行ってきました〜足摺岬

6月27日、28日と一泊二日で 四国足摺岬へ行ってきました。

27日(月)朝7時40分に梅田に集合で バスで行くパック旅行です。
梅田に7:40という事は 私の住んでる住宅街から 2番初のバスに乗りました。
6:03発のバスに乗るために 5時前から起きて 洗濯を干して 娘のお弁当の用意もして 5:55に家を出ました。

道路も混んでなかったので 7時ごろには 梅田の集合場所に着きました。
梅田から阪神高速に乗り 明石大橋を渡って 淡路島を南下して 大鳴戸橋も
渡って 延々と南西に下っていきました。
鳴戸の渦潮も 潮の干満の加減で 1日4回しか渦が巻かないそうです。
かすかに渦が巻いていたけど 流れてるような渦でした。
ガイドさん曰く「これは巻いてるとは 言えません。」 
ちょっとガックリ・・・・・

四国に入って 吉野川沿いに徳島を走って 
高知に入って 四万十川の手前で
お昼を食べました。
藁でかつおのたたきを作っているところの 写真です。
汗びっしょりで お兄さんが焼いてるのを実演してくれてましたが 
そばで見ているだけでも ものすごく熱かったです。

「日本最後の清流」とテレビなどで耳にしていたので どんなに綺麗な川なのか・・・
と思っていましたが 水不足で 四万十川も透き通ってはいなかったです。


  

船に乗って 川下り・・・とまではいかないけど 30分くらい 川上に上がって
又,下りてきました。 途中 昔ながらの漁法で 投網の実演もしてくれました。
でも、残念ながら 何もかからなかったです。

夕方5時過ぎに 足摺岬にやっと到着しました。
1日中 バスの中で座っていたので 足摺温泉にゆっくり浸かって ホッとしました。


二日目は ホテルからバスで2分の足摺岬の 展望台に行って
集合写真を写したり 椿のトンネルをくぐって 灯台にも行きました。
灯台の真下では 岩場の上で 魚釣りをしている人が見えていました。
「あれはグレ釣りしてるんやわ・・・」と主人は 下ばっかり見ていました。波しぶきがかかってるような 足場の悪いところで 釣っていました。
すごく羨ましそうでした。

灯台の近くには「ジョン万次郎」の銅像が建っていました。
以前 新聞小説でジョン万次郎のことを書いた「津本陽」の「椿と花水木」
を読んでいたので ガイドさんの説明も わかりやすく 楽しく聞けました。

椿のトンネルも去年の台風23号で 潮をかぶって 塩害で随分
枯れたそうですが かなり復活していました。
その後 竜串の海岸へ行きました。

右に小さく見えてるのが
足摺海底館です。

砂岩なので 波の侵食で 変わった形になった 海岸線です。
本当はグラスボートに乗る予定だったんですが 波が高いので 中止になりました。
足摺海底館では 波があるので透き通ってなかったけど 魚が自然な形で泳いでる
のが見えて すごく良かったです。魚・・・特にグレに異常に反応する主人は 
大喜びでした。でも、中から見てるより グレ釣りがしたかったみたいです。
途中 あちこちで お土産物やさんに寄りながら 大阪まで帰ってきました。
予定より早く帰阪できて 夜の8時過ぎでした。
二日間でなんと1000キロ以上のバスの旅でした。

長いバスの旅を退屈しなかったのは ガイドさんのおかげです。
私と同じくらいか ひょっとしたらもう少し上かも知れないんだけど 何しろ物知りで
話し上手で 話も多岐にわたって 楽しくて 笑ってばっかりでした。
顔はかしまし娘の照江さんと花江さんのあいだで どちらにも似てる感じでした。
ボケと突っ込みも一人でやって 歌も歌って 浄瑠璃もうなって 「さすがベテラン」
という感じでした。
ちょっと疲れたけど 楽しい旅でした。