パラレルワールド

僕は、大学に入って、一人暮らしをすることになった。
ワンルームマンションに引っ越してきて、荷物を搬入していると、ちょうど隣の部屋も
入居、搬入だったようだ
お隣さんは、二十歳過ぎという感じの、お姉さんで、きれいな人だった。入り口付近で搬入に
立ち会っていて、目が合ったので、会釈した。お姉さんはそれに微笑みを返してくれた。
とてもスタイルが良かったけど、胸の大きさは控えめだった。

その日は、荷物の整理とかで、暮れた。隣の部屋からも、同様な物音がしていたようだ。
ばたばたした一日だったが、やがて寝てしまった。

翌朝、目がさめて、一瞬自分の居る場所がわからなかったけど、眠気が覚めるにつれ、
自分が引っ越してきたことを思い出した。

空腹を覚えて、近所の、コンビニにでかけた。
腹が減っている時に、買い物に出かけるものではない。
それにもまして、新しいところでは、珍しいものがあって、つい買いすぎてしまった。

という所で、お隣さんのことを思い出した。
「おはようございます、隣の、Aです。Pさんも昨日こちらに引っ越されてきたんですよね。」
「あ、はい、Pですよろしくお願いします。」
「さっき、朝食を買ってきたんですけど、ちょっと買いすぎてしまって、もし、まだだったら
 片付けるのを、手伝っていただけたらと。」
「え、あの、いま、朝ごはん、どうしようかなって思ってたところなんですよ。」
「じゃあ、ちょうどよかった。それじゃ、まだ片付いてないけど、僕の部屋に。」
サンドイッチとか、おにぎりとか、適当に分け合って、食べた。

お姉さんの名前はPトモノ。
この春から福祉関係に、就職して、こちらのほうへ引っ越してきたんだそうだ。
控えめな性格なんだろう、あまりしゃべらない。

僕の名前はAひろし。大学1回生。それだけ。

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「あ、トモノさん、今帰りですか。」
「ええ、今日は、出張で、直帰だから、早かったの。」
「あ、そうだ、貰い物の、クッキーがあるんです。一緒に食べましょう。」
「あら、じゃ、私の部屋に来て、お茶を淹れるわ。」

その日の、トモノさんの服装は、結構胸元の開いた、カットソーだった。
お茶を出してくれた時に、胸の奥のほうまで見えたような気がした。
僕の視線を感じたのか、トモノさんは慌てて、胸元を押さえて

「あら、はしたない格好になっちゃったわ。」

と、顔を赤らめた。

そんな、トモノさんは、とっても、魅力的だった。

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「トモノさん、彼氏いないんですか?」
「私そういうことどちらかというと苦手で・・・」
「え、未経験とか?」

真っ赤になった、トモノさんは

「無いわけじゃないけど、あんまり・・・・。」
「トモノさんは、もてると思うけど。」
「お付き合いって、駄目なのよね・・・」

「ひろしくんって、もてるんでしょ?」
「僕は、好きに成れそうな、女の子に出会わなかったというか・・・。」


「あ、あの僕、トモノさんの彼氏に、なりたいです。」
「え、?」
「あの、トモノさんと、エッチがしたいです。」
「・・・・・・・・」
「僕、あの・・」

衝動のままに、トモノさんに、抱きついた。

「え、あの、でも・・・」
「僕、トモノさんが・・」
「あ、あ、あの、ひろしくんと、・・そ、そうね・・でも・・・一時間ぐらいしたら来てくれる?」


僕は、自分の部屋に戻ると、風呂に飛び込んだ。全身をくまなく洗い、
歯も磨いた。そして洗濯済みの服に着替えた。

一時間と、もう少し経ってから、トモノさんの部屋のチャイムを鳴らした。
しばらくして、ドアが開いた。

トモノさんも、風呂に入っていたようだ、髪が、生乾きで、頬も上気している。
そして、ぎこちなく、僕を招き入れてくれた。

「あの、」
僕は、トモノさんを見下ろすと、そのまま抱きしめた。
「え、ああ、」
そして、そのまま口付けた。
「んんん」
「あ、あの・・・」
「・・・・・・」
「はあ、はあ」

