&ドロップする場合は基本的にショートカットの作成になります。 また、クリップフォルダに指定したフォルダのショートカットをドラッグ&ドロップすると実際はリンク先のファイルやフォルダがドラッグ&ドロップされます。
%で囲むことでシステムの環境変数を展開することができます。 たとえば、「%windir%」はWindowsフォルダ(c:\windows)が展開されます。 また、X-FinderのオプションやX-Finder独自の環境変数も展開することができます。
コマンドを別名登録できます。 例えば以下のエイリアスを作成した場合
ドロップダイアログはコピーや移動、ショートカットの作成、他のプログラムへのドロップを指定するダイアログです。 編集(E) → フォルダへコピー(F)... 等や最初の設定で F4 (コピー)やツール バーや右クリックメニューの フォルダへコピー... 等を押すとドロップダイアログが表示されます。 出力先には X-Finder の各ウインドウの各タブ及びトップウインドウにドラッグ&ドロップ可能なウインドウが表示されます。 動作(A) と 出力先(T) を選んで か Enter を押すと選択項目から 出力先(T) に 動作(A) で指定した動作を行います。 動作(A) は コピー(C) , 移動(M) , ショートカットの作成(L) を選べます。 右ドロップ(R) にチェックを入れると右ボタンでのドラッグ&ドロップを行います。FireFileCopy等のシェル拡張をインストールしている場合にはFireFileCopy等を使うことができます。 他のプログラムへのドロップする場合はこれらの動作や右ドロップに対応していない場合もあります。
文字を入力するごとに、リストの項目から検索する機能です。 「c:\windows\notepad.exe」を探す場合は 最初の設定では 3 を押して Cドライブに移動。 W I N D O W S と順に打ってみてください。途中でもWindowsフォルダにフォーカスが移動したら Enter を押して「c:\windows」に移動します。 N O T E P A D . E X E と順に入力してください。何文字か入力すると「notepad.exe」にフォーカスが合っていると思います。 数字から始まるファイルやフォルダを検索する場合や英字キーを設定されている場合はそのまま数字を入力するとランチャが起動してしまうので , を押してから数字を入力してください。 「1234abc」を探す場合は , 1 2 3 4 A B C と順に入力して下さい。 また、拡張子のインクリメンタル サーチも行えます 拡張子が「.html」のファイルを探す場合は . H T M L と順に入力して下さい。 エクスプローラに似たインクリメンタルサーチもできます。 「aa」で始まる項目が無い場合は A と押してから A と押すと2番目の「a」で始まる項目にジャンプします。
アドレス バーで「*」の入った文字列を入力するとフィルタ機能が働きます。 @ でアドレス バーに移動するので、「*.txt」と入力し Enter を押すと拡張子が「.txt」の項目だけを表示します。 「;」で繋げることで複数のフィルタを使うことも出来ます。 「*.jpeg;*.jpg」と入力すると拡張子が「.jpeg」もしくは「.jpg」の項目だけを表示します。 また、「*abc*」と入力すると「abc」を含む項目だけを表示します。 更新するか、別のフォルダに移動するとフィルタ機能は解除されます。 ※X-Finder 10からフィルタの仕様がWindowsのワイルドカードの仕様に変更になりました。 ・フィルタの否定条件 条件;!否定条件 ・フィルタに正規表現も使えます。 /正規表現/ 大文字小文字を区別しない場合は /正規表現/i 例)数字があるフィルタ /\d/ 例)数字があるフィルタの否定 ;!/\d/
マウスの左クリック、キーボードの ↓ か → か Space で次の画像に進みます。 マウスのホイールクリック、キーボードの ↑ か ← か BackSpace で前の画像に戻ります。 マウスの右クリック、キーボードの Enter で画像を画像のサイズに合わせて表示するかウインドウのサイズに合わせて表示するかを切り替えます。 また、マウスホイールを回しても次の画像に進んだり、前の画像に戻ったりできます。
表示(V) → ウインドウの分割(W) → 分割プレビュー(P) で分割プレビューの切り替えを行えます。 表示(V) → ウインドウの分割(W) → プレビュー固定(F) でプレビュー画面を右もしくは下のタブに固定することができます。
アドレスバーに画像やテキスト、htmlのパスを入力したり、ランチャの移動で開いたり、ビルトインコマンドの「Open:」を使うとリスト画面に表示されます。 右クリックメニュー等から「新しいタブで開く」や「分割画面で開く」で画像やhtmlを開いてみてください。
アドレスバーに「http://」もしくは「https://」で始まるURLを入力するとタブブラウザとしても使えます。X-Finderのお気に入りや各種ランチャの移動で開いたり、ビルトインコマンドの「Open:」も使えます。
パス(P) Open: IE:Img 動作(A) パスにフォーカス項目を渡して実行(2)
パス(P) Open: IE:Embed 動作(A) パスにフォーカス項目を渡して実行(2)
