東村ふれあいヒルギ公園 (東村慶佐次)

 本島最大のマングローブ林で、河口から上流約1kmにわたって続き総面積は約10万平方メートルあります。マングローブとは、熱帯地方や亜熱帯地方の海岸沿いの淡水と海水が混じりあう場所に繁茂する植物群の事を言います。ヒルギもその中の一つでここのヒルギ公園では、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種類が繁殖しています。その中でもヤエヤマヒルギはここが北限になっているみたいです。生き物では、ミナミトビハゼ、マングローブガニとも呼ばれるノコギリガザミ、他たくさんの生き物が生息しています。ノコギリガザミは食用としても美味ですがここ近年減っているようです。見つけても見るだけにしましょう。

立派な遊歩道が整備されていてとても歩きやすくなっています。

ミナミトビハゼです。ここには写っていませんがシオマネキが大量にいます。

遊歩道から干潟に降りる事ができますが、靴が汚れるのでサンダルなどで降りるといいと思います。転ばないように注意!

駐車場からすぐの景色です。

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