「僕、トモノさんが好きです。だから・・・」
「ええ、ひろしくん・・・」

「!、私のおっぱいって小さいでしょう?」
「トモノさんのおっぱいがいいんです」
「あ、はあはあ・・・」

抱きしめていた腕を下げて、トモノさんのお尻を触った。
「あ、あら・・」
こじんまりとして、それでいて、きゅっと、絞まったお尻の触り心地は、すばらしかった。
さらに、手を前に回して、スカートを捲りあげると、下着の上から、トモノさんの
あそこを探った。
「あ、あの・・いや・・」
「え?」
「あ、嫌じゃないけど、でも・・・」
「濡れてる・・・」
「・・・恥ずかしい、言わないで・・・・」

「あの、私自分で服を脱ぐから、こっちを見ないで。」

僕は後ろを向いて、自分の服を脱いだ。
トモノさんが、ベッドにもぐりこんだ気配があったので、そっちを向くと、
シーツにもぐりこんだ、トモノさんがいた。
パンツ一枚で、トモノさんの横に、入り込もうとすると、
「や、恥ずかしい。」
と、胸を押さえて、背中を向けられてしまった。

後ろから抱きしめて、首筋から、鎖骨へと、唇を這わせ、

「トモノさん、素敵です、好きです。」

少しずつ、体の強張りが解けてきたように思い、胸の、膨らみに手を伸ばした。
膨らみをガードしていた手も、力を緩めて、僕の手を受け入れてくれる。
控えめなふくらみだけど、僕の手にちょうど納まる、、そしてとても柔らかい。
ふくらみの先端が、少しとんがってきたような気がする。そこを指先でつまむと

「は、あの、それいい、・・」
「え、感じるんですか・・?」
「・・うん、気持ちいい・・・」
「あの、トモノさん、こっち向いて欲しいです・・」
「あ、恥ずかしい」
「でも、トモノさんの、そことか、こことか、もっと触りたいし・・・」
「うん・・・」

トモノさんはこっちを向いてくれた。
で、すかさず、おっぱいにむしゃぶりついた。

「あ、はーーーん」
「だ、大丈夫ですか?」
「・・いいよ、ひろしくん・・・はあはあ・・」

で、手は、足の付け根の辺りに、もう下着は、びしょびしょだった。

「脱がせますよ。」
「あ、あの・・・」

問答無用、あっさり脱がせてしまった。ちょっと、検分したいという気持ちもあったんだけど
マナーですから、脱ぎ捨てられた服の影に、押し込んでおいた。

「ぼ、僕もそう我慢できないんです。」
「そ、そうよね、でも・・・」
「あの、用意はしてます・・」
「・・・そうなんだ・・・」

準備していたものを、装着すると

「トモノさん・・・」
「はい・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

「あ、ひろしくん・・・」
「トモノさん・・・・」
「ひろしくんが、私の中に・・・」
「これがトモノさんの中?」

「あ、あ、あ、」
「はあはあはあ」

「あの、トモノさん、大丈夫ですか?」
「うん、ちょっと痛かったかな・・・」
「え、じゃあ・・・」
「ああ、大丈夫よ、ね、動いて。」

「あ、凄い、ひろしくん凄いよ。」
「わ、トモノさん凄すぎる、あ、あ、あ、」
「ひろしくん、来て」
「あ、もう、逝く。」

「はあ、はあ、はあ」
「はあ、はあ、はあ」


「あのさ、ひろしくん、すてきだった、セックスって、こんなにいいものなのね。」
「トモノさん、ほんとに素敵でした。僕、トモノさんが・・・・・」

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ひろしくんと、トモノさんですが、全く別の世界のお話。