永田君と、井上さんの話

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僕は最近、この会社で勤めることになった。
どういう事情でそうなってるのか判らないけど、
女性たちの席が、僕の向かい側にある。
で、真正面は井上さんという、年上の人。
仕事に、熱中していると、足が広がって、下着が見えてたりする。
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井上さんの、下着はお誘いなんで、はっきりと下着が見えると

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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

一緒に帰ろ。

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なんて、メールが来る。
井上さんって美人だしプロポーションもいいし、
その、あそこも・・・・
僕を搾り出すような、それは凄いものだったりする。


でも、今日は駄目、大きな物件の見積もりを今日中に作れと言われている。

いつものように、定時頃井上さんの足が広がったような気がするけど、それどころじゃ無くって
必死で、資料を作っている。
あ、これを積算して、それからこれは実務をやってる人に見積もりしてもらわなきゃ
「はあはあ・・」

あ、何とかなったかも・・・

ふと気がつくと、周りの照明は消されて自分ところだけが明るかった。
はー、さあ帰るか。

メールの受信アイコンが点灯している。
(え、社外からのメール?)

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From:123456@yahoo.co.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

永井君、井上です
お疲れ様、夜食を用意して、待ってるよ。

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あの、あの、今日は眠らさせてください。

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From::nagata@xxxxx.biz.jp
To:123456@yahoo.co.jp

あの、ごめんなさい。今日は帰って寝ます。
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終電にかろうじて間に合う時刻。井上さんの家のほうが確かに近いんだけど、そっちに行ったら眠らせてもらえないことが、予感と言うか確信の方である。

終電で自宅へ帰って、いくばくかの睡眠をとって、会社へ出てきた。
あ、井上さん怒ってる。まるでこっちを見ないし、膝がしっかり閉まってる。

だって、こっちの事情もあるんだし、勝手に怒られたって・・・・。
何だかお互いに、張り詰めたような状況で、定時辺りまできた。

な、なんで僕が怒られないといけないわけ?

とか思っていると、井上さんは、トイレに行ったみたいだ。
ちょっとほっとしていたら、やがて井上さんが席に戻ってきた。
おもいっきり、膝をガバッと広げた。そこには白い物は見えなくて、あるのは黒い陰りだけだった。

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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

定時過ぎたら、5号会議室に来るのよ。

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これは、お願いじゃなくって命令ですよね。
はあ、僕は何をというのか、選択肢は無いのでしょうか。

5号会議室って、資料室の奥にあって、定時以降なんておよそ、誰も近寄らないところなんです。
もしかして、社内の反主流派が、謀反の話し合いをしてるとか。

定時がら15分もたったか、その5号会議室。明かりは点いているみたい。
ノックをしても返事はないし、鍵はかかっていないみたいなので開けてみると、もちろん反主流派の密談なんて物は無くて、いきなり井上さんが抱きついてきた。
後ろ手に、鍵を閉めるとそのままキスをしてきた。

「あふ、あの井上さん。」
「永田君、したかったんだから・・・・」
「あ、はい、でも・・・」

僕のズボンの前を触りながら

「ほら、ここはもうしたがってるじゃないの」
「あの、でも、会社で???」

「昨日からしたくて仕方なかったんだから・・・・ほら」

いきなり井上さんは、スカートを捲り上げた。下着は着けてなくて、大きな真っ白い存在感のあるお尻と、すでに濡れそぼったそこが剥き出しになった。
もう十分に準備が出来ていた僕は、

「もう入れれるでしょう」

と言う言葉に抗することは出来なかった。

力の漲ったそれを、濡れそぼった狭間にあてがって一気に腰を進めた。

「あーーーーー」

あわててハンカチを彼女の口に押し込んだ物の、派手な喘ぎは収まらなかった。


その、ピークを過ぎてから

「あの、社内ですから・・・」
「げほげほ・・・、あ、ごめん・・・」
「ほんとにもう、懲戒退職物ですよ。」
「まあ、それは大丈夫だと思うけど」
「なんでよ」
「専務ともここでしたことあるし・・・」
「え?・・・・・・」

「うふふ、社内でやるのって結構燃えるね、今度は勤務中にしようか?」

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永田君とてつもなく怖いひとに捕まったみたいですね。

ところで、会社でもし事に及びたいと思ったら、結構それなりの場所はあると思います
作者は色んな職場に勤めたことがありますがその気になればと言うところは結構あったような。
その気にならなかったのは、相手がいなかっただけです。

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