−>写真集に戻る
−>製品紹介に戻る
−>オビツ60素体用 首・肩可動範囲拡張パーツセットに戻る
−>ニュースに戻る
−>トップページに戻る

Dolly pop!M胸ボディー組込み済み素体ポーズ集

 Dolly pop!60M胸ボディーが本当に真価を発揮するのは、骨格(内部インジェクション)パーツの『胸パーツ601(60RP-F01WP-22)』を60センチ用のものからオビツ50用の『胸パーツ601(50RP-F01WP-22)』に換えたときです。正確には両パーツには互換性が無いのですが、腕を通す穴の拡張と首パーツの短縮加工を行えば流用することが可能です。

 と言うわけでメイク済みのヘッドを載せて、ボディーパーツを交換した当社の看板娘にモデルをお願いしてみました。増えた可動軸は肩スイングと首の横方向への可動だけですが、『何でここが動かないんだ?』『ここさえ可動すれば‥‥』が解消することで、ポージングの自由度とストレスはかなり改善されると思います。少なくとも、私は相当改善されました。オビツ60の内部フレームは自由度が高いので、逆に言うとここくらいしか不満が無いんですよね。

 例えば上の写真では、首をさり気なく向かって左に傾けています。また右肩を上げた結果として、鎖骨が人間同様にディティールが深くなったり、胸が引っ張られて微妙に持ち上がっていたりします。

 この辺りが骨格パーツの交換や、ソフトボディーを使った時の醍醐味ですね!まあほとんど自己満足に近い、微妙な違いしか出ていないかもしれませんが‥‥。なんてなことを意識しながら、写真を見ていただくのも面白いかもしれません。

 何はともあれ、お客様のお人形さんのボディーがもしこうだったら‥‥ということで、参考になりましたら恐縮です。

 

 

 

 

 上の写真は、ほんの少し肩を張り気味にしています。内部骨格パーツの交換によって、逆に肩をすくめる動きも可能になっています。肩スイング動作をするとどうしても腕が抜けてきやすいので、その都度押し込んで上げるようにすると『あれっ?』ということが少なくなりますよ。

 実はこのページとDolly pop!60ボディーの見本撮影に使ったパーツは、手違いで本来よりも少し固めに成形されています。製品版ではもっと大きく肩を動かせますので、お楽しみに。惜しむらくは、バストの柔らかさを確保するために軟質の素材を使ったものの、それで薄くすると変形が激しくなりすぎる&美しくないので、肉厚にせざるを得なかったことですが‥‥。サンプル写真通りにするためには、エッジを薄く処理してやらなくてはならないかもしれません(いやまあ、どうせ写真の個体でも処理してますが)。

 正直皮の薄さとバストの柔らかさでどっちを取るか結構悩んだのですが、『やっぱり柔らかいのがいいよね!』という結論が、支持されるといいのですが。

 

  素足で片足立ちだと流石に安定がし難いので、このカットのみ手で支えて撮影しています。

 

 なお、可動範囲の拡張改造はオビツ様からパーツを取り寄せれば誰でも出来ると言えば出来る改造なのですが、現実にはパイプのカットや、特に可動部の削り調整は敷居が高いものがあります。

 と言うわけで当社で調整済みのパーツを販売・提供させていただいておりますので、どうぞ積極的にご利用ください!改造元の純正の状態だと首の角度固定が甘いので、調整済み状態で出荷させていただいております。

 

−>トップに戻る
−>写真集に戻る
−>オビツ60素体用 首・肩可動範囲拡張パーツセットに戻る
−>製品紹介に戻る
−>ニュースに戻る
−>トップページに戻る