永田君と、井上さんの話

僕は最近、この会社で勤めることになった。
どういう事情でそうなってるのか判らないけど、
女性たちの席が、僕の向かい側にある。
で、真正面は井上さんという、年上の人。
仕事に、熱中していると、足が広がって、下着が見えてたりする。
僕も、仕事をしないといけないわけだから、知らない顔を、して、ディスプレーに向かったり
するんだけど、一瞬、視線が、かわされているような気がする。

あ、井上さんが、足を組替えた。

一瞬だけど、白い下着が見えたような・・・・

とにかく、まだ、新入の僕は、仕事に没頭しないといけないから
ひたすらに、キーボードに集中する。

井上さんが、一瞬こちらを向いて、顔を、緩めたような気がする。
まあ、気のせいだとは思うけど。


職場の、飲み会があった。で、帰りに、井上さんと一緒になった
どうも、僕と同じ方向に、帰るらしい。

「ね、永田君」
「はい」
「あたしのパンツ、見てるでしょ。」
「いっ」
「ふふ、ごまかしても駄目よ、慌てて視線をそらしてるじゃない・・」
「・・・・・・・」
「まあいいけど、あたしのパンツ、そんなに見たい?」
「う、あの、、井上さんって、魅力的だから・・・・。」
「あら、そんな風に、言ってもらえると、嬉しいかな。」
「いや、本当に、井上さんのパンツって・・・」
「ふーん、パンツが良いわけ?」
「いや、あの、井上さんが、魅力的だということです・・・・」

「ね、永田君、もう一軒行こうか、」
「は、あの井上さんのお誘いなら・・・・。」

「ふー、何か酔っちゃった。えと、家はこの近所なのよ、ね、付き合って。」
「はいはい、えーとここですか・・・」
「うん、あ、あの悪いけど、ベッドまで、連れててくれる?」

「あの、井上さん、服脱ぎます?」
「永田君、脱がせて」
「いや、あの・・・」
「ふふ、ね、ここまで来たら。」

「ええ、僕もそのつもりですし。」

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うーん、どっちがどうと言う、話にしたものか。

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はて、その、翌朝なんですが、
「あの、井上さん」
「あら、永田君じゃない、えっと、私たち・・・・」
「はい、これは・・・・。」
「どうしたものかしら。」
「ううう・・・・、ですよね、でも。」
「あのさ、・・した?・・」
「それが、その・・・・」
「憶えてない?」
「あの、実は・・・。」
「そうね、私も・・・・・。」
「しちゃったのかな?」
「うう、状況は・・・」
「そーね、したような。」
「で、憶えてる?」
「それが、全然・・・・。」
「私も、全く憶えてないのよ・・・。」

「で、する?」
「あ、あのでも」
「ほら、元気になってるじゃない。」
「あ、あの、わーーーーーー、それより時間が。」
「は、とりあえず、出かけるよーーーーーー。」

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うー、まだ、どういう方向が、良いのかわかってません。

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とにかくその日も、仕事なので、会社に行きました。
二人とも、昨晩を引きずっているのは、みえみえなんですが、
ま、何とかごまかして、自分の、デスクにたどりついた。
向には、井上さん、清ました顔で、座っている。
一瞬、こちらに視線が飛んだようだが、ま、気のせいだろう。

(えと、この見積もりは、これとこれと、ここを、積算して・・・
 ううむ、ここは、裁量範囲か、上に出した時に、突っ込まれるよな)

考える、というのと、視線は同期するところがあるようで視線がさまよった。
視線の端に、白いものが、あったような気がする。
極力、忘れるようにして、ディスプレーに向かったが、(あれは、きっとあれだよな)

ちらっと、井上さんの方を、眺めた。(う、僕にだけ見えるように、足を広げてる。)

と、メールの着信アイコンが、点滅した。

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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

パンツ見てたでしょ。

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あわわ、そ、速攻ですか。
思わず、俯いて、「はあはあ」していた。

それからは、これと言うことも無かった、というか、やらないといけない仕事が
いっぱいあって、その処理だけで、手一杯だったのです。

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単に、作者が好きな、スカートと、パンツな話しなので、
どこまで続くかわかりません。落ちも考えて無いです。
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それから、井上さんは、トイレに立った様だった。
ちょっとほっとして、仕事に、没頭していた。


で、メールの着信アイコンが、点滅した。
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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

見てね

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ちらっと、井上さんの方を見て、僕は仰天した。
さっきと同じように、僕にだけ見えるように、足を広げているのだけど、
白いものが見えない、黒い陰だけが見えている。

あれは、その、・・・そういうことかも。

で、またメールの着信アイコンが、点滅した。
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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

勃っちゃったみたいね

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はあ、はあ、はあ。僕もう駄目です・・・・・。

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From:nagata@xxxxx.biz.jp
To:ino@xxxxx.biz.jp

あの、なにを、?

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井上さんは、ちらっと、僕のほうを見たようだった。

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From:ino@xxxxx.biz.jp
To:nagata@xxxxx.biz.jp

ふふ、一緒に帰ろ。

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最早、仕事をする、気力もうせてしまっているわけで、のろのろと立ち上がった。
ロッカーで着替えて、会社から出ると、すぐ後ろから、

「お待たせ、アフターを、楽しもうよ。」

井上さんの声がかかった。

で、この間の、2件目の店にそのまま向った。

「うふ、乾杯」
「ええ、井上さんの、健康に。」
「永田君て、可愛いねえ。」
「え?」
「だって可愛いよ、私のパンツ見て、顔を赤くしてるんだもの。」
「・・・・・・・・・・」
「私のパンツもまだ、捨てたもんじゃないと言うことかしら。」
「あの、井上さんは、とっても魅力的です。」
「うふ、うれしい。ね、ほら」

井上さんは、僕の手を、スカートの中に、導いた。
帰る前の、井上さんは、下着を穿いていなかった。
ということで、いきなり、その場所に行き当たった。

「!」
「ふふ、永田君に、見られて、濡れちゃってる。」
「あ、あの・・・・」
「ね、触って・・・・」
「!!!」

「家へ行こ」

もう、逆らいようが無かった。
井上さんに、腕を、つかまれて、おっぱいが、押し付けられる。
拉致とでも言うのか、そのまま、井上さんの家に連れてこられた。

「永田君可愛いよ。」

いきなりキスされてしまった。そのまま、ベッドに押し倒されて、
服を、剥ぎ取られてしまい、井上さんは僕に馬乗り状態。

これって、逆レイプとか言うんですかね。何か嬉しいような気もするけど。
井上さんの激情の、赴くままの一時を過ごし、

「はあ、はあ、・・・あの・・・」
「永田君良かったよ・・・。」
「え、あの、井上さん、素敵でした・・・」
「また、しようね・・・・」

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パンツと、ノーパンで、誘惑されてしまった、永田君の話でした。

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