タブの右クリックメニューの「エクスプローラ互換」にチェックするとフォルダを開く際にエクスプローラ互換のエンジンを使用することができます。
操作方法等はほぼエクスプローラ準拠になります。 X-Finderの関連付け(Association:)、両方(Both:)、ホイールクリックにも対応しています。 ビルトインコマンドの「Sort:」では逆順の設定は行えません。 ビルトインコマンドの「ViewStyle:」ではエクスプローラの対応していない表示形式には設定できません。 ※Windows95/98/NTでは「縮小版、並べて表示」、WindowsXPでは「小さいアイコン」が設定できません。
標準で「API/グループ」にチェックするとAPIで読み込みできるフォルダはAPIの機能を用いて読み込みを行います。また、カラムが「名前、サイズ、種類、更新日時」しか使えなくなります。 ※APIで読込んでからシェルに変換している関係でAPIで読込むほうが遅くなります。必要の無い場合はチェックしないで下さい。 WindowsXPの場合、エクスプローラ互換で「API/グループ」にチェックするとグループが使えます。
オプション(O) → テキストファイル で指定したファイルをタブ内で開くと編集できます。 現在の仕様では明示的に保存しない場合は編集結果は保存されません。
xf.exe [/n][/e][/c][/s][,][path][,path...] [/idlist,[object]] /n フォルダツリー無しで開く /e フォルダツリー付きで開く /c 開いているタブを閉じる /s 新しいタブを開かない /m 多重起動 /t タスクトレイに格納 /idlist .....\xf.exe /idlist,%I,%L とするとフォルダへ関連付けができる。 (.....の部分はxf.exeをインストールしたフォルダ c:\bin\xf 等) 起動時に Shift を押していると保存されたタブや最近閉じたタブを読み込みません。 また、起動時に Ctrl を押している場合は2重起動できます。 複数のフォルダを開く場合は「,」で区切ってパスを書きます。 パスの部分にビルトインコマンドを書くこともできます。 例)「c:\」「c:\windows」「c:\Program Files」だけを開く xf /c c:\,c:\windows,"c:\Program Files" 例)「c:\windows」「c:\Program Files」を分割画面で開く xf c:\windows,"c:\Program Files",Split:1
ファイル(F) → 他のウインドウのパス(O) もしくは Alt + ↑ で他のウインドウのパス一覧が表示され選択するとそのパスに移動します。 Shift か右ボタンを押しながら選択すると元のウインドウを閉じます。
アドレス バーで入力した文字列がフォルダの場合はフォルダに移動します。 アドレスバーで Shift + Enter で「*」を前後に追加してフィルタで開く、 Ctrl + Enter でパスを実行、Ctrl + Shift + Enter で新しいタブで開きます。 「1:Command」等、「1:」で始めるとそのコマンドを実行できます。 フルパスのファイルの場合はそのパスのファイルに移動します。 アドレス バーをホイールクリックするとパスの抽出を行えます。
ドラッグ&ドロップ中にホイールクリックした場合、対象がフォルダの場合はそのフォルダに移動し、それ以外の場合は上のフォルダに移動します。 ※X-Finder以外からドラッグした場合はドラッグが中止になる場合があります。
X-Finderでもエクスプローラの様にドラッグ&ドロップやコピー&ペーストでファイルやフォルダのコピーを行うことができますが、以下の方法も使えます。 コピー元にフォルダを移動して、Space 等を使ってコピーするファイルやフォルダを選択する。 コピー先のフォルダにダブルクリック以外の方法で移動する。 最初の設定ではコピー先で F4 を押すとドロップダイアログになります。 出力先がコピー先になっているので を選択するとコピーを開始します。
Ins でパスの抽出を行うことができます。 チェックしたアイテムを開いたり、クリップボードにコピーすることができます。また、フィルタでまとめてチェックすることができます。
X-Finderの場合はフォルダを移動しても選択項目はクリアされず保持されています。 ※選択された場所は「アドレス バー」の右側の「選択項目」にフォルダのパスが表示され、クリックすると選択項目が表示されます。
オプション(O) → キー(K) で Left を ChangeTab:Left、Right を ChangeTab:Right に割り当てると詳細モードの2画面時に窓越えカーソル移動ができます。
X-Finder(xf.exe)のショートカットを作ってください。 作ったショートカットのプロパティを開きます。 リンク先の「c:\.....\xf.exe」等になっている部分に「shell:NetworkFolder」を追加 し「c:\.....\xf.exe shell:NetworkFolder」として を押します。 これで「マイ ネットワーク」のショートカットができました。他にも「shell:DesktopFolder」でデスクトップ、「shell:ControlPanelFolder」で「コントロールパネル」が開きます。 その他の特殊フォルダは最初の設定ではX-Finderで選んで 編集(E) → パスをクリップボードにコピー(B) でクリップボードに「::{208D2C60-3AEA-1069-A2D7-08002B30309D}」といった特殊フォルダへのパスがコピーされるのでこの値を追加してください。
