X-Finder 12 Gaku

X-FinderはWindows上で動作する画面とタブを2分割でき、ツリー表示も可能で2つのエンジンを切り替えできるタブ型のファイル管理ソフトです。

■インストール
■アンインストール
■タブ
■フォルダツリー
■ウインドウの分割
■ツールフォルダとランチャ
■ランチャの編集
■ランチャ項目の編集
■ビルトインコマンド
■スクリプト
■スクリプトフォルダエクステンション
■書庫スクリプトプラグイン
■ガジェット
■関連付け
■フォルダ設定
■オプション
■クリップフォルダ
■環境変数
■エイリアス
■ドロップダイアログ
■インクリメンタル サーチ
■フィルタ(マスク)
■プレビュー
■分割プレビューとIEコンポーネント
■標準/エクスプローラ互換
■テキスト編集
■コマンドラインオプション
■Tips
■X-Finderの拡張
■キー操作
■X-Finderについて

■インストール

適当な場所に XF.exe , XF.html , option.html をコピーしてください。
バージョンアップの場合、前のバージョンに XF.exe を上書きするとほとんどの環境を引き継げます。

※ 上書きする場合は上書きされる X-Finder を終了させておかないと上書きできません。

新しいX-Finderで保存した設定ファイルは以前のバージョンのX-Finderではうまく開けない部分がある場合があります。
念のため、バージョンアップの前に以前のバージョンの設定ファイルを保存しておいて下さい。

・実行権限は親プロセスと同一の権限で実行されます。
Windows7/Vistaでは「Program Files」に「XF.exe」を置いて管理者権限なしで実行した場合、設定ファイル「XF.ini」の新規作成に失敗します。その場合は、%AppData%\X-Finderに「XF.ini」を作成します。
また、起動時に「XF.exe」と同じフォルダに「XF.ini」がない場合は%AppData%\X-Finderを探しに行きます。
※管理者権限で実行すれば「Program Files」以下のフォルダでも「xf.ini」は作成できるようになりますが、UACの仕様でエクスプローラからドラッグ&ドロップできなくなります。
一番簡単な対処としては「Program Files」以外に置けば管理者権限で実行しなくても「xf.ini」は作成できるのでお勧めです。

・64ビット版Windowsについて

・64ビット版WindowsでXF64.exeを実行している場合は 64ビットのXF64.exeを通じてプログラムを実行します。その為、64ビットのコンテキスト メニューも実行できます。
XF64.exeは補助プログラムでXF64.exe単体ではタスクトレイに表示されるだけです。
また、XF64.exeを使用せずにTablacus Context Menu(x64)を使って64ビットのコンテキスト メニューを実行する方法もあります。

・Windows7/Vistaでの設定ファイルの移行について

※X-Finder 11-6までのUACに対応していないX-Finderからの移行
Program FilesにX-Finderの設定ファイルを置いていた場合は本当はバーチャルストアに設定ファイルが保存されているため、新しいX-Finderからは設定ファイルが見えません。
Program Files以外にインストールするか、以下の方法で設定ファイルの移動を行って下さい。

・方法1
1.古いX-Finder等UACに対応していないソフトで「xf.ini」をデスクトップ等UACの有効でない場所に移動させる。
2.エクスプローラ等、UACが対応しているソフトで元の場所に戻す。

・方法2
1.古いX-Finderでヘルプ→Roamingを開く
2.そこにフォルダ「X-Finder」を作成する
3.作った「X-Finder」の中に「xf.ini」を移動する

・マルチユーザーに対応する場合

xf.iniの [IniFile] の Path で iniファイルを指定できます。
指定の無い場合は従来通り xf.ini に設定を保存します。

設定例1(Application Data\x-finderに保存)Windows2000/XP等


※ %AppData% はユーザ毎のApplication Dataを展開します。
95/98/MEでは「C:\Windows\Application Data」になるのでこれだけではマルチユーザーになりません。95/98/MEを考慮する場合は以下の %UserName% も組み合わせてください。

設定例2(X-Finderのフォルダにユーザ名でiniを保存)


※ %UserName% はユーザ名を展開します。


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■アンインストール

X-Finderはレジストリを変更しません。アンインストールする場合はインストールしたフォルダを削除してください。


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■タブ

タブを右クリックして 新規タブの作成(N) を選ぶか、タブの空いている所をダブルクリックするか Ctrl + N 等で新規タブが作成されます。
キーボードでも Ctrl + Ctrl + Ctrl + TabCtrl + Shift + Tab でタブの切り替えができます。
タブを右クリックして タブの一覧(L) を選ぶか、タブのホイールクリック、Ctrl + でタブの一覧が表示されます。

タブにドラッグ&ドロップするとドラッグしたファイルやフォルダをコピーもしくは移動します。
ドロップ時の動作は 編集(E)ドラッグ&ドロップの基本動作(D) で指定します。

Shift を押しながらドロップするとファイルやフォルダの移動になります。
Ctrl を押しながらドロップするとファイルやフォルダコピーになります。
CtrlShift を押しながらドロップするとショートカットを作成します。
タブの空いている所にドロップするとドラッグしたファイルやフォルダを新しいタブで開きます。

タブを Shift + Ctrl + Space でナビゲートロックの切り替えを行います。
ホイールクリックもしくは Shift を押しながら左クリック、右ボタンを押したまま左クリックするとタブを閉じます。
Ctrl を押しながら左クリックすると新しいタブを開きます。
ShiftCtrl を押しながら左クリックするとタブの背景色を変更できます。
タブ上で右クリックするとタブのメニューが表示されます。

ナビゲートロックしたタブは閉じられなくなります。 また、ナビゲートロックしたタブから別のフォルダを開こうとすると新しいタブで開きます。

タブをドラッグ&ドロップするとタブの順序を変更することができます。
キーボードでもShiftCtrl を押しながら を押すとでタブの位置を変更できます。

フォルダツリーで Ctrl を押しながら クリックもしくは Enter を押すと新しいタブで開きます。
また、フォルダツリーでホイールクリックしても新しいタブで開きます。

タブを右クリックして タブの背景色1...タブの背景色2... を押すと選んだタブの色を変更することができます。
同様に、タブを右クリックして タブ名の変更... を押すと選んだタブの名前を変更することができます。

右ボタンを使ってドラッグするとタブのフォルダをドラッグ&ドロップできます。

フォルダを開く際に新規タブで開きたい場合は ツール(T)関連付けの(A) の 「folder : X-Finderで開く」の「新規タブ」をチェックします。
タブのない場所をホイールクリックで最後に閉じたタブを開きます。


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■フォルダツリー

表示(V)サイド バー(E)フォルダ ツリー(V) でフォルダツリーの表示切り替えができます。
また、タブの右クリック → タブ内ツリー(T) をチェックするとタブ毎のフォルダ ツリーを使用することができます。
連動(R)のチェックがある場合はエクスプローラ等と同様にリストと連動します。チェックが無い場合はリストとは独立してフォルダツリーが動作します。
足跡(N)のチェックがある場合はフォルダ ツリーには実際に移動したフォルダとその親フォルダからルートだけが表示されるようになります。
ファイルを展開(Z) のチェックがある場合はチェックした以降に開いたフォルダツリーにフォルダだけでなくファイルも表示します。フォルダツリーで Space を押しても ファイルを展開(Z) のチェックを切り替えます。
仮想フォルダのファイルを展開(A) にチェックがある場合は通常フォルダのように操作できる圧縮ファイルも表示します。
常に単一のツリーを展開(I) にチェックがある場合はツリーの展開状態が切り替わる際に単一のツリーを展開します
シングルクリックで開く(S) にチェックがある場合はシングルクリックで開きます
新しいタブで開く(T) にチェックがある場合は新しいタブで 開きます
自動的に隠す(H) にチェックがある場合はマウスカーソルがツリー上にない場合は自動的に隠します。左端にマウスカーソルが来ればツリーを表示します。
フローティング(Q) にチェックがある場合は左端にマウスカーソルが来ればツリーをフローティングで表示します。

「Set:Tree=...」でツリーのルートやオプションを変更することができます。
「Set:ViewTree=」でタブ内ツリーのルートを設定することができます。


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■ウインドウの分割

表示(V)ウインドウの分割(W)横に分割(H) または 横に分割(V) でリストビューを分割することができます。
分割プレビュー(P) にチェックすると分割の反対側をプレビュー画面として使用します
プレビュー固定(F) にチェックがある場合は分割プレビューの画面を横に分割時は右に、縦に分割時は下に固定します。

キーボードでは < で分割の切り替え、 > で分割画面の入れ替えです。
ウインドウを分割している場合、リストビューでの Tab で分割画面の切り替えができます。
ビルトインコマンドの「Set:SplitRatio=?」で分割比率を設定することもできます。


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■ツールフォルダとランチャ

ツール(T) から開くことができる特殊フォルダをツールフォルダと呼びます。
X-Finder ではツールフォルダを設定することによって各種設定を変更することができます。そして、ツールフォルダに含まれる項目のひとつひとつが X-Finder のカスタマイズの要として動作するランチャとして動作します。
X-Finder のツール バー、キーカスタマイズ、マウスジェスチャ、独自関連付けもこのランチャで構成されています。
キーカスタマイズでは押されたキーによって、マウスジェスチャではマウスジェスチャによって、関連付けではファイルの関連付けによって実行されるランチャが決定されます。

任意の拡張子(.ini)のファイル(ツールフォルダファイル)をツールフォルダにすることもできます。
ツールフォルダにしたい任意のファイルの前に「Extra:」を入れます。
例えばアドレスバーに「Extra:C:\menu1.ini」と入力すると「C:\menu1.ini」がツールフォルダになりタブで開きます。
X-Finderと同じフォルダに作りたい場合は「Extra:%X-Finder%menu1.ini」の様に環境変数を使ってください。

●ツールフォルダの多階層化
パス(P)は子階層のツールフォルダ

動作(A)
パスに移動(0)…子階層のツールフォルダをタブに開きます。
パスを実行(1)…子階層のツールフォルダをメニューで開きます。

お気に入りなどのツールフォルダで「フォルダの作成」を行うとツールフォルダファイルを作ることができます。フルパスで無い場合は X-Finder のインストールされたフォルダにツールフォルダファイルが作成されます。
作成されたツールフォルダファイルの中を開く場合は右クリック→ パスに移動(C) を選びます。

・ツール バー(Tool:)

編集は ツール(T)ツール バー(T)
ツール バーにドラッグ&ドロップした場合、ドロップした項目の 動作(A) が「移動」の場合はそのパスにドラッグしたファイルやフォルダをコピーします。Shift を押しながらドロップするとコピーでは無くファイルやフォルダの移動になります。同様に CtrlShift を押しながらドロップするとショートカットを作成します。

動作(A) が「開く」「渡す」の場合にはそのパスのプログラムにドロップしたファイルやフォルダを渡して開きます。

動作(A) が「送る」の場合にはそのパスにドロップしたファイルやフォルダを送ります。

動作(A) が「D&D」の場合にはそのパスにドロップしたファイルやフォルダをドラッグ&ドロップします。

項目が無い場所にドロップした場合、ツール バーに項目を追加します。

ツール バー内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。
ボタン名を右側に表示する設定で名前を「|」から始めるとボタン名を表示せずに詰めて表示します。

・アドレス(Address:)

アドレス バーの左横のランチャです。
ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。

編集は ツール(T)アドレス(E)

・縦型ツール バー(Vertical:)

縦型のツール バーです。
ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。

編集は ツール(T)縦型ツール バー(Z)

・リンク(Link:)

リンク バーです。
ランチャ内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。

編集は ツール(T)リンク(I)

・ファンクション(Function:)

マウスではファンクション バーを押すと直接項目を実行させることができます。
キーボードでは F1 から F12 を押すと直接項目を実行させることができます。

対応するキーがあればステータス バーにて名前の前に表示されます。

編集は ツール(T)ファンクション(F)

