聖徳太子

聖徳太子の厄除け
およそ千三百九十年余り前に聖徳太子が夢の中で西の方角に地上から天に昇るまばゆい一筋の光があり何事か?と驚いていると「住吉の地こそ実に過去七仏転法輪(※1)の処」という声を聞き夢から目覚めた。そんな夢を見た聖徳太子は四十二歳の時(六一六)この地に自らの厄除けの意味も込めて七堂伽藍(※2)を建て転法輪寺と名付けた。それが当山の始まりである。その為本堂には昔から聖徳太子像が大切に祀られており厄除けの参拝にこられる人もおられます。
※1 過去七仏 ― 仏陀(仏の悟りを開いた高僧)七人(釈迦を含む)
転法輪 ― 法輪(教義)を転(伝える)
※2 七堂伽藍 ― 伽藍とは僧侶が集まる場所 七は数ではなくお寺の必要な設備(山門・本堂・庫裏・台所など)が全て揃っているという意味です



     聖徳太子像


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