Susieプラグイン を導入すると縮小版などのサムネイル表示で様々な画像や動画のカタログを表示させることができるようになります。 また、書庫系のプラグインで圧縮ファイルの中に入ったり、画像が表示できるようになります。 ■Susieの部屋
FireFileCopy を導入すると特に大きなファイルやたくさんのファイルをコピーする時に高速にコピーすることができるようになります。X-Finder から使用する場合は FireFileCopy のシェル拡張をインストールし右ボタンを使用したドラッグ&ドロップやドロップダイアログで右ドロップにチェックを入れてコピーします。 ■A-1 DRIVE
統合アーカイバDLLを導入するとX-Finderのスクリプトで書庫ファイルを読み書きできるようになります。 これを利用した書庫スクリプトプラグインを使用すれば、書庫からファイルの追加や削除ができるようになります。 ■Common Archivers Library
Noah には隠し設定にディレクトリを開くコマンドがあり、 X-Finder を指定すると解凍したフォルダを X-Finder で開けるようになります。 ■kMonos.NET
Registry Explorer を導入するとX-Finderでレジストリの編集ができるようになります。 ■Registry Explorer
mp3infp を導入するとX-Finderでタグ参照・編集ができるようになります。 ■Win32工作小屋
TortoiseSVN を導入するとX-FinderがSubversion クライアントになります。 ■TortoiseSVN
ActivePerl を導入するとX-FinderのスクリプトでPerlが使えるようになります。 ■ActivePerl, Download Perl for Windows, Mac, Linux, AIX, HP-UX & Solaris
ActivePython を導入するとX-FinderのスクリプトでPythonが使えるようになります。 ■ActivePython, Download Python for Windows, Mac, Linux, AIX, HP-UX & Solaris
ActiveScriptRuby を導入するとX-FinderのスクリプトでRubyが使えるようになります。 ■COM Meets Ruby
\ ルートに移動 / すべての選択を解除 * すべての選択を反転 @ アドレスバーに移動 ' アドレスバーに移動 , インクリメンタル サーチ . 拡張子のインクリメンタル サーチ - フォルダの表示設定を保存 = ウインドウサイズを揃える ? 他のウインドウとの入れ替え + ポップアップメニュー1 ; ポップアップメニュー2 : ドライブリスト < 分割の切り替え > 分割画面の切り替え Space フォーカスしたアイテムの選択を反転して次のアイテムにフォーカスを移動 BackSpace 一つ上の階層に移動 → 右に移動 ← 左に移動 ↑ 上に移動 ↓ 下に移動 Alt + ← 戻る Alt + ↑ 他のウインドウのパス一覧 Alt + ↓ タブの履歴 Ctrl + ← もしくは Shift + Ctrl + Tab 左のタブに移動 Ctrl + → もしくは Ctrl + Tab 右のタブに移動 Ctrl + ↑ タブ メニュー Ctrl + ↓ タブの一覧 Shift + Ctrl + ← もしくは Shift + Alt + ← タブを左に移動 Shift + Ctrl + → もしくは Shift + Alt + → タブを右に移動 Shift + Ctrl + ↑ ツールフォルダの場合は項目を上に移動 Shift + Ctrl + ↓ ツールフォルダの場合は項目を上に移動 Shift + Ctrl + Space ナビゲートロックの切り替え Shift + Esc 別ウインドウを開く Ins パスの抽出 Shift + Ctrl + Ins 最近閉じたタブの一覧
X-Finderは NT系(7/Vista/XP/2000/NT)では32ビットユニコードアプリケーションです。 9X(ME/98/95)では32ビットマルチバイト(Ansi)アプリケーションです。 32ビットアプリケーションですが、64ビット版Windowsでも「System32フォルダ」を「SysWOW64」では無く本当の「System32」を開きます。 また、64ビット版WindowsでXF64.exeを実行している場合は 64ビットのXF64.exeを通じてプログラムを実行します。その為、64ビットのコンテキスト メニューも実行できます。 以下のソフトを使用して作製しています。
X-Finderはフリーソフトウェアです。著作権は破棄していませんが転載・配布は自由です。この手引書も一緒に転載して下さい。 X-Finderは正しく動作することを望んで制作していますが、動作については一切保証されません。このソフトを使用したり、使用できなかった為に起こったいかなる損害についても作者及び配布者は責任を負いません。個人の責任において使用して下さい。 ■ファイルブラウザ・X-Finder