ファンクション バー内でドラッグ&ドロップすると項目の並べ替えができます。
ファンクション バー上で右クリックするとファンクション バーのメニューが表示されます。

・キー(Key:)

キーカスタマイズを行います。

編集は ツール(T)キー(K)

キーは 拡張(E) に設定します。

拡張欄の右にあるの下のを押すと押したボタンの文字列が取得できます。
拡張ボタン、5ボタンマウス、MCE対応リモコンのボタンの一部の設定もできます。
拡張のキーボードボタンを押して該当のキーを押すと「#1」(戻る)等の様に「#数字」になります。

仮想キーコードで指定する場合は「$」を付けて16進数を指定します。

同じキーを複数の項目に割り当てた場合、ポップアップメニューを表示して選んで実行します。

「A」も「Shift+A」も割り当てるとそのままではインクリメンタル サーチができなくなります。
その場合は「,」を押してからインクリメンタル サーチを開始して下さい。

※数字を割り当てた場合のキー(Key:)に割り当てた場合の数字キー(NumKey:)との違い
エクスプローラ互換・エクスプローラ互換キーでも動作します。

・数字キー (NumKey:)

エクスプローラ互換キーではキーでは動作しません。

マウスでは最初の設定ではホイールクリックでメニューが表示されます。

キーボードでは、数字キー 09 までを押した場合の動作を設定できます。
また、 [ を押すとメニューが表示されます。
上から順に 09Ctrl を 押しながらの 09Alt を押しながらの 09CtrlAlt を押しながらの 09 の設定になります。

対応するキーがあればステータス バーにて名前の前に表示されます。

編集は ツール(T)数字キー(N)

・Shift (Shift:)

キーボードで Shift を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。

編集は ツール(T)Shift(S)

・Ctrl (Ctrl:)

キーボードで Ctrl を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。

編集は ツール(T)Ctrl(C)

・両方 (Both:)

キーボードで ShiftCtrl を押しながら Enter を押した場合にメニューが表示されます。

編集は ツール(T)両方(B)

・お気に入り (Favorites:)

マウスでは お気に入り(A) にメニューが表示されます。
キーボードでは ] を押すとメニューが表示されます。

お気に入り(A)お気に入りに追加(A)... を使うと現在のフォルダをお気に入りに追加できます。

編集は お気に入り(A)お気に入りの整理(O)

・F7 F8 F9 (F7: F8: F9:)

マウスでは最初の設定ではファンクションバーの F7 ... F8 ... F9 ... を押すとメニューが表示されます。

キーボードでは最初の設定では F7 F8 F9 を押すとメニューが表示されます。

編集は ツール(T)F7(7), F8(8), F9(9)

・右クリック(Context:)

マウスでは右クリックした時に既存のメニューの右側に表示されます。
キーボードでは アプリケーション キー や +,; を押した時に既存のメニューの右側に表示されます。

編集は ツール(T)右クリック(R)

・マウスジェスチャ(Gesture:)

マウスでは右ボタンを押しながらマウスを上下左右にに動かし右ボタンを離した時にジェスチャに従ったランチャを実行します。
フォルダビューやフォルダツリー、タブ上でマウスジェスチャを行う場合はファイルやフォルダの無い場所から開始するかマウス移動しながら開始して下さい。

Shift を押しながらのマウスジェスチャを開始すると「S」、Ctrl の場合は「C」から両方押している場合は「SC」になります。
ジェスチャは 拡張(E) に設定します。

また、左ボタンやホイールボタンのジェスチャも可能です。
左ボタンを押しながら右ボタンを押してマウスジェスチャを開始したら「LR」、ホイールを押しながら右ボタンを押してマウスジェスチャを開始したら「WR」となります。
「WW」では右ボタンを押しながらホイールボタンを2回押した場合のジェスチャになります。
「L」で始まるジェスチャを定義する場合は必ず「L」のジェスチャも設定して下さい。設定の無い場合は右ボタンを押しながら左ボタンを押した瞬間に「両方(Both:)」のランチャが実行されます。
「LL」にすると右ボタンを押しながら左ボタンを2回押した場合のジェスチャのランチャになります。
また、これらのボタンから始まるジェスチャは項目上からでも可能です。
「L↑」とすると項目上からでも右ボタンを押して左ボタンを押して上にジェスチャすることができます。

編集は ツール(T)マウスジェスチャ(G)

※マウ筋などの外部ジェスチャーツールを使用する場合はGesture:の設定をすべて削除してください。

・ドライブ バー(Drive:)

ドライブ バー

・Susieプラグイン(Spi:)

Susieプラグイン

・タブの一覧(TabList:)

タブの一覧

・送る(SendTo:)

送る
右クリックで ツールメニューの作成→送る で「送る」を作ると、拡張メニューで「送る」が使えるようになります。


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■ランチャの編集

それぞれのツールフォルダを開いてファイルやフォルダをコピーする動作を行うことでツールフォルダにショートカットが作成できます。

項目の位置の移動は同一フォルダ内でのドラッグ&ドロップや ShiftCtrl を押しながら で移動できます。同一フォルダ内のドラッグ&ドロップでも Ctrl を押しながらドロップするとコピーします。

削除は削除する項目を選択し Del キーを押すか、右クリックで削除を選択してください。

項目をダブルクリックするか項目にフォーカスを会わせて Enter を押すかツール バーの「変更」をクリックする等で項目を編集できます。


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■ランチャ項目の編集

編集できる項目は 名前(N), パス(P), アイコン(I), 拡張(E), 動作(A), 新規タブ(T), バックグラウンド(B), 送る動作(S) の8項目です。

名前(N), パス(P), アイコン(I), 拡張(E) にファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするとパスをドラッグ&ドロップしたファイルやフォルダのパスが入ります。
パス(P)には タブ をドラッグ&ドロップするとこともできます。

・名前(N)

メニューの名前です。アルファベットの前に & を付けるとそのアルファベットがショートカットになります。

Shiftメニューに電卓(&C)がある場合、Shift 押しながら Enter を押してから C を押すと電卓が実行されます。

名前を「-」にするとメニューの区切りになります。

・パス(P)

複数行の場合は1行ずつ順に実行します。

新しいタブで「C:\」「C:\Windows」「C:\Program Files」を開く場合は 動作(A)パスに移動(0) にして 新規タブ(T) にチェックし、 パス(P) を以下のようにします。


「C:\」を名前順・詳細表示で開く場合は 動作(A)パスに移動(0) にして パス(P) を以下のようにします。 既定コマンドのボタン も使えます。

・アイコン(I)

表示するアイコンのパス名
アイコンをクリックするとそのファイルに含まれるアイコンを選択できます。

.dll、.exe、.icl、.cplファイル等に多数のアイコンがある場合、アイコンをクリックするとそのファイルに含まれるアイコンを選択できます。
ツール バー用のbmp,png等の画像ファイルに対応しています。SleipnirやDounutファミリー、FireFoxのスキン等で使用されているツール バー用画像ファイルも指定できます。

また、dll,exe等リソースのBitmapをアイコンに指定できます。

指定方法)ファイル名:bmp:リソース名,番号

例)X-FinderのBitmapリソースから BBRETRY のアイコンを得る。
%X-Finder%xf.exe:bmp:BBRETRY,0

・画像をアイコンに指定する場合、小さいアイコン(16x16)と大きいアイコン(24x24)の両方を指定できます。

小さいアイコン|大きいアイコン
例1)
shell32.dll:bmp:206|shell32.dll:bmp:204,3
例2)
small.bmp|big.bmp,1

「*.txt」のように「*.」に続けて拡張子を入力すると拡張子に関連付けされたアイコンになります
アイコン欄が空の場合はシステム標準のアイコンから選ぶことができます。

shell32.dll:bmp:206|shell32.dll:bmp:204
shell32.dll:bmp:216|shell32.dll:bmp:214
shell32.dll:bmp:225|shell32.dll:bmp:227
shell32.dll:bmp:230

・拡張(E)

動作(A) が「渡す」「送る」「D&D」の場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。
・「渡す」の場合:フォーカスのファイルやフォルダのフィルタ(マスク)
・「送る」「D&D」の場合:選択されたファイルやフォルダのフィルタ(マスク)

マウスジェスチャ(Gesture:)の場合はジェスチャを、キー(Key:)の場合はキーを格納します。

最初の設定の Shift の「ペイント」の設定は 動作(A) が「渡す」で 拡張(E) が「*.jpg;*.png;*.gif;*.bmp;*.ico」なのでフォーカスが該当する種類のファイル以外ではメニューに表示されません。

・動作(A)

パスに移動(0) 「移動」
設定したパスに移動します。
また、「c:\program files\..」とすると「program files」にフォーカスを合わせた状態で「c:\」を開くことができます。

パスを実行(1) 「実行」
設定したパスを実行します。プログラムの場合は実行し、それ以外の場合は関連付けられたプログラムで開きます。

パスにフォーカス項目を渡して開く(2) 「渡す」
設定したパスのプログラムにフォーカス項目を渡して開きます。
拡張(E) がある場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。

パスに選択項目を送る(3) 「送る」
設定したパスのファイルに選択項目を送ります。選択が無い場合はフォーカス項目を送ります。
エクスプローラの右クリックで表示されるメニューの送ると同じ動作です。

パスに選択項目をD&D(4) 「D&D」
設定したパスのファイルに選択項目をD&Dします。選択が無い場合はフォーカス項目をD&Dします。
パスに選択項目を送る(3)と似ていますが、Windowsのコマンドラインパラメータ長の制限を受けない特徴があります。エクスプローラ等、実行したファイルから別のプログラムをアクティブにするプログラムには対応していません。

パスを独自関連付けで開く(5) 「独自」
設定したパスをX-Finderの独自関連付けで開きます。

拡張(E) がある場合はメニューに表示させるかどうかのフィルタ(マスク)として動作します。

・新規タブ(T)

新規タブ(T) にチェックをするとフォルダを開く際に新しいタブで開きます。

・バックグラウンド(B)

バックグラウンド(B) にチェックをするとフォルダを開く際に新しいバックグラウンドのタブで開きます。
新規タブ(T)よりも高速に動作します。

・送る動作(S)

動作(A)パスに選択項目を送る(3) にした場合の動作を設定します。

標準(E)
送る動作をエクスプローラ互換にします。

コピー(C)
送る動作をコピーにします。

移動(M)
送る動作を移動にします。

ショートカットの作成(L)
送る動作をショートカットの作成にします。

・項目の編集のボタン

入力欄を空にします。
ファイルを選ぶダイアログが開きます。
既定コマンドを選んで入力します。
カラーパレットから色を選んで入力します。
アイコンを無しにします。
フォントを選びます。
キーを入力します。
マウスジェスチャのジェスチャを入力するのに使います。

・動作(A)の変更

パスの前に「数字 + :」を付けると動作(A)を変更できます。
0:移動 1:実行 2:渡す 3:送る 4:D&D 5:独自

例)「渡す」でビルトインコマンドの開くを実行します。

・外部プログラムを実行する際のモードを設定できます。
SW:0:隠して実行
SW:2:最小化で実行
SW:3:最大化で実行
SW:7:最小化でアクティブにしないで実行


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■ビルトインコマンド

ツールフォルダで右クリックもしくは ; を押したメニューの 既定コマンドの作成(A) で「別ウインドウの作成」や「新規タブの作成」等の既定コマンドを作成することができます。
また、プロパティ画面で から選ぶこともできます。

