御言葉に聞く

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「呼ばれています、いつも」


エレミヤ書1章1節〜19節 

 
 召命という言葉は、神様に召し出され、預言者や牧師などに任じられる体験を言います。英語では、コーリング(calling)といいます。易しく言うならば、神様が私たちを呼んでいるということです。現代的にとらえるならば、神様が私たち電話してきているということになるでしょう。
 預言者や牧師に限らず、神様からのコーリングは、誰のところにも届けられています。エレミヤ書にあるように、神様は、私たちのすべてを知っていて、呼びかけられます。すべてを知って、選んで下さっているお方の呼びかけに答えることから、私たちの歩むべき道が始まります。私たちの歩むべき道がいかに険しくとも、「恐れてはならない、私があなたと共にいて、あなたを救う」という約束が、私たちを守り導いてくれます。
 信仰生活において、私たちが神様からの呼びかけをいつもいつも聞いていくことが、私たちを生かす力となります。神様に呼びかけられ、答え、また神様に問いかけ、答えを与えられる。神様との絶え間ない交信が私たちの歩むべき道を示してくれるのです。私たちが、現実の問題にぶつかりながら、神様のみ旨を問い続け、祈り続けるとき、神様からの答えを与えられるのです。風が吹けば、風鈴はチリンと鳴ります。鳴らないぞと力んでいる風鈴はありません。神様は風です。神様からの風を受け、素直に答えたい。私たちの一歩はそこから始まります。私たちが歩むとき、必ず、わたしがあなたと共にいて、あなたを救うという神様の約束がそこにあります。



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