2004/08/29 慣らして稲刈り大会

※写真を撮る暇がなかったので、文字のみです・・(^^;

  前の愛車、「YZF-R1」と別れを済ませた後、次にやってきた愛車2号。

「YZF-R6」

  ここを見ている人なら、もう説明は要らないでしょう。
そう、あの先代R1から始まったRシリーズの弟分にあたります。
名前も似てるし、姿も・・・・ちょっと違うけど、なーんかそんな雰囲気あると思います。
コイツはR1がデビューした1998年の翌年、1999年に「ブン回せる600cc」と題して「ブン回さない1000cc」の弟として誕生しました。 それから2003年に大幅な変更を加えられ、2代目R6として現在に至ります。また詳しい話は他で・・(;

  さて、何故納車していきなり 稲刈り かといいますと、 この時期観測史上最強の台風が来るとのことで、刈入れしないとぜーんぶ倒れてしまうんですね、稲が。ついでにバイクも。 いやいや買ったばっかりやでR6、ホンマ勘弁してや。
とまぁ色んなものをなぎ倒してくれる台風君ですが、 そんなヤツのいいなりになるのもナンなので、慣らし運転を兼ねて祖父祖母の稲刈りの手伝いに行った。

  そもそもの経緯は、この前日28日に納車した勢いで最近バイクにハマっているとても話のわかるTさん(従兄弟の父親のおじさん)に披露しに行った所から始まった。 尚、このTさんは最近大型二輪免許をゲトし、SUZUKIバンディット1200Sというパワフルバイクのオーナーになったばかり。
つまるところが、

新車が2台

こりゃあ慣らし運転をしたくなるでしょう。というより

しなくてはならない。

それで稲刈りに出陣となった。

出発前にとりあえずマニュアルを読む。

なになに「慣らし運転は、過度のアクセルワークと7000回転以上の開度を実行してはいけません・・?」

7000回転か・・・
ちなみにこのバイク、レブ(エンジンが息切れするとこ)が14000くらいなんですよ。そんなエンジンだから下はスカスカ。
7000回転ってどんなもんや・・・?

  とりあえず時間になったので出発。Tさん先頭に突き進む。 さすが1200、同じ慣らしとは言え、絶対的なトルクの差を見せ付けられた・・・

  そういや良く、馬力が足りない~とか言うけど、例えば馬力が120psトルク7kgのバイクと、馬力90psトルク11kgのバイク、どっちが速いでしょう?
正解はどちらでもない!ですね。

  ナンじゃそれ、と思いますが、そんなもんです。ただ、僕(超一般人)が運転するに関して言えば、 同じような車体構造で上のスペックの2台のバイクがあれば、「最高速」を競わない限り後者のほうが速いでしょう。コーナーとかね。 バイク選ぶ時はトルクカーブ(トルクの出方)、これ重要です。

といいたくなるくらい速い・・・バンディットの加速。
回せなくて馬力勝負が出来ない状態でR6に勝ち目はなかった・・・

もちろん、高速でも・・・
バンディットが消えていくのを意気揚々で追いかける。
「よーし、ここで挽回しますかー」 ブウィィィーン7000回転ぬあわkm。

え?ぬあわ?

もちろん消えて行きましたよ。バンディット。遥か先へ。

慣らしとは言えども・・・っく

慣らしが終わればもう一度ツーリングを行く約束をして帰宅した。次こそは・・・

ん?稲刈り?
ああ~無事終わりましたよ。僕の力ほぼ無用で・・・
やっぱり素人が知ったかぶりでやるもんじゃないです。

ただ一つわかったのは、

コンバインはコツがいる

コンバインも新型がエライ

でした。最新型コンバインが隣の田で刈り取りしてましたが、こちらの約4倍のスピードで終わってた。
おそるべしkubota

※今回の燃費 184km/8.9l=20.7km/l

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