AnotherWindow:別ウインドウ
NewWindow:新規ウインドウ
NewTab:新規タブ
Drop:フォルダへコピー
Close:閉じる
Refresh:更新
Rename:変更
NewFile:ファイルの作成
NewFolder:フォルダの作成
Folder:フォルダ
Split:分割
Command:ファイル名を指定して実行
ClipPath:パスをクリップボードにコピー
Preview:プレビュー
Preview:2分割プレビューの切り替え
Preview:Menuメニュープレビュー(キャッシュ)
Set:View=-1標準/エクスプローラ互換の切り替え
ViewStyle:表示
ViewStyle:5縮小版
ViewStyle:6並べて表示
ViewStyle:1アイコン
ViewStyle:2小さいアイコン
ViewStyle:3一覧
ViewStyle:4詳細
Sort:アイコンの整列
Exec:標準関連付けで開く
Open:X-Finderで開く
Folder:Exploreエクスプローラ
Folder:Find検索
Exec:Edit編集
Exec:Delete削除
Exec:Cut切り取り
Exec:Copyコピー
Folder:Paste貼り付け
Exec:Linkショートカットの作成
Exec:Propertiesプロパティ
Exec:Undo元に戻す
Go:-1戻る
Go:1進む
Wrap:折り返し

既定コマンドの作成(A) にはありませんが、以下のビルトインコマンドも使えます。

Drop:1フォルダへ移動
Drop:2フォルダへショートカット作成
Drop:10フォルダへコピー(右ドロップ)
Drop:11フォルダへ移動(右ドロップ)
Drop:12フォルダへショートカット作成(右ドロップ)
Drop:100他のアプリケーションへドロップ
Close:1これ以外のタブを閉じる
Close:2重複したタブを閉じる
Close:4すべてのタブを閉じる
Close:7左をすべて閉じる
Close:9右をすべて閉じる
Close:10ナビゲートロックを無視して閉じる
Close:11ナビゲートロックを無視してこれ以外のタブを閉じる
Close:Windowウインドウを閉じる
Preview:3分割プレビューの切り替え(固定)
Close:Minimize最小化
Close:ToTrayタスクトレイに格納
Split:1分割する
Split:2分割しない
Split:3横に分割(アクティブは左)
Split:4縦に分割(アクティブは上)
Split:5横に分割(アクティブは右)
Split:6縦に分割(アクティブは下)
Split:11分割する(反対側へフォーカス)
Split:13横に分割(反対側へフォーカス)
Split:14縦に分割(反対側へフォーカス)
Lock:ナビゲートロック切り替え
Lock:0ナビゲートロック・オフ
Lock:1ナビゲートロック・オン
Folder:Properties開いているフォルダのプロパティ
ClipPath:1拡張子を除いたパスをクリップボードにコピー
ClipPath:2ファイル名をクリップボードにコピー
ClipPath:3拡張子を除いたファイル名をクリップボードにコピー
ClipPath:8パスをクリップボードにコピー("で括らない)
ClipPath:10選択したパスをクリップボードにコピー
Rename:1選択がファイル名全体の名前の変更
Select:Clearすべての選択を解除
Select:Allすべて選択
Select:Reverseすべての選択を反転
Select:Folder開いているフォルダを選択
Select:andNext項目の選択を反転し、フォーカスを次の項目に移動
Select:andPrevフォーカスを次の項目に移動し、項目の選択を反転
Select:CheckModeチェックモードの切り替え
Focus:Upフォーカスを上の項目に移動
Focus:Downフォーカスを下の項目に移動
Focus:Leftフォーカスを左の項目に移動
Focus:Rightフォーカスを右の項目に移動
Focus:Homeフォーカスを先頭の項目に移動
Focus:Endフォーカスを最後の項目に移動
Focus:PgUpフォーカスを1ページ前の項目に移動
Focus:PgDnフォーカスを1ページ後の項目に移動
Focus:Nextフォーカスを次の項目に移動
Focus:Prevフォーカスを前の項目に移動
Focus:Addressアドレス バーにフォーカス
Focus:Search検索バーにファーカス
Exec:Default標準関連付けで開く
Exec:Open開くに関連付けられた方法で開く
ChangeTab:Swap反対側のタブと入れ替え
ChangeTab:分割している場合、反対のタブに移動
ChangeTab:-1左のタブに移動
ChangeTab:1右のタブに移動
ChangeTab:Left左/上のタブに移動
ChangeTab:Top左/上のタブに移動
ChangeTab:Right右/下のタブに移動
ChangeTab:Bottom右/下のタブに移動
ChangeTab:Copyすべてのタブを反対側のタブにコピー
ChangeTab:Appendすべてのタブを反対側のタブに追加
ChangeTab:Sortタブのソート
ChangeTab:Save [ファイル名]タブの状態の保存
ChangeTab:Load [ファイル名]タブの状態の読み出し
Background:バックグラウンドのタブで開く
AddFavorite:1お気に入りに追加
AddFavorite:2IEのお気に入りに追加
Refresh:2静かな更新
Refresh:4フォルダ設定を伴う更新
Refresh:6フォルダ設定を伴う静かな更新
TF:Clear ツールフォルダツールフォルダの内容を消去
TF:Copy コピー元 コピー先ツールフォルダのコピー
TF:Append 追加元 追加先ツールフォルダの追加
TF:Reset ツールフォルダツールフォルダの初期化
TF:Shift ツールフォルダツールフォルダの最初のコマンドを実行して削除
TF:Sort カラム名(,逆順)ツールフォルダの並べかえを行う
TabMenu:タブのメニュー

※Select:Folderではデスクトップとツールフォルダは選択できません。

Load:設定ファイルのパス設定の読み込み
Save:設定ファイルのパス設定の保存
Sort:[-]ソートするカラム名ソート
Columns:カラム名,幅...カラムの設定
Columns:カラム番号=幅カラムの設定2
Set:オプション名=変更する値オプション(環境変数)の変更
Swap:オプション名1,オプション名2オプション(環境変数)の入れ替え
Change:オプション名 状況オプションの状態を変える
Select:*選択するフィルタ選択のフィルタ
Close:フィルタフィルタに対応するタブを閉じる
ChangeTab:パスパスで指定したタブに移動
ChangeTab:@値指定したタブに移動
ChangeTab:フィルタフィルタに対応するタブに移動
Split:分割比率%分割比率の設定
Drop:ドロップモード,フィルタ出力先をフィルタしてドロップ
Confirm:"タイトル","メッセージ"確認
Input:"タイトル","メッセージ1","メッセージ2","初期値"入力
Numbering:"パターン",開始値,増分,置換する文字列,置換後の文字列連番化(置換)
SendKeys:送るキー名,....キーを送る
Sleep:待ち時間処理を待つ
NewFile:新規ファイル名ファイルの作成
NewFolder:新規フォルダ名フォルダの作成
ChooseFolder:初期フォルダ名 フィルタフォルダの選択
Foreach:コマンド %Variable%選択項目をひとつずつ実行
Thumbnail:コマンド縮小版キャッシュの作成・削除
Extract: "圧縮ファイル" "展開するフォルダ" 圧縮ファイルの展開
Copy: [項目]… /t [送り先] [オプション] コピー
Move: [項目]… /t [送り先] [オプション] 移動
Delete: [項目]… [オプション] 削除
Script: スクリプトタイプ [/t タイムアウト] [ファイル名] [/r 関数名 [引数]…]スクリプトの実行
Include: スクリプトタイプ [/t タイムアウト] [ファイル名] [/r 関数名 [引数]…]スクリプトの読み込み
Preview:Menu [サイズ]メニュープレビュー
Unlock: [パス名]フォルダの監視やプラグインを解除する

★Load:でファイル名を指定すると指定した設定を読み込むことができます

例)既定の設定を読み込み直す。


★Save:でファイル名を指定すると指定したファイルに設定を保存することができます

例)設定を保存


★Sort:でソートする項目を付けると指定したソートを行います。逆順にする場合は前に「-」を付けます。何も指定しなかった場合はソートのメニューを表示します。従来の数字も使えますが、詳細項目を削除している場合に数字がずれます。

例)ソート方法を名前逆順する。


★Columns:でカラムの名前とカラムの幅を指定するとカラムの設定を行うことができます。幅を「-1」にすると既定の幅を指定したことに、「-2」にするとアイテムの長さに応じた幅を指定したことになります。また、カラムの項目がアイコンの整列の項目になります。
Columns:に引数が無い場合は既定のカラムで既定の幅の設定になります。

例)カラムの順序を「名前、サイズ、種類、更新日時」にしそれぞれのカラム幅を「200,100,120,120」にする。


★また、Columns:カラムの番号=カラムの幅と指定するとカラムの幅を変更できます。
カラムの幅を「-1」にするとアイテムの長さに応じた幅を指定したことになります。
例)3番目のカラムを「180」にする。


★Set:に続けて名前と値を指定するとオプションを変更することができます。
名前はオプション(Option:)の 拡張(E) を指定します。「%10」で改行が書き込めます。
また、「Set:TabColor=色コード」でタブの背景色を変更することができます。

例)壁紙を「c:\wallpaper.jpg」に変更する。


例)フォルダツリーのルートを「C:\」に、表示、連動、仮想フォルダのファイルを展開にチェック


例)フォルダツリーのルートを「お気に入り」に、表示、ファイルを展開、シングルクリックで開く、新しいタブで開くにチェック



例)フォルダツリーのルートを現在開いているフォルダにする


例)フォルダツリーのルートを「マイ コンピュータ」にする


例)フォルダツリーのルートを「デスクトップ」に、表示、連動にチェック、幅を200ピクセルにする


例)フォルダツリーのルートを「デスクトップ」にして閉じる


★「Set:Security=」でセキュリティの設定を行うことができます。
Set:Securityで変更した場合は次に開くURLから設定が有効になります。フォルダ設定はフォルダを開く直前に実行するので有効です。

sスクリプトの実行
jJavaの実行
xActiveXの実行
dActiveXのダウンロード
p画像のダウンロード
mサウンドの再生
vビデオの再生

例)画像のダウンロード、サウンドの再生、ビデオの再生だけ許可


★「Set:View=」でエクスプローラ互換やAPI/グループの設定を変更できます。

Set:View=0標準
Set:View=1エクスプローラ互換
Set:View=2標準(通常フォルダはAPIを使用)
Set:View=3エクスプローラ互換(グループ)
Set:View=4詳細ツリー
Set:View=5共通の作業/Webコンテンツ
Set:View=7共通の作業/Webコンテンツ(グループ)
Set:View=-1標準/エクスプローラ互換の切り替え
Set:View=-2API/グループの切り替え
Set:View=-4詳細ツリー/タスク

以下の様な指定も可能です。
iエクスプローラ互換
uAPI/グループ
r詳細ツリー/タスク
tタブ内ツリー

前に「~」を付けると切り替え、「+」で追加、「-」で削除になります。

例)エスクプローラ互換でタブ内ツリーを使う

例)エスクプローラ互換を切り替える

例)タブ内ツリーを表示

例)タブ内ツリーを隠す

例)APIモードにする


★「Set:Preview=」でプレビューの設定を変更できます。

Set:Preview=4プレビューON
Set:Preview=2分割プレビューON
Set:Preview=3分割プレビュー・プレビュー固定ON
Set:Preview=0プレビュー・分割プレビュー・プレビュー固定OFF
Set:Preview=-4プレビュー切り替え
Set:Preview=-2分割プレビュー切り替え
Set:Preview=-1プレビュー固定切り替え

★Swap:でオプションや環境変数を入れ替えることができます。

例)通常ファイルの文字色とウインドウの背景色を入れ替える


★Change:でオプションの状態を変えられます
Bar,ToolBar,Style,Tab,Tree,DragDropで使えます
。 オプションの一部を逆にしたり、追加したり削除する事ができます。

状況
~??の状態を逆にする
+??を追加する
-??を削除する

例)ツリーの表示を切り替える


★Select:で「*」を含むと選択のフィルタ機能が働きます。

例)拡張子が「.exe」のファイルを選択する


例)拡張子が「.com」「.exe」以外のファイルを選択する


例)開いているフォルダを「クリップフォルダ」に送る


例)開いているフォルダをドロップダイアログに送る


★Close:で「*」や「?」を含むとフィルタに対応するタブを閉じます。

例)C:ドライブのタブを閉じる


★ChangeTab:で@と数値を指定すると対応するタブに移動します。
タブを左から順に@0,@1,@2,@3…もしくは右から@-1,@-2,@-3…と指定することができます。

