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■吠える理由 @犬同士の会話の手段 A恐怖を感じたときのサイン B警戒しているときのサイン C過度のストレスや孤独を感じているとき D生理的欲求「排便・排尿・食欲など」 E飼い主との信頼関係が出来ていない F病理的なとき |
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■無駄吠え対策(トレーニング) 1、吠える理由@ABについての対策 @犬が吠え始めたら、犬呼び寄せクリッカーなどを使って2〜3回音を出します。 Aその音で吠えるのを止めたら、直ぐに優しい声で「静かに」と命令するか、又は唇に指 を当て「シーッ」と言います。そして、言葉や愛撫でおおげさなくらいほめてあげましょう。 Bそして、そのまま数秒間静かにすることが出来たら、ドッグフードなどのご褒美をあげま しょう。 もし、また直ぐに吠え始めたら命令しなおします。 Cそれでも吠えるのを止めない時は、片手で犬の顎を下から支えるようにしっかり持って 目を見つめながら厳しい声で「静かに」と言い聞かせます。 ※この時決して怒鳴ったり、叱ったりしないでください。アイコンタクトを取り、飼い主が話し かけている間は、たいていの犬は吠えたりしません。静かな優しい声で語りかけてあげ るだけで、犬は吠えることを止める場合もあります。飼い主が優しく話せば話すほど、犬は 飼い主の話を聞き取ろうとして静かにしようとします。 大きな声は、一時しのぎで根本的な解決策につながりません。 Dこのトレーニングは、気長に何回も行ってください。また、トレーニングの基本でもあります が、一旦命令を出したら犬が命令に従うまで止め ないことも重要です。要です。 2、吠える理由CDについての対策 @家庭の事情や生活環境で難しい場合がありますが、出来るだけ犬を刺激するものを 排除しましょう。そして、落ち着いた環境にして欲しいと思います。 Aストレス解消には犬とのコミニュケーションを出来るだけ多く取ってあげたいものです。 仕事で帰りが遅くなった時などは、普段より時間をかけて接してあげてください。 孤独時間が長い場合は、犬専用のおもちゃや、ヒズメなどを与えておき、退屈な時間 を出来るだけ少なくしてあげてください。 B生理的欲求に対しては、その欲求が出来るだけ少なくなるようにしたいものです。 3、吠える理由Eについての対策 飼い主との信頼関係が出来ていないと、犬がリーダーとなり警戒心が強くなります。 飼い主が頼りがいのあるリーダーと犬が認識していれば、警戒心が少なく無駄吠えが 少なくなります。 普段からコンタクトを充分にとり、タイミングよく確実な指示で犬への信頼を得ましょう。 4、吠える理由Fについての対策 ごく稀に、興奮行動の裏に病理的な原因が潜んでいる場合があるそうです。 犬を冷静に観察しても、興奮する理由が見当たらず、その狂乱ぶりがどんどん エスカレートするようであれば、獣医師に診察してもらうことをお勧めします。 |
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■声帯切除手術について ラブラドールの場合は声帯切除手術に至るケースはあまり無いかも知れませんが 他犬種では、無駄吠えで隣近所から苦情が来て、声帯切除手術に至るケースがあります。 愛犬を手放す選択肢を考える前に声帯切除手術することを考えてみてはどうでしょうか? とは言っても、声帯を切るなんて犬がかわいそ過ぎるって思う人も多いと思います。 それに、犬のストレスを心配して、実行するにはかなりの勇気と決断力が必要となります。 しかし、空吠えでも犬は吠えているつもりでいるので、心配するほどストレスを感じてない と思います。 これはあくまでも最後の手段で、獣医師に相談してから手放す選択肢を考えても決して 遅くないと思います。 |
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