例)左から3番目のタブに移動


★ChangeTab:でフルパスを指定すると対応するタブに移動します。

例)C:\のタブに移動


★ChangeTab:で「*」や「?」を含むとフィルタに対応するタブに移動します。

例)名前にC:を含むタブに移動


★Split:に続けて分割比率%を指定すると分割比率を変更することができます。
横分割時は左、縦分割時は上の比率を指定して下さい。

例)分割比率を60%にする。


★Drop:に続けてドロップモード,フィルタ を指定するとドロップダイアログの出力先をクラスでのフィルタで限定することができます。

例)出力先をX-Finderの分割画面に限定


例)出力先をエクスプローラに限定


★Confirm:実行すると確認ダイアログが表示されます。
「いいえ」を選択すると以降のコマンドがキャンセルされます。

例)確認してお気に入りに追加

動作(A)
パスに選択項目を送る(3)

★Input:を実行すると入力ダイアログが表示されます。
「OK」を押すと入力したデータが %InputData% にセットされます。
「キャンセル」を押すと以降のコマンドがキャンセルされます。

例)入力した値をGoogleで検索

動作(A)
パスに移動(0)
新規タブ

★Numbering:を実行すると選択された項目を連番化した名前に変更します。
パターン「%d」で桁指定無し、「%.4d」で4桁、「%.5d」で5桁になります。
「%s」が有る場合は前の「%s」が元のファイルの名前、後ろの「%s」が拡張子になります。
開始値省略すると0になります。
増分省略すると1になります。

例)連番化した名前に変更

「%s」が有る場合は前の「%s」が元のファイルの名前、後ろの「%s」が拡張子になります。

例)選択したファイルの名前の後ろに「_」をつける


例)選択したファイルの拡張子を「.txt」にする


「%.8s」とすると文字数を8文字に制限できます。(数字は変えられます)

例)選択したファイルの名前の長さを8文字に制限する


「%s」「%d」「%s」の順序で組み合わせると、元のファイルの名前、連番、拡張子を当てはめることができます。

例)選択したファイルの名前の長さを5文字に制限し、4桁の連番をつける。開始値は「0」、増分は「1」にする。


・置換機能も使えるようになりました。文字列にスペースや「,」を含む場合は「"」で囲ってください。

例)ダイアログで入力した値で置換


★SendKeys:を実行すると指定したキーをフォーカスのあるコントロールに送ることができます。(キーボード)でキー名を調べる事ができます。キー名にスペースや「,」を含む場合は「"」で囲ってください。

例)Endキーを送る


例)Alt+V,Vの順に送る


仮想キーコードを送る場合は前に「$」を付けて16進数を指定します。

例)アプリケーションキーを送る


仮想キーコードで「Shift+」等を実装する場合
Shift++ $2000
Ctrl++ $4000
Alt++ $8000
Win++$10000

例)Shift+Aを仮想キーコードで送る


★Sleep:を実行すると指定した時間、処理を待つことができます。待ち時間はms(ミリ秒;1/1000秒)で指定します。

例)1秒待つ


★ChooseFolder:でフォルダを選択できます。

例)c:\からフォルダを選択する。選択したフォルダは環境変数「%InputData%」に入ります。

パス(P)

動作(A)
パスに移動(0)
新規タブにチェック

★Foreach:は選択項目をひとつずつ %Variable% として渡して実行します。
選択が無い場合はフォーカス位置の項目を渡します。

例)選択している項目の属性を変更する


★Thumbnail:は縮小版キャッシュを作成・削除・サムネイル画像の作成ができます。

縮小版キャッシュを作成
Thumbnail:Create 対象ファイル [対象ファイル…]

例)選択したファイルのサムネイルキャッシュを作成


縮小版キャッシュ削除
Thumbnail:Delete 対象ファイル [対象ファイル…]

例)選択したファイルのキャッシュを削除


サムネイル画像作成
Thumbnail: ソースファイル 対象ファイル [サイズ]

好きな画像をサムネイルにできます。サイズを省略することもできます。
例)フォーカス位置のファイルのサムネイルキャッシュを作成


例)フォーカス位置のファイルのサイズ160×120のサムネイルを拡張子を.jpgにして作成


★Extract:を使うとSusieプラグインで圧縮ファイルの展開ができます。


動作:パスに移動(0)

★コピー、移動、削除のビルトインコマンド(SHFileOperation使用)
[コピー]
Copy: [項目]… /t [送り先] [オプション]
[移動]
Move: [項目]… /t [送り先] [オプション]
[削除]
Delete: [項目]… [オプション]

[オプション]
/a Shiftを押していなければ、できるだけ元に戻せる様にする
/b バックグラウンドで処理する
/e 同一フォルダであれば名前が重ならないようにする
/f ワイルドカード指定時にディレクトリを含まない
/m 複数の複写先を指定する
/r 名前が重ならないようにする
/s 経過を表すダイアログボックスを表示しない
/u できるだけ元に戻せる様にする
/y 表示されるダイアログボックスで「はい」「すべて」を選択するようにする

※注意点等
項目と送り先はフルパスで指定して下さい。
項目にはDOSのワイルドカードも指定できます。
項目と送り先は通常のフォルダやファイルのみが指定できます。zipの中等の特殊フォルダは対応していません。
ただし、「Delete: shell:RecycleBinFolder」を指定した場合はごみ箱の中を空にすることができます。送り先を指定すると指定したドライブのごみ箱の中を空にします。

★Unlock:を使うとフォルダの監視やプラグインを解除できます
「Exec:Delete」や「Delete:」でファイルを削除する際は自動的にフォルダの監視を解除してX-Finderでのロックを解除するようになっていますが、それ以外のソフトを使ってファイルやフォルダを削除する際やUSBハードディスクの取り外しを行う際に使用します。
例)選択した項目のロックを解除
Unlock: %Selected%

例)F:ドライブのロックを解除
Unlock: F:

Unlock:はX-Finderのフォルダの監視の監視やプラグインの解除を行うコマンドなので、※X-Finder以外のロックは解除できません。

・以下のビルトインコマンドがブラウザで使用できます。
Exec:Find検索
Exec:Propertiesページのプロパティ
Exec:Stop停止
Exec:SaveAs名前を付けて保存
Exec:Print印刷
Exec:PrintPreview印刷プレビュー
Exec:PageSetupプリンタ設定
Exec:Cut切り取り
Exec:Copyコピー
Exec:Paste貼り付け
Exec:ViewSourceソースの表示
Exec:GoBackブラウザの履歴を使用して戻る
Exec:GoForwardブラウザの履歴を使用して進む
Exec:Zoom=0文字のサイズ・最小
Exec:Zoom=1文字のサイズ・小
Exec:Zoom=2文字のサイズ・中
Exec:Zoom=3文字のサイズ・大
Exec:Zoom=4文字のサイズ・最大

・以下のビルトインコマンドがX-Finderと同じフォルダのhtmlから使用できます。
GetOptions:オプションをhtmlのフォームに読み込みます。
SetOptions:htmlのフォームをオプションに設定します。
SetOptions:Closehtmlのフォームをオプションに設定しウインドウを閉じます。
ChooseFont:_名前フォントダイアログを起動しフォームの「名前」を変更します。
ChooseFolder:_名前フォルダを選択するメニューでフォームの「名前」を変更します。
ChooseKey:_名前キー選択ダイアログを起動しフォームの「名前」を変更します。
ChooseFile:_名前ファイルオープンダイアログを起動しフォームの「名前」を変更します。
ChooseColor:_名前カラーダイアログを起動しフォームの「名前」を変更します。

X-FinderをインストールしたフォルダにあるhtmlをX-Finderで開くと、X-Finderのランチャが実行できるようになりました。また、オプションを読み書きする専用ビルトインコマンドもできました。
htmlからX-Finderにランチャを送る場合はステータスバーに「X-Finder.」から始まる文字列をセットします。

例)起動時にフォームにオプションを読み込む
<body onload="window.status = 'X-Finder.GetOptions:'; return true;">

例)フォームの作り方(nameをオプションの拡張(E)の前に「_」を付けたものにします)
<form name="XFinder">
タブの幅<input name="_TabWidth" type="text">
</form>
変更したいオプションだけを作成すれば良いです。

例)設定を適用する
<input type="button" value="設定の適用" onclick="window.status = 'X-Finder.SetOptions:'; return true;">

例)ウインドウを閉じる(X-Finderのビルトインコマンドを使っています)
<input type="button" value="閉じる" onclick="window.status = 'X-Finder.Close:'; return true;">

・以下のビルトインコマンドがテキスト編集で使用できます。
Exec:Cut切り取り
Exec:Copyコピー
Exec:Paste貼り付け
Exec:Clear削除
Exec:Undo元に戻す
Exec:Save上書き保存
Exec:SaveAs名前を付けて保存
Exec:Refresh再読込
Exec:Find検索
Folder:Editメモ帳で開く


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■スクリプト

ビルトインコマンドだけではできなかった細かな処理が行えます。
標準ではJScript、VBScriptが使えます。
Perl、Python、RubyはActivePerl 5.10.1.1007、ActivePython 2.6.4.10、ActiveScriptRuby 1.8.7(p249)をインストールすると各スクリプトが使えました。
その他のWindows Script Host(WSH)で使われているActiveScriptに対応している言語も使う事ができます。

※Windows 98/ME/NT の場合は Windows Script Control (sct10jp.exe / scr56jp.exe) をインストールする必要があります。必ず、sct10jp.exe もインストールして下さい。残念ながらWindows 95は対応できません。

ランチャの先頭に「Script:スクリプトタイプ」と指定するとスクリプトとして実行できます。
「Include:スクリプトタイプ ファイル名」と指定すると外部スクリプトファイルを読み込んで実行します。

・スクリプトのWScript.Execでビルトインコマンド、Confirm:、ChooseFolder:、 Input:を実行した際、OKの場合はtrue、キャンセルした場合はfalseが返ります。
また、Include:ではreturnで返した値が帰ります。
その他の場合は返り値は不定です。

■X-Finderのスクリプトで使用できるオブジェクト

・WScript互換オブジェクト
CreateObjectオブジェクトを作成
GetObjectオブジェクトの取得
Echo文字列を表示
Sleepスクリプトの実行を指定時間停止
Quitスクリプトを終了

・X-Finder独自オブジェクト
OpenX-Finderで開く
Execコマンドの実行
Env環境変数の展開と設定
Col文字列のコレクション
Include外部スクリプトの読み込み
ToolFolder(ツールフォルダのパス[, 新規])ツールフォルダの取得
GetOptions(フォーム)オプションをフォームに読み込む
SetOptions(フォーム)フォームからオプションを設定する
ChooseColor(初期値, キャンセル時の値)色の選択
ChooseFile(初期値, キャンセル時の値)ファイルの選択
ChooseFont(初期値, キャンセル時の値)フォントの選択
ChooseIcon(初期値, キャンセル時の値)アイコンの選択
ChooseKey(初期値, キャンセル時の値)キーの選択
Gadget(0)ガジェットのオブジェクト
Gadget(1)左ガジェットのオブジェクト
OnDragOver(実行したいコード, スクリプト言語)ドラッグ中のイベント
OnDragDrop(実行したいコード, スクリプト言語)ドロップされた時のイベント
DoDragDrop(ドラッグする項目)ドラッグの開始
CAL(DLL名, API名[, 引数…])統合アーカイバの使用
InsertMenuItem(メニューハンドル, 識別子または位置, wID, fState, 文字列)メニュー項目の追加

・Colで得られるコレクション
Countコレクション内のアイテム数
Itemコレクション内の指定されたアイテムを取得する
toString文字列化
toVBArrayVBの配列化

・DragDropオブジェクト
Countコレクション内のアイテム数
Itemコレクション内の指定されたアイテムを取得する
toString文字列化
toVBArrayVBの配列化
XマウスのX座標
YマウスのY座標
Effectドロップエフェクト
Stateキーステート

・Effect
0ドロップ禁止
1コピー
2移動
4ショートカット

※OnDragOverで「Effect」を変更するとドラッグ中のマウスカーソルが変わります。

・State
1マウスの左ボタン
2マウスの右ボタン
4Shift
8Ctrl
16マウスのホイール
32Alt

・ツールフォルダのオブジェクト
Addツールフォルダ項目を追加
Countツールフォルダ項目の数
Clearツールフォルダ項目を初期化
Delete(項目番号)ツールフォルダ項目を削除
Item(項目番号)ツールフォルダ項目を得る
Save保存する

・ツールフォルダ項目のオブジェクト
Name名前
Pathパス
Type動作
Iconアイコン
Ext拡張
Execute実行
Properties編集

・CALで使用できる統合アーカイバAPI一覧
[Arc], コマンド文字列, 返り値のサイズ書庫操作一般
[Arc]GetVersionDLL のバージョン
[Arc]GetRunningDLL の動作状況の取得
[Arc]GetFileCount, ファイル名格納ファイル数の取得
[Arc]CheckArchive, ファイル名, チェックモード書庫のチェック
[Arc]ConfigDialog, モード DLL の設定

※[Arc]の部分にはDLLによって異なります。Unlha、SevenZip等
※詳しい仕様は各統合アーカイバの仕様書を御覧ください。
※Unicode版が存在する場合は自動的にUnicode版のAPI(UnlhaW等)を実行します。
※書庫操作一般はDLLにコマンドラインを丸投げする仕様なので、圧縮ファイルの脆弱性対策についてはDLLに依存します。解凍を行う場合は脆弱性対策済みのDLLを使用するかスクリプトで対策する事をお勧めします。
■まっちゃ139 Hiki - 圧縮ファイル解凍の脆弱性


・Xと表示(JScript)

・Xと表示(VBScript)

・Xと表示(Perl)

・Xと表示(Python)

・Xと表示(Ruby)

・Xと表示し5秒後にFinderと表示

・Xと表示 (Quitで終了するのでFinderは表示しない。)

・C:\を開く

※第2引数をtrueにすると新規タブで開きます。
・C:\を新規タブで開く

・メモ帳を開く

※第2引数で動作を設定できます。移動(0)・実行(1)・渡す(2)・送る(3)・D&D(4)・独自(5)
・C:\を開く

・フォーカスのパス名を表示

・選択項目のパス名をひとつずつ表示

・選択項目のパス名をひとつずつ表示(VBScript)

・環境変数「test1」を「%Focused%」にする。

WScript.Envで第2引数を設定するとX-Finderのオプションや環境変数を設定します。
こちらはビルトインコマンドの「Set:」と違って、%を環境変数を展開せずに設定できます。

例)情報(About:)の2番目の項目を編集する

「ToolFolder」は任意のツールフォルダのオブジェクトを取得します。
2番目の引数はExtra:等で新規に作成するかをtrue/falseで指定します。

例)unlha32.dllのバージョンを表示する


例)7-zip32.dllを使ってxf.7zにxf.txtを圧縮する

■スクリプトを使った応用例

・フォーカス位置のファイルと同じ拡張子でフィルタ

・サムネイルのサイズを96,96と320,240で切り替える

・C:\ドライブをカレントにしてコマンドプロンプトを起動

・メモ帳を起動、メモ帳を閉じたらFinishと表示

・選択項目が10以上もしくは選択項目にフォルダがあった場合は FastCopy で削除、そうでない場合はバックグラウンドで削除(基本オプション→その他→削除)

・選択のサイズが1000000バイト以上もしくは選択項目にフォルダがあった場合は FireFileCopy でコピー、そうでない場合はバックグラウンドでコピー(基本オプション→その他→コピー)

・違うドライブで選択のサイズが1000000バイト以上もしくは選択項目にフォルダがあった場合は FastCopy で移動、そうでない場合はバックグラウンドで移動(基本オプション→その他→移動)

■外部スクリプトの読み込み

common.jsのToggleEnvを使ってサムネイルのサイズを96,96と320,240で切り替えるいくつかの方法を紹介します。
フルパスで指定しない場合はオプションの「スクリプトフォルダ」で指定したフォルダのスクリプトを読み込みます。
X-Finderのフォルダにscriptフォルダを作成し、以下の外部スクリプトのcommon.jsを作成

・WScript.Include

WScript.Includeは外部スクリプトファイルや環境変数を読み込みます。
複数のスクリプトを「,」で区切っ指定することができます。
外部ファイルでなく環境変数にスクリプトを置く場合は「Env:環境変数の名前」の様にします。
・common.jsではなく環境変数の「Common」を読み込む場合

・ビルトインコマンドの「Script:」を使って読み込む場合

こちらも環境変数にスクリプトを置く場合は「Env:環境変数の名前」の様にします。
・ビルトインコマンドの「Include:」を使って読み込む場合

ビルトインコマンドの「Script:」「Include:」で関数を呼び出す場合「/r」オプションを使います。
/r 以降は 関数名 [引数1] [引数2]… という風になります。
「/r」オプションは必ず実行させる関数より後ろに書いてください。
外部ファイルのスクリプト言語が違う場合はScriptControlを使ってください。
・VBScriptから JScript の common.js の ToggleEnv を使う

読み込むスクリプトでWScriptを使う場合、WScriptをAddObjectして下さい。
WScript.Envは例のように%付きで使うと%で囲んだ環境変数の部分を展開します。


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■スクリプトフォルダエクステンション

・ツールフォルダをスクリプトで読み書きできるようにする拡張機能です。
※スクリプトのエラーでX-Finderが起動できなくなった場合は、Shiftを押しながらX-Finderを実行してください。

SF:スクリプトタイプ スクリプトファイル名 [引数1 引数2…]

スクリプトファイルはオプションのスクリプトフォルダに入れてください。

m3u形式のリストファイルを読み書きするm3u.jsの場合
SF:JScript m3u.js ファイル名

m3u.jsで「c:\music\playlist.m3u」を開く場合
SF:JScript m3u.js c:\music\playlist.m3u

複数のフォルダ同じ場所に開くmix.jsの場合
SF:JScript mix.js フォルダ名1 フォルダ名2…

mix.jsで「c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo」を開く場合
SF:JScript mix.js c:\hoge "c:\hoge hoge" c:\piyo

//スクリプトフォルダエクステンションのスクリプトの作り方
以下の関数を作製してください。
1番目の引数「cTF」はツールフォルダのコレクション、2番目の引数「cArg」は引数のコレクションになります。

■Load(cTF, cArg)
ツールフォルダを読み込む関数です。
返り値はツールフォルダ表示名になります。

■Watch(cTF, cArg)
返り値で監視するフォルダを1つ指定します。

■Notify(cTF, cArg, cPath)
3番目の引数「cPath」は変更されたフォルダのパスのコレクションです。
返り値をtrueにすると更新(Load)を行います。

■ReadOnly(cTF, cArg)
返り値をtrueにするとツールフォルダが読み込み専用になります。

■Save(cTF, cArg)
ツールフォルダを書き込む関数です。

■Parent(cTF, cArg)
返り値に「上へ」で移動するフォルダを指定します。

■Execute(cTF, cArg, nItem)
項目を実行するときに呼ばれます。 3番目の引数「nItem」は実行される項目の番号です。
この関数で実行させた場合、返り値をtrueにして下さい。
falseにした場合はX-Finderの規定の実行を行います。


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■書庫スクリプトプラグイン

書庫スクリプトプラグインをSusieプラグインのフォルダにコピーすれば、Susieプラグインで開いている圧縮ファイルで右クリックからの削除やドラッグ&ドロップ等によるファイルの追加ができるようになります。

書庫スクリプトプラグインの関数

■GetPluginInfo(infono)
プラグインに関する情報を得る
infonoが-1の場合に1でスクリプトプラグインと認識する

■IsSupported(filename)
対応しているファイル形式か調べる
対応している場合は0以外を返す

■ConfigurationDlg(fnc)
プラグインの設定

■QueryContextMenu(filename, filelist, menu)
コンテキストメニューの作成

■GetCommandString(filename, filelist, cmd, type)
コンテキストメニューに対するコマンド文字列あるいはヘルプ文字列を返す

■InvokeCommand(filename, filelist, verb)
コマンドを実行する

■DragOver(filename, droplist)
書庫にドラッグされた場合の処理
droplist.Effect = 1;でコピー可能、0はドラッグ禁止

■Drop(filename, droplist)
ドロップされた場合の処理

■ガジェット

X-FinderのガジェットはX-Finderのあるフォルダの中のgadgetに置いたhtmlです。スクリプトとX-Finderのオブジェクトを組み合わせることによって様々な事に使えます。
X-Finderをインストールしたフォルダとそこにあるgadgetフォルダに限り、externalがスクリプトのWScriptと同じオブジェクトになります。

基本オプション→ガジェット→ガジェットを一覧から選ぶでガジェットを選ぶことができます。
また、基本オプション→ガジェット→左ガジェットを一覧から選ぶでツリーの下の左ガジェットを選ぶことができます。


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■関連付け

関連付けではX-Finderでダブルクリックや Enter を押した時のファイル名による独自の関連付け実行を設定することができます。

そのファイルに対して関連付けがひとつの場合は直接実行します。
ふたつ以上の場合はメニューを表示して実行する項目を選べます。
独自の設定が無い場合は標準の関連付けで実行します。

アイコン(I) の部分に「文字色;アイコンファイル名」と入力すると独自に文字色やアイコンを設定できます。
文字色だけを設定する場合は「文字色;」、アイコンだけ設定する場合は「;アイコンファイル名」と設定します。
※ツール バー用のbmp,png等の画像ファイル等には対応していません。

編集は ツール(T)関連付け(A)

設定方法はランチャの設定にほぼ準じますが、拡張(E) には必ず関連付けられるフィルタ(ファイルの種類・拡張子等)を入力する必要があります。 また、 動作(A)「渡す」もしくは「送る」にして下さい。

最初は以下の様な設定になっています。

・圧縮ファイル : X-Finderで開く

Windows MEやWindows XPの場合は標準でzipファイルやcabファイルの書庫に入れます。 Windows XPの追加機能の「圧縮(LZH形式)フォルダ」を導入すると lzhファイルの書庫にも入れるようになります。
また、 Susie Plugin を使用すると zip, cab 以外の圧縮ファイルの操作ができるようになります。

・圧縮ファイル : 標準関連付けで開く

標準関連付けに関連付けされた書庫解凍ツール等で圧縮ファイルを開きます。

※圧縮ファイルでポップアップメニューにしたくない場合は圧縮ファイルのどちらかの設定を削除して下さい。

・実行ファイル : 確認して開く

「*.com;*.exe;.bat*.cmd;*.vbs;*.vbe;*.js;*.jse;*.wsf*.wsh;*.scr」の実行ファイルは確認してから実行する設定になっています。
また、色を赤で表示するような設定にしています。

・folder : X-Finderで開く

拡張(E)を「.folder」にするとフォルダを開く際の設定になります。フォルダを開く際に新規タブで開きたい場合は 新規タブ(T) にチェックして下さい。バックグラウンドの新規タブで開きたい場合は バックグラウンド(B) にチェックして下さい。


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■フォルダ設定

表示(V)フォルダの表示設定を保存(V) でフォルダの表示やカラムの設定、ソート方法を保存することができます。

編集は ツール(T)フォルダ設定(D)

詳細表示を行っている場合、カラム上で右クリックすると表示するカラムの切り替えを行う事ができます。また、カラムをドラッグ&ドロップするとカラムの順序を変更することができます。

拡張(E) にフォルダ設定されるフォルダのパスが入ります。
「*」、「?」のワイルドカードも使えます。複数の条件がある場合は「,」か「;」で区切ります。

例)「C:\Program Files」、「C:\Windows」のフォルダ設定


例)「c:」ドライブのフォルダ設定


例)「.zip」フォルダのフォルダ設定


例)ローカルドライブのフォルダ設定


例)ネットワークドライブのフォルダ設定


例)すべてのフォルダのフォルダ設定


例)すべてのツールフォルダのフォルダ設定


複数のフォルダ設定に該当する場合、フォルダ設定(FolderSettings:)で下にある設定が有効になります。

フォルダ設定も基本的に設定方法がランチャの設定にほぼ準じますので「c:\windows」を開こうとすると「c:\」を開くという設定を行うことも可能です。


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■オプション

ツール(T)→オプション(O)で「option.html」で作成されたカスタムオプションが開きます。また、ツール(T)→ツールオプション(T)ではツールフォルダ(Option:)を表示します。

・表示スタイル

表示オプションを指定します。

表示スタイルのオプション
iアイコン表示
q状況に応じてアイコンを簡易表示
h隠しファイルや隠しフォルダを表示
tツールチップ
fShiftキー ツールチップ
gグリッドライン
r一行選択
eソートのカラムを強調(XP)
z独自ソート
n論理的ソート
b混在ソート
aエクスプローラの縮小版キャッシュを利用
u時間の掛かる情報を表示
l軽量表示
cチェックボックス
sポイントで選択、シングルクリックで実行
p選択のクリックで名前を変更
d選択無しでもDelキーで削除
kエクスプローラ互換キー
jショートカット
oホットボタン
y書庫プラグイン優先
m最小化時にタスクトレイに格納
x閉じる代わりにタスクトレイに格納
wテキストの折り返し
!カレントのDLLを読み込む

X-Finderのチェックボックスは選択と連動しています。
チェックボックスをクリックすると選択が無くなるか他のアドレスに移動するまでチェックモードになります。
チェックモードになると項目の部分をクリックしてもチェックボックスをクリックしたのと同じ様になり、項目が無い所をクリックしても選択が解除されなくなります。
エクスプローラ互換の場合はWindowsXP以降のみ対応しています。
混在ソートは独自ソートにチェックした場合やAPIモードと「名前+、サイズ+、種類+、更新日時+、フォルダサイズ+」の場合に動作します。

・コンテキスト メニュー

s標準メニューのみ表示
o拡張メニューのみ表示
e拡張メニュー重視
h拡張メニューを階層表示
r拡張メニューを右に表示
u拡張メニューを下に表示
c互換メニュー
i拡張メニューはアイコン表示

互換メニュー:何も無い場所での左側のメニューがエクスプローラ互換になります。(動作は重くなります)

・バーの壁紙

バーの壁紙のパス名を指定します。既定の設定は「」で壁紙は無しの設定です。

・フォント

フォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。

・メニューフォント

各種バー及びメニューのフォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。 ※右クリックメニューの標準・互換メニューはシステムで設定したフォントが表示されます。

・テキストフォント

テキスト編集時のフォントを指定します。でフォントダイアログが使えます。

・サムネイルサイズ

縮小表示するサイズを指定します。既定の設定は「96,96」で指定できる最小値は「48,48」です。

・最小キャッシュサイズ

最小キャッシュサイズの数値以上のファイルサイズの画像のみ縮小版のキャッシュします。
「0」の場合はキャッシュを使いません。また、「-1」の場合はキャッシュされたデータを削除します。規定の設定は「0」です。

・Susieプラグイン

Susieプラグインの場所を指定します。既定の設定は「%X-Finder%spi」で X-Finderをインストールしたフォルダに spi フォルダを作成してSusieプラグインをインストールする設定になっています。
Susieプラグインは縮小版等のサムネイル表示、プレビュー及び圧縮ファイルの中に入るのに使用されます。
複数行の記述ができます。それによって読み込み順序を変える事ができます。

インストールされているSusieプラグインは ツール(T)プラグイン(P) で調べることができます。

・システムで画像表示するファイル

システムの画像展開ルーチンを使用するファイルのフィルタを指定します。フォルダを指定する場合は「*.folder」とします。

・画像表示しないファイル

画像表示しないファイルのフィルタを指定します。たとえばhtmlを画像表示させたくない場合は「*.html,*.htm」、フォルダを画像表示させたくない場合は「*.folder」、すべてのファイルを画像表示させたくない場合は「*」と指定します。

・プレビューするファイル

プレビューするファイルのフィルタを指定します。

・IEコンポーネント

分割プレビュー等タブ内でIEコンポーネントで開くファイルを指定します。

・Embedタグで開くファイル

分割プレビュー等タブ内でIEコンポーネントのEmbedタグで開くファイルを指定します。

・テキストファイル

プレビューや縮小版でのテキストファイルを指定します。指定したファイルをタブ内で開く場合はテキストを編集することもできます。

・通常ファイルの文字色

通常ファイルの文字色を指定します。

・フォルダの文字色とアイコン

フォルダの文字色を指定します。
アイコン(I) にアイコンファイルを指定するとファイルフォルダのアイコンを変更することができます。
※指定できるのは「.ico」ファイルのみで「.icl .dll」等、複数のアイコンを含むファイルは指定できません。

・読み取り専用の文字色

読み取り専用の文字色を指定します。

・隠しファイルの文字色

隠しファイルの文字色を指定します。

・システム属性の文字色

システム属性の色を指定します。

・圧縮属性の文字色

圧縮属性の文字色を指定します。

・暗号化属性の文字色

暗号化属性の文字色を指定します。

・ジャンクションの文字色

ジャンクションの文字色を指定します。

・新規項目の文字色

新規項目の文字色を指定します。

・フォーカスの背景色

フォーカスの背景色を指定します。

・ウインドウの背景色

ウインドウの背景色を指定します。

・タイリング時の背景色2

設定すると詳細表示ではウインドウの背景色と交互に、その他の場合は軽量表示で無い場合は市松模様で背景を描画します。(壁紙非設定時)
やめる場合は「clNone」を指定してください。ウインドウの背景色と同じ色を指定しても内部的にはタイリングとして処理します。
※タイリング設定時はWindowsXP以前のWindowsでもソートのカラムの強調が可能です。

・アクティブタブの色

アクティブタブのラインの色、アクティブタブの背景色1、アクティブタブの背景色2,アクティブタブの文字色を「,」で区切って指定します。

・タブ

タブのオプションを指定します。
タブオプション
o表示しない
t上に表示
b下に表示
e左に表示
i右に表示
d分割時は上下に表示
s標準
z拡張
nボタン
fフラットボタン
m多段表示
c背景色
g余白色
vタブを重複して開く
rアクティブの右に新規タブを追加
x閉じるボタン
h右クリックで閉じる
wホイールでタブを切り替える
a新しいタブで開く
p閉じたら親フォルダのタブをアクティブに
l閉じたら左のタブをアクティブに
y履歴の保存

・タブの幅

タブの幅を指定します。「0」か「1」の場合はタブの幅は自動調整になります。「0」は多段表示で使用した場合にタブの幅を広げますが「1」は広げません。

・タブのダブルクリック

タブのダブルクリック時のコマンドを指定します。

・フォルダツリー

フォルダツリーのルートとオプションを指定します。1行目にルート、2行目にオプションを指定します。

サイド バーのオプション
vフォルダツリーの表示
r連動
n足跡
fファイルを展開
a仮想フォルダのファイルを展開(zipの書庫など)
m簡易フォルダの表示
i常に単一のツリーを開く
c色分け
sシングルクリックで開く
t新しいタブで開く
o一行選択判定
h自動的に隠す
qフローティング
gドラッグ禁止
pドロップ禁止
eシステム互換(Vista以降)
dガジェット

・ツリーの幅

ツリーの幅

・ツリーに対するフォルダビューの遅延時間

0以外で連動にチェックが入ってる場合はリスト表示は指定した時間、ms(ミリ秒;1/1000秒)でツリーに連動します。
「0」にすると Enter を押すまで連動しません。

・ドラッグ&ドロップ

ドラッグ&ドロップのオプションを指定します。
eエクスプローラ互換
cコピー
m移動
gマウスジェスチャ優先
f最前面に出す

・起動時の処理

起動時のコマンドを指定します。

・ホットキー

他のソフトを実行中に押すとX-Finderがアクティブになるキーを指定します。で押したキー名を取得できます。

・ホイールクリック

ホイールクリック時のコマンドを指定します。

・余白のホイールクリック

余白のホイールクリック時のコマンドを指定します。

・余白のダブルクリック

余白のダブルクリック時のコマンドを指定します。

・余白のコンテキスト メニュー

余白のコンテキスト メニュー時のツールフォルダを指定します。

・更新チェックをしっかり行うフォルダ

更新チェックをしっかり行うフォルダを指定します。
更新チェックをしっかり行うとハードディスクの取り外しの際に停止できない場合があります。

・ネットワークの更新間隔

ネットワークの自動更新の間隔を設定します。
「0」の場合は監視を行いません。
「1」の場合はシステムの監視機能を使用します。通常はこの設定がお勧めですが、環境によっては更新チェックが動かなかったり、更新され続ける場合があるようです。
「500以上」の場合は指定した時間毎 ms(ミリ秒;1/1000秒)に更新を行います。5000では5秒ごとに更新します。
既定の設定は「1」です。

・表示するドライブ

アドレス バーのドロップダウンリスト、フォルダ ツリー、ドライブ バー、マイ コンピュータ等で表示するドライブの指定します。
たとえば、Aドライブ以外を表示する場合は「;!A:\」、CドライブとDドライブだけを表示する場合は「C:\;D:\」にします。
既定の設定は「*」です。

・クリップフォルダ

ツールフォルダを指定するとダブルクリックや Enter でアイテムの実行を行います。通常フォルダも指定することができます。複数のフォルダを設定する場合は「;」で区切ります。指定はワイルドカードを使うこともできます。

通常フォルダをクリップフォルダに指定すると指定したフォルダへドラッグ&ドロップする場合は基本的にショートカットの作成になります。

また、クリップフォルダに指定したフォルダのショートカットをドラッグ&ドロップすると実際はリンク先のファイルやフォルダがドラッグ&ドロップされます。

・スクリプトフォルダ

スクリプトファイルの外部読み込みのフォルダを設定します。

・ガジェットフォルダ

ガジェットのフォルダを設定します。

・データフォルダ

データのフォルダを設定します。

・URLエンコード

ブラウザにURLエンコードされていないデータをエンコードする際の方法を(SHIFT_JIS, EUC-JP, UTF-8, しない)から選びます。判別は頭文字で行っていますので(S, E, U, その他)でもOKです。既定の設定は「UTF-8」です。

・リストの幅

数値で幅をピクセルで指定します。
「0」で項目の幅に合わせて自動的に調整。
「1」で詳細表示と同じ様な表示(名前以外の情報も表示)
「2」でなるべく画面の幅いっぱいに合わせて表示
「200」でリストの幅を200にします。

選択をクリック時のコマンドを指定します。

・縮小版の先読み数

縮小版を表示する際に時間の空いている間に読み込む項目数です。
最大値は256です。

選択をクリック時のコマンドを指定します。

・バー

各種バーの表示等
mメニュー
s標準のボタン
aアドレス
lリンク
dドライブ
z縦型
fファンクション
bバーの固定

・バーのバンド位置

バーの表示位置 前のバーと違う行にする場合は / 同じ行の場合は + , バーの名前 , バーの幅(%での指定もできる),......

・ツール バー

ツール バーのオプション
hボタン名を表示しない
vボタン名を表示
rボタン名を右側に表示
i大きいアイコン

・画像ビューア

プレビューの際に使用する外部ビューアを指定します。%InputData%に表示する画像のパスが入っています。空の場合は内蔵ビューアが使用されます。

・圧縮ファイル

Susieプラグインが対応していても、代表的な拡張子の設定に入っていない拡張子を指定します。

・ツールチップのプレビュー

ツールチップのプレビューの画像サイズを指定します。

・エクスプローラの代わりにX-Finderで開くフォルダ

X-Finderの実行中にエクスプローラで開くフォルダをX-Finderで開くフィルタの設定です。
※閉じる代わりにタスクトレイに格納にする設定で、スタートアップでタスクトレイに格納に格納してX-Finderを起動するとレジストリを変更せずに標準のファイラに設定したような動作が可能です。

・ウインドウの分割

分割の設定です。

・分割比率

分割の比率の設定です。

・バイトサイズの表記

バイトサイズの表記の設定です。

・日付時刻の表記

日付時刻の表記の設定です。空の場合はシステムで設定された表記になります。

・シェル拡張

シェル拡張の設定です。
シェル拡張ソフトのDLLのフルパスとクラスIDを1行ずつ書いて認識させるとインストールしていなくてもシェル拡張が使えるようになります。
また、
とするとWindows7/VistaでもWindows XP/2000用のカラムのシェル拡張(32bit)が使えるようになります。
※64ビットWindowsでも必ず、32ビット版のシェル拡張をインストールして下さい。

例)X-Finderフォルダの中のdllというフォルダにカラムツールを入れて使用する
フルパスとクラスIDは普通にインストールして「XP用のカラム拡張を自動的に検出する」をチェックし検出させたものを「プラグイン(Plugin:)」で調べられます。
フォルダサイズの様に裏でサービスが動いている事が前提のソフトは正しく動作しません。
※シェル拡張の機能はカラム拡張ソフトの想定外の使い方なので作者の方に問い合わせはしないでください。

・スレッド数

アイコンの取得、サムネイルの取得、ツリーの展開等で利用するバックグラウンドのスレッド数の設定です。
基本オプション→その他→スレッド数
1から256までの数値を指定することができます。
高スペックのマシンではスレッド数を増やせば、サムネイルの取得が速くなりますが、スペックを超えた数に設定すると逆に遅くなったり処理が重くなります。
X-Finder 11-6の設定値は「1」、X-Finder 11-7の設定値は「4」でした。
スレッド数を減らした場合はX-Finderの次回の起動から有効になります。
「0」にするとこれらのバックグラウンドの処理ができなくなります。
ファイルのバックグラウンドのコピー等のスレッドはこの設定とは別です。


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■クリップフォルダ

X-Finderのツールフォルダはファイルやフォルダをまとめることができます。
オプション(O) → クリップフォルダ でツールフォルダをクリップフォルダに指定すると Enter で実行可能になります。

・フォルダからファイルやフォルダをツールフォルダへのドラッグ&ドロップでそのファイルやフォルダのパスを保持するアイテムが作成されます。

・ツールフォルダでも通常のリストビューと同じようにアイテムを選択できます。

・ツールフォルダのアイテムを削除しても元のファイルやフォルダには影響がありません。

・ツールフォルダに表示しているアイテムを他のフォルダへドラッグ&ドロップすると、元のファイルをドロップしたフォルダへコピー/移動/ショートカットの作成などができます。
※違うフォルダのファイルやフォルダも一旦ツールフォルダにまとめておいて、一気にドラッグ&ドロップを行えます。ただし、違うフォルダのドラッグ&ドロップに対応していないソフトもあります。
※選択しているアイテムにファイルやフォルダで無い物が含まれる場合は白い書類のドラッグカーソルになり、X-Finderのツールフォルダ以外へのドロップは行えません。
※逆にツールフォルダ内の順序入れ替え等のドラッグ&ドロップを行いたい場合は Alt を押しながらドラッグしてください。この場合は白い書類のドラッグカーソルになります。

・ツールフォルダから通常フォルダへコピー&ペーストやカット&ペーストが行えます。
※こちらもドラッグ&ドロップと同様にファイルやフォルダで無い物が含まれる場合はX-Finderのツールフォルダ以外へのペーストは行えません。

・ツールフォルダの選択アイテムは通常フォルダのアイテムのように外部アプリやドロップウインドウなどに元のファイルのパスで渡す/送る動作ができます。

・ツールフォルダのコンテキストメニューから パスのメニュー(M)... を選ぶかツールフォルダで + を押すと元のファイルやフォルダのコンテキストメニューが表示され、元のファイルやフォルダが処理の対象となります。
削除(D)名前の変更(M) を選んだ場合はツールフォルダのアイテムと元のファイルやフォルダの両方が処理の対象となります。

・ツールフォルダを更新した場合、ファイルやフォルダが無くなったアイテムのアイコンは消えます。

・ツールフォルダでプレビューを使用した場合は元のファイルやフォルダのプレビューを表示します。

※ツールフォルダから通常フォルダへドラッグ&ドロップなどが行えるのは元のファイルやフォルダが仮想フォルダや圧縮フォルダでない通常フォルダにある場合に限ります。

また、 オプション(O)クリップフォルダ で通常フォルダをクリップフォルダに指定すると指定したフォルダへドラッグ&ドロップする場合は基本的にショートカットの作成になります。

また、クリップフォルダに指定したフォルダのショートカットをドラッグ&ドロップすると実際はリンク先のファイルやフォルダがドラッグ&ドロップされます。

■環境変数

%で囲むことでシステムの環境変数を展開することができます。
たとえば、「%windir%」はWindowsフォルダ(c:\windows)が展開されます。

また、X-FinderのオプションやX-Finder独自の環境変数も展開することができます。
X-Finder独自の環境変数
X-FinderX-Finderのインストールされたフォルダ読み出し専用
Current開いているパス読み出し専用
Other反対パス読み出し専用
Focusedフォーカス位置のパス読み出し専用
FocusedNameフォーカス位置の拡張子を除いたファイル名読み出し専用
Selected選択されたパス読み出し専用
CurrentSelected表示しているリストで選択されたパス読み出し専用
Draggedドラッグされた項目読み出し専用
DateTime:日付時刻形式文字列現在の日付時刻読み出し専用
Attrib属性読み出し専用
InstallDriveX-Finderをインストールしたドライブ読み出し専用
FileContentsフォーカスファイルの内容読み出し専用
Skinスキンファイルの内容読み出し専用
SendTo送るのフォルダ読み出し専用
sysdirシステムフォルダ読み出し専用
System:IconFontアイコンのキャプション等で使用するフォント読み出し専用
System:CaptionFontタイトルバー等で使用するフォント読み出し専用
System:SmCaptionFontツールバー等で使用するフォント読み出し専用
System:MenuFontメニュー等で使用するフォント読み出し専用
System:StatusFontステータスバー・ツールチップ等で使用するフォント読み出し専用
System:MessageFontメッセージボックス等で使用するフォント読み出し専用
ClipBoard1クリップボードを一行にまとめる読み出し専用
TabNameタブの名前書き込み専用
WallPaper壁紙書き込み専用
Viewエクスプローラ互換・API/グループ書き込み専用
Securityセキュリティ書き込み専用
WindowPositionウインドウの表示位置書き込み専用
WindowSizeウインドウのサイズ書き込み専用
AllTabColorすべてのタブの色書き込み専用
Previewプレビュー読み書き可
Addressアドレス バー読み書き可
ClipBoardクリップボード読み書き可
TabColorタブの色読み書き可
ViewMode表示形式読み書き可
SortModeソート方法読み書き可
Columnsカラム読み書き可
InputDataビルトインコマンドInput:で入力した値等読み書き可
TimeStamp:日付時刻形式文字列最終更新日時読み書き可
TimeStamp:日付時刻形式文字列最終更新日時読み書き可
ClipPath:数字パスを展開読み出し専用

%DateTime:日付時刻形式文字列%
%TimeStamp:日付時刻形式文字列%

日付時刻形式文字列の例
yyyy年4桁
yy年2桁
mm月2桁
dd日2桁
ddd曜日(省略形)
dddd曜日
dddddd日付

2010年5月18日の場合、%DateTime:yyyymmdd%で「20100518」等となります。

X-FinderのオプションやX-Finder独自の環境変数への書き込みはビルトインコマンドの「Set:」が使用できます。
例)アドレス バーを「X-Finder」に変更する。


また、関連付けを切り替えたい場合等にランチャひとつで切り替えられます。

たとえば、「.url」の関連付けをX-Finderのブラウザと標準関連付けで開きたい場合。
まず、 ツール(T)オプション(O) でオプションを開き、 ファイル(F)ファイルの作成(S) で環境変数にするオプションを作成します。

パス(P)

拡張(E)


拡張は環境変数の名前になります。

次に ツール(T)関連付け(A) で関連付けを開き、ファイル(F)ファイルの作成(S) で「.url」の関連付けを作成します。

パス(P)

拡張(E)

動作(A)
パスにフォーカス項目を渡して開く(2)

これで「.url」の関連付けはX-Finderのブラウザになりました。
次に標準関連付けで開くように切り替えるランチャを適当な場所に作成します。

パス(P)


X-Finderのブラウザに戻すランチャは以下のようになります。

パス(P)


また、「Set:mybrowser=...」で直接ブラウザをフルパスで指定することもできます。

環境変数の展開順序は X-Finder独自の環境変数 → システムの環境変数 → オプションの環境変数(Env:の環境変数) です。大文字、小文字は同じと見なします。


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■エイリアス

コマンドを別名登録できます。
例えば以下のエイリアスを作成した場合

・名前
編集
・パス
notepad.exe
・拡張
e
・動作
パスに選択項目を渡して実行
アドレスバーで「e」と入力して Enter を押すとフォーカス位置のファイルをメモ帳で開きます。

エイリアスの後ろに入力した文字は%InputData%に格納されます。
・名前
フィルタ
・パス
*%InputData%*
・拡張
f
・動作
パスに移動
「f xf」と入力した場合、xfを含む項目をフィルタします。


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■ドロップダイアログ

ドロップダイアログはコピーや移動、ショートカットの作成、他のプログラムへのドロップを指定するダイアログです。

編集(E)フォルダへコピー(F)... 等や最初の設定で F4 (コピー)やツール バーや右クリックメニューの フォルダへコピー... 等を押すとドロップダイアログが表示されます。

出力先には X-Finder の各ウインドウの各タブ及びトップウインドウにドラッグ&ドロップ可能なウインドウが表示されます。

動作(A)出力先(T) を選んで Enter を押すと選択項目から 出力先(T)動作(A) で指定した動作を行います。

動作(A)コピー(C) , 移動(M) , ショートカットの作成(L) を選べます。

右ドロップ(R) にチェックを入れると右ボタンでのドラッグ&ドロップを行います。FireFileCopy等のシェル拡張をインストールしている場合にはFireFileCopy等を使うことができます。

他のプログラムへのドロップする場合はこれらの動作や右ドロップに対応していない場合もあります。


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■インクリメンタル サーチ

文字を入力するごとに、リストの項目から検索する機能です。
「c:\windows\notepad.exe」を探す場合は

最初の設定では 3 を押して Cドライブに移動。

W I N D O W S と順に打ってみてください。途中でもWindowsフォルダにフォーカスが移動したら Enter を押して「c:\windows」に移動します。

N O T E P A D . E X E と順に入力してください。何文字か入力すると「notepad.exe」にフォーカスが合っていると思います。

数字から始まるファイルやフォルダを検索する場合や英字キーを設定されている場合はそのまま数字を入力するとランチャが起動してしまうので , を押してから数字を入力してください。

「1234abc」を探す場合は

, 1 2 3 4 A B C と順に入力して下さい。

また、拡張子のインクリメンタル サーチも行えます

拡張子が「.html」のファイルを探す場合は

. H T M L と順に入力して下さい。

エクスプローラに似たインクリメンタルサーチもできます。
「aa」で始まる項目が無い場合は A と押してから A と押すと2番目の「a」で始まる項目にジャンプします。


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■フィルタ(マスク)

アドレス バーで「*」の入った文字列を入力するとフィルタ機能が働きます。
@ でアドレス バーに移動するので、「*.txt」と入力し Enter を押すと拡張子が「.txt」の項目だけを表示します。
「;」で繋げることで複数のフィルタを使うことも出来ます。
「*.jpeg;*.jpg」と入力すると拡張子が「.jpeg」もしくは「.jpg」の項目だけを表示します。
また、「*abc*」と入力すると「abc」を含む項目だけを表示します。
更新するか、別のフォルダに移動するとフィルタ機能は解除されます。

※X-Finder 10からフィルタの仕様がWindowsのワイルドカードの仕様に変更になりました。

・フィルタの否定条件
条件;!否定条件

・フィルタに正規表現も使えます。
/正規表現/
大文字小文字を区別しない場合は
/正規表現/i

例)数字があるフィルタ
/\d/

例)数字があるフィルタの否定
;!/\d/


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■プレビュー

マウスの左クリック、キーボードの Space で次の画像に進みます。

マウスのホイールクリック、キーボードの BackSpace で前の画像に戻ります。

マウスの右クリック、キーボードの Enter で画像を画像のサイズに合わせて表示するかウインドウのサイズに合わせて表示するかを切り替えます。

また、マウスホイールを回しても次の画像に進んだり、前の画像に戻ったりできます。


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■分割プレビューとIEコンポーネント

・分割の片方をプレビュー画面にできます。

表示(V)ウインドウの分割(W)分割プレビュー(P) で分割プレビューの切り替えを行えます。
表示(V)ウインドウの分割(W)プレビュー固定(F) でプレビュー画面を右もしくは下のタブに固定することができます。

・上の機能の副産物でタブに画像やテキスト、htmlを表示できます。

アドレスバーに画像やテキスト、htmlのパスを入力したり、ランチャの移動で開いたり、ビルトインコマンドの「Open:」を使うとリスト画面に表示されます。
右クリックメニュー等から「新しいタブで開く」や「分割画面で開く」で画像やhtmlを開いてみてください。

・上の機能の副産物でタブブラウザにもなります。

アドレスバーに「http://」もしくは「https://」で始まるURLを入力するとタブブラウザとしても使えます。X-Finderのお気に入りや各種ランチャの移動で開いたり、ビルトインコマンドの「Open:」も使えます。

・IEコンポーネントで画像や動画(フラッシュ)を開くことができます。

IEコンポーネントで画像、フラッシュ、pdfを開く

パス(P)

動作(A)
パスにフォーカス項目を渡して実行(2)

IEコンポーネントで音楽、動画を開く

パス(P)

動作(A)
パスにフォーカス項目を渡して実行(2)


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■標準/エクスプローラ互換

タブの右クリックメニューの「エクスプローラ互換」にチェックするとフォルダを開く際にエクスプローラ互換のエンジンを使用することができます。

エクスプローラ互換

操作方法等はほぼエクスプローラ準拠になります。
X-Finderの関連付け(Association:)、両方(Both:)、ホイールクリックにも対応しています。

ビルトインコマンドの「Sort:」では逆順の設定は行えません。
ビルトインコマンドの「ViewStyle:」ではエクスプローラの対応していない表示形式には設定できません。
※Windows95/98/NTでは「縮小版、並べて表示」、WindowsXPでは「小さいアイコン」が設定できません。

API/グループ

標準で「API/グループ」にチェックするとAPIで読み込みできるフォルダはAPIの機能を用いて読み込みを行います。また、カラムが「名前、サイズ、種類、更新日時」しか使えなくなります。

※APIで読込んでからシェルに変換している関係でAPIで読込むほうが遅くなります。必要の無い場合はチェックしないで下さい。

WindowsXPの場合、エクスプローラ互換で「API/グループ」にチェックするとグループが使えます。


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■テキスト編集

オプション(O) → テキストファイル で指定したファイルをタブ内で開くと編集できます。
現在の仕様では明示的に保存しない場合は編集結果は保存されません。


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■コマンドラインオプション

xf.exe [/n][/e][/c][/s][,][path][,path...] [/idlist,[object]]

/n フォルダツリー無しで開く
/e フォルダツリー付きで開く
/c 開いているタブを閉じる
/s 新しいタブを開かない
/m 多重起動
/t タスクトレイに格納
/idlist .....\xf.exe /idlist,%I,%L とするとフォルダへ関連付けができる。
(.....の部分はxf.exeをインストールしたフォルダ c:\bin\xf 等)

起動時に Shift を押していると保存されたタブや最近閉じたタブを読み込みません。

また、起動時に Ctrl を押している場合は2重起動できます。
複数のフォルダを開く場合は「,」で区切ってパスを書きます。
パスの部分にビルトインコマンドを書くこともできます。

例)「c:\」「c:\windows」「c:\Program Files」だけを開く


例)「c:\windows」「c:\Program Files」を分割画面で開く


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■Tips

・他のウインドウのパス

ファイル(F)他のウインドウのパス(O) もしくは Alt + で他のウインドウのパス一覧が表示され選択するとそのパスに移動します。

Shift か右ボタンを押しながら選択すると元のウインドウを閉じます。

・アドレス バー

アドレス バーで入力した文字列がフォルダの場合はフォルダに移動します。
アドレスバーで Shift + Enter で「*」を前後に追加してフィルタで開く、 Ctrl + Enter でパスを実行、Ctrl + Shift + Enter で新しいタブで開きます。
「1:Command」等、「1:」で始めるとそのコマンドを実行できます。
フルパスのファイルの場合はそのパスのファイルに移動します。
アドレス バーをホイールクリックするとパスの抽出を行えます。

・ドラッグ&ドロップ

ドラッグ&ドロップ中にホイールクリックした場合、対象がフォルダの場合はそのフォルダに移動し、それ以外の場合は上のフォルダに移動します。
X-Finder以外からドラッグした場合はドラッグが中止になる場合があります。

・コピー

X-Finderでもエクスプローラの様にドラッグ&ドロップやコピー&ペーストでファイルやフォルダのコピーを行うことができますが、以下の方法も使えます。

コピー元にフォルダを移動して、Space 等を使ってコピーするファイルやフォルダを選択する。

コピー先のフォルダにダブルクリック以外の方法で移動する。

最初の設定ではコピー先で F4 を押すとドロップダイアログになります。
出力先がコピー先になっているので を選択するとコピーを開始します。

・パスの抽出

Ins でパスの抽出を行うことができます。
チェックしたアイテムを開いたり、クリップボードにコピーすることができます。また、フィルタでまとめてチェックすることができます。

・選択項目の注意点

X-Finderの場合はフォルダを移動しても選択項目はクリアされず保持されています。

※選択された場所は「アドレス バー」の右側の「選択項目」にフォルダのパスが表示され、クリックすると選択項目が表示されます。

・詳細画面での窓越えカーソル移動

オプション(O)キー(K) で Left を ChangeTab:Left、Right を ChangeTab:Right に割り当てると詳細モードの2画面時に窓越えカーソル移動ができます。

・マイ ネットワーク等特殊フォルダをX-Finderで開くショートカットを作る

X-Finder(xf.exe)のショートカットを作ってください。

作ったショートカットのプロパティを開きます。

リンク先の「c:\.....\xf.exe」等になっている部分に「shell:NetworkFolder」を追加
し「c:\.....\xf.exe shell:NetworkFolder」として を押します。

これで「マイ ネットワーク」のショートカットができました。他にも「shell:DesktopFolder」でデスクトップ、「shell:ControlPanelFolder」で「コントロールパネル」が開きます。

その他の特殊フォルダは最初の設定ではX-Finderで選んで 編集(E)パスをクリップボードにコピー(B) でクリップボードに「::{208D2C60-3AEA-1069-A2D7-08002B30309D}」といった特殊フォルダへのパスがコピーされるのでこの値を追加してください。


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■X-Finderの拡張

・Susueプラグイン

Susieプラグイン を導入すると縮小版などのサムネイル表示で様々な画像や動画のカタログを表示させることができるようになります。
また、書庫系のプラグインで圧縮ファイルの中に入ったり、画像が表示できるようになります。

■Susieの部屋

・FireFileCopy

FireFileCopy を導入すると特に大きなファイルやたくさんのファイルをコピーする時に高速にコピーすることができるようになります。X-Finder から使用する場合は FireFileCopy のシェル拡張をインストールし右ボタンを使用したドラッグ&ドロップやドロップダイアログで右ドロップにチェックを入れてコピーします。

■A-1 DRIVE

・統合アーカイバDLL

統合アーカイバDLLを導入するとX-Finderのスクリプトで書庫ファイルを読み書きできるようになります。
これを利用した書庫スクリプトプラグインを使用すれば、書庫からファイルの追加や削除ができるようになります。

■Common Archivers Library

・Noah

Noah には隠し設定にディレクトリを開くコマンドがあり、 X-Finder を指定すると解凍したフォルダを X-Finder で開けるようになります。

■kMonos.NET

・Registry Explorer

Registry Explorer を導入するとX-Finderでレジストリの編集ができるようになります。

■Registry Explorer

・シェル拡張型タグエディタ mp3infp

mp3infp を導入するとX-Finderでタグ参照・編集ができるようになります。

■Win32工作小屋

・TortoiseSVN

TortoiseSVN を導入するとX-FinderがSubversion クライアントになります。

■TortoiseSVN

・ActivePerl

ActivePerl を導入するとX-FinderのスクリプトでPerlが使えるようになります。

■ActivePerl, Download Perl for Windows, Mac, Linux, AIX, HP-UX & Solaris

・ActivePython

ActivePython を導入するとX-FinderのスクリプトでPythonが使えるようになります。

■ActivePython, Download Python for Windows, Mac, Linux, AIX, HP-UX & Solaris

・ActiveScriptRuby

ActiveScriptRuby を導入するとX-FinderのスクリプトでRubyが使えるようになります。

■COM Meets Ruby


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■キー操作

\
 ルートに移動
/
 すべての選択を解除
*
 すべての選択を反転
@
 アドレスバーに移動
'
 アドレスバーに移動
,
 インクリメンタル サーチ
.
 拡張子のインクリメンタル サーチ
-
 フォルダの表示設定を保存
=
 ウインドウサイズを揃える
?
 他のウインドウとの入れ替え
+
 ポップアップメニュー1
;
 ポップアップメニュー2
:
 ドライブリスト
<
 分割の切り替え
>
 分割画面の切り替え
Space
 フォーカスしたアイテムの選択を反転して次のアイテムにフォーカスを移動
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■X-Finderについて

X-Finderは NT系(7/Vista/XP/2000/NT)では32ビットユニコードアプリケーションです。
9X(ME/98/95)では32ビットマルチバイト(Ansi)アプリケーションです。

32ビットアプリケーションですが、64ビット版Windowsでも「System32フォルダ」を「SysWOW64」では無く本当の「System32」を開きます。

また、64ビット版WindowsでXF64.exeを実行している場合は 64ビットのXF64.exeを通じてプログラムを実行します。その為、64ビットのコンテキスト メニューも実行できます。

以下のソフトを使用して作製しています。

・Borland Delphi6 Personal
・Shell Component Library Version 0.96
・TntWare Delphi Unicode Controls

・著作権・使用条件など

X-Finderはフリーソフトウェアです。著作権は破棄していませんが転載・配布は自由です。この手引書も一緒に転載して下さい。

X-Finderは正しく動作することを望んで制作していますが、動作については一切保証されません。このソフトを使用したり、使用できなかった為に起こったいかなる損害についても作者及び配布者は責任を負いません。個人の責任において使用して下さい。

■ファイルブラウザ・X